★地域SNSの3団体、登録数伸び悩みで統合へ
福岡県と筑後地域12市町でつくる「筑後田園都市推進評議会」と久留米、大牟田両
市は地域交流などを目的に、それぞれ開設しているインターネット上の地域SNS(ソ
ーシャル・ネットワーキング・サービス)を統合し、6月から新たな地域SNSとして
運営する。
簡易投稿サイト「ツイッター」と連動させるほか、利用状況に応じて図書カードなど
と引き換えられるポイント制度も導入する予定だ。
地域SNSは、会員同士が日記や写真の公開や掲示板を通した交流のほか、イベント
や行政情報を発信している。
大牟田市は2006年11月に「おおむたSNS」を開設。登録者数は約1200人
だが、継続利用は約200人にとどまり、システムも更新期を迎えている。更新すれば
数百万円規模の負担が必要で、市の事業を検証する第三者委員会は廃止の方向で見直し
を求めていた。
県を事務局に同評議会が運営する「ちっごねっと」も登録者は約1200人と伸び悩
んでおり、県が久留米市の「つつじネット」も含めた統合を提案した。新地域SNSは
同評議会が運営する。現在、新SNSの愛称を募集している。応募資格は現会員か、会
員登録予定の人。自然や文化など筑後の地域性を表すものを募る。最優秀賞(1人)に
は1万円相当、優秀賞(2人)は3000円相当、応募賞(抽選で30人)に500円
相当の記念品を贈る。(ソースに問い合わせ先電話番号)
■ソース(読売新聞)(2011年1月26日15時19分)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110126-OYT1T00661.htm