★そんなに待てない…日本「良くなるのは30年後」?
・1年後に「日本が今より良くなっている」と考える人は8・5%にとどまり、30年後にようやく
「良くなる」と考える人の割合が半数を超える。連合が15〜59歳の男女1000人を
対象にしたアンケートで、こんな実態が明らかになった。
「自分の将来に不安を感じることがある」人は93・0%に及んだ。連合は「政界も経済界も
日本のあるべき姿を示し得ていないために、将来に不安を抱く人が多いのでは」としている。
日本の1、5、10、30年後についてそれぞれ「今より非常に良くなっている」、「ある程度
良くなっている」と回答した人の合計は1年後が8・5%、5年後が32・6%、10年後が
46・5%で、いずれも半数に届かなかった。30年後は51・6%だった。
日本の発展に重要と思うこと(複数回答可)は「雇用の安定」が71・9%で最多。
以下、「政治力」(49・0%)、「経済力」(48・7%)と続いた。
自身を不安にさせているもの(複数回答可)は「老後の生活」65・5%、「収入」59・7%、
「生活費や家計のやりくり」54・5%の順だった。
連合がインターネット調査会社に委託、昨年12月中旬に調査した。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/01/17/kiji/K20110117000064620.html