保護者のクレームで不眠症に陥ったとして、担任する女子児童の両親を相手に慰謝料を求める
訴訟を起こした埼玉県内の市立小学校の女性教諭が、この児童の担任を外れていたことが24日
わかった。
小学校によると、別の教諭に担任がかわったのは今月21日。教頭は理由について「控えさせてほしい」
としている。
さいたま地裁熊谷支部では24日、訴訟の口頭弁論があり、女児の母親が担任交代の理由をただしたが、
原告側の弁護士は「ノーコメント」と答えた。母親は取材に「学校からの通知で交代を知らされた。
準備書面には『マスコミが来たので退いた』と書いてあった」と話した。
[朝日新聞]2011年1月25日10時0分
http://www.asahi.com/national/update/0125/TKY201101240543.html