先日出会った大学生は機械メーカーに就職が決まり、「自分が開発した機械で業界を変えて見せる」と目を輝かせていた。
大学2年生の時に友達に誘われて始めたのがスロットではなく、
パチンコだった。5000円ほど打ってみた。負けた。
3カ月ほど経って再び友人から「北斗のMAXが出るから打ちに行こう」と誘われて打ち始めた。
週1〜2回ホールに足を運ぶようになった。予算は1〜2万円。
アルバイトで稼いでいるのでそれぐらいの余裕はあった。
元来、凝り性なのでネットで必勝法などを調べていく内に業界ブログなどから色々な情報も知ることになる。
一つのことを納得するまで調べる性分だ。
(中略)
ホール企業に就職するにも志を持って入れば、
目標もあって頑張れるが、行くところがなくて、
消極的にホール企業を選んだ場合は、1〜2年経つと色々な壁にぶち当たる。
出世するためには、忠誠を尽くして、
そのホール企業のカラーに染まらなければならない。それができないと脱落していく。
当面の目標は店長になることだろうが、それを目標にして頑張る人と、
店長になる気のない人ではスタートラインから差がつきはじめ、3年、5年と経つ内に大きな開きになる。
さらなる壁が、店長以上の役職になろうと思えば、“日本人差別”があるようだ。
同じような能力なら在日の方を引き上げる。そういうホール企業も厳然とあるので、
日本人なら日本人経営者のホールを選ぶことも必要だろう。
ホール業界から転職するのもこのご時世だからかなり厳しいものがある。
ホール企業で働いていたことは、他業界から見ればキャリアにもならない。
ホール企業に就職するからには、軽い気持ちではなく、骨を埋める覚悟がなければ勤まらない、ということだ。
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