【国際】“ペットのネコ”が陪審員に 飼い主が辞退の返答するも、裁判所に認められず―アメリカ

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1月曜の朝φ ★
http://assets.nydailynews.com/img/2011/01/18/alg_boston_jury_cat1.jpg
http://www1.whdh.com/images/news_articles/320x180/100701_east_boston_cat.jpg
http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2011/01/17/article-1347894-0CCCC08D000005DC-847_468x286.jpg
http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2011/01/17/article-1347894-0CCCC208000005DC-662_468x286.jpg
http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2011/01/17/article-1347894-0CCCC0FA000005DC-862_468x286.jpg

米国では刑事・民事に関わらず、重罪で起訴された場合、被告人は陪審員による審理を
受ける権利があります。陪審員は6〜12人で構成され、選挙権のある(すなわち18歳以上)
市民から無作為に選出。召喚状が届いたときには特別な辞退理由がない限り、裁判所に
出向く義務があります。  

マサチューセッツ州ボストンに住むエスポジート家にも先日、この陪審の召喚状が届きま
した。しかし、手紙を開封した彼の家族は困惑。なぜならサールはエスポージート家の
「飼いネコ」だったからです。一体どういうことなのでしょうか。

米放送局NBC系列のWHDHや米紙ニューヨーク・デイリーニュースなどによると、間違いの
発端は、昨年の夏までさかのぼります。サールの飼い主であるガイ・エスポジートさんと妻の
アンナさんは、半年前に行われた国勢調査用紙の「家族の氏名」の欄に、自分たちのほか、
“ペット”としてサールの名前も記入したのです。しかし、何らかの手続き違いで“ペット”から
“住民(人間)”としてデータ登録されてしまったため、今回の陪審員の選抜にも名前が加え
られてしまったと見られています。

しかし、さすがにサールはネコ。とても陪審員は務まりません。そこでアンナさんは辞退の
返答をすることにしました。米国の法律では、前科がある場合や、疾患で任務の遂行が
難しい場合、英語の読み書きができない場合などであれば陪審員の辞退は可能。その
ため、アンナさんは「サールは英語が理解できません」と辞退理由を伝えました。

ところが、裁判所からの返事は「その理由では辞退を認めない」。これには困り果てた
エスポジートさん夫婦。裁判が始まる3月23日までになんとかサールがネコであることを
証明したいとしています。

つづく
2月曜の朝φ ★:2011/01/20(木) 19:33:51 ID:???0
>>1つづき

ただ、「それでもダメだったら、サールを連れて裁判所に行きます」(WHDHより)とも。そして、
陪審員として何か質問された際には「たぶんニャーと答えることでしょう」(ニューヨーク・デイ
リーニュース紙より)とジョークを飛ばしていますが、はてさて、どうなることやら。

http://www.narinari.com/Nd/20110114899.html

※ソース元に動画あり↓
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1347894/Cat-ordered-jury-service-Boston-Court-rules-attend.html