21日午後0時20分ごろ、福岡県志免町田富のスーパー銭湯「雫の湯」の
業務用ボイラーが爆発し、ボイラー本体が約100メートル飛んで焼き鳥店の
屋根を突き破り、2階トイレ部分を直撃した。
県警粕屋署によると、焼き鳥店は営業前で客はおらず、銭湯には客1人と
従業員十数人がいたが、けが人はなかった。
銭湯の隣の中古車販売店に止めてあった乗用車2台にボイラーの破片などが当たり、
フロントガラスが割れるなどした。
同署によると、ボイラーは高さ約1・7メートル、幅約1メートル、重さ400キロの
銀色の円柱状で、湯を沸かすため銭湯に隣接するプレハブ小屋に5台設置。
午前10時45分ごろ、4台を稼働させたが、うち1台から異常音がして白煙が出たため
スイッチを切ると、煙が上がったのとは別のボイラーが直後に爆発したという。
爆発の原因を調べている。
ソース:
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101221/crm1012211813029-n1.htm