【政治】 民主党、悲鳴…統一地方選

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1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
★公認増も悲鳴の民主 県議選展望

・政権交代後、初の統一地方選が今春行われる。県議選は前回2007年と同じ定数94、
 全59選挙区で実施され、前半戦の4月10日に投開票される。現状を踏まえて展望すると、
 公認候補を増やす民主党が中央から吹き下ろす「逆風」を跳ね返せるか、最大会派の
 自民党が過半数を維持できるかが焦点となりそうだ。

 本紙の調べで昨年末時点で出馬の意向を示しているのは、前回同時期(2006年12月末)と
 同数の134人。内訳は現職76、元職6、新人52人。政党別の公認候補予定者は自民50、
 民主25、公明9、共産7、社民1、みんな2の計94人。自民、民主の推薦候補予定者を含む
 無所属は40人となっている。

 自民は前回63人を公認候補として立てたが、現職19人が落選する大敗を喫した。
 今回は「最低でも現有50議席の確保」(滝瀬副次県連幹事長)が至上命題だ。

 国政の状況や民主が惨敗した昨年12月の茨城県議選の結果などを踏まえ、
 滝瀬幹事長は「民主と互角に戦える流れになってきた」と風向きの変化を指摘しながらも、
 「前回の苦い経験を生かし手堅く戦いたい」と引き締める。
 現段階で推薦を含め52人を擁立。同幹事長は「候補者のいない13の空白区をなくし、
 最終的には60人ぐらいは立てたい」と述べた。

 民主は次期県議選で全59選挙区に候補者を擁立し、第1会派への躍進を目標に掲げるが
 現段階で公認・推薦決定者は32人。県連幹部は「党の支持率低迷が人選にも影響している」
 とこぼす。擁立作業は特に北西部の1人区(定数1の選挙区)で難航している。
 民主系会派の現有議席は18。高山智司県連幹事長は「積極的に立てる方針は変えない。
 特に1人区での空白区はなくすよう呼び掛けている。32人では少ない」として追加公認を
 進める考えだが「現実的には厳しい」との声も。現職県議からは「今後の国政状況が
 統一選にどう影響するか。今は逆風だが、台風になる可能性もある」といった悲鳴が漏れる。(抜粋)
 http://www.saitama-np.co.jp/news01/04/02.html