【中日友好】「断固たる闘争で主権防衛」 尖閣問題で中国外交白書

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119【愛知県名古屋市】2/27 反中抗議デモ 第三弾!in 名古屋
小国からも領土を分捕る中国の膨張主義
2011年01月13日(木

 中央アジアのタジキスタンが隣接する領土の一部を中国に引き渡すことで合意した。
ワシントン・ポスト紙は以下のように伝えている。

 タジキスタン議会は12日、ほとんど住民が暮らしていないパミール高原の
土地約1000平方キロを放棄すると議決した。この土地に何人が暮らしているか、現時点で情報はない。

 野党・イスラム復興党のムヒッディーン・カビリ党首は、領土の放棄は違憲で
ジキスタン外交的敗北を意味していると非難した。しかしハムラーファン・ザリフィ外相に言わせれば、
今回の決定はタジキスタン側の勝利だ。なぜなら中国が当初は2万8000平方キロ以上の領有権を主張していたからだ。

 この領土問題は、タジキスタンが帝政ロシアの一部だった19世紀にまでさかのぼる。

 広大な国土の中国が、67分の1の大きさのタジキスタンと領土争いをするのは了見が小さいように思えるが、
小さな土地でもその意味は大きい。パミール高原はアフガニスタン東部に始まり、
タジキスタンとパキスタンの国境をまたいで中国まで続く、地政学的に非常に興味深い土地だ。
ttp://www.newsweekjapan.jp/foreignpolicy/2011/01/post-216.php