【秋田】 200万着服の校長 一般教諭に降格 由利本荘

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1かしわ餅ρ ★
生徒の教材費など、学校で管理する金200万円あまりを着服していた由利本荘市の
中学校の校長が、自ら希望して降格する「希望降任制度」を利用して一般の教諭に
降格していたことが、22日の県教育委員会で報告されました。

 由利本荘市の岩城中学校の57歳の校長は、ことし10月から今月はじめにかけて、
生徒の教材費など、223万円を着服していたとして現在、自宅で謹慎しています。

 校長は着服した金を全額返済していますが、22日開かれた県教育委員会で、
この校長が「希望降任制度」を利用して、今月17日づけで一般の教諭に降格したことが
報告されました。

 現在、岩城中学校では教頭が校長の職務の代理を行っているということで、
根岸均教育長は「年内には新しい校長を決めて、年明けには発令したい」としています。

 県教育委員会では、関係者からの聞き取りなどの調査を経て、校長について、
あらためて処分を検討することにしています。

 このほか、委員会では横手市内の中学校でも50代の女性の事務職員が、今年度の上半期に、
学校が管理する金のうちおよそ70万円を自宅に持ち出していたといった不適切な点が多数判明し、
調査中であることが報告されました。

着服の校長 一般教諭に降格 - NHK秋田県のニュース
http://www.nhk.or.jp/lnews/akita/6013016711.html