★携帯ゲームGREE「無料」CM取りやめ 消費者団体「アイテム有料で法抵触」申し入れで
・一律に「無料」の音声が流れていた携帯電話向けゲームサイト「GREE(グリー)」の
テレビCMについて、運営会社の「グリー」(東京都)が一部のCMで、「無料」音声を
取りやめていたことが20日、分かった。GREEのCMをめぐっては「無料で利用できる
範囲は限定されており、景品表示法に抵触する」として消費者団体「消費者支援機構
関西」(大阪市)が10月、「無料」音声の停止を申し入れていた。
CM総合研究所によると、10月までの1年間でGREEのCM回数(関東地域)は、
全業種中最多の約2万4600回。一方、ライバルサイトの「モバゲータウン」も
3位(約1万回)につけ、業界内のCM合戦が過熱している。
グリーによると、全国的にテレビCMを変更したのは今月に入ってから。プレー開始時には
利用料がかからないが、進めていくうちに有料の道具(アイテム)などが登場するゲームに
ついて順次、「無料です」という音声をなくしている。それ以外のゲームのCMでは、
これまで通り「無料」音声を流している。
従来のCMでも「一部コンテンツは有料」という表示をしていることなどから、グリーは
「違法性があったとは考えていない」(広報担当者)としながら、消費者に、より適切な
理解を促す必要があると判断した。今回の変更については「社内検証の結果」で、
消費者団体の指摘とは「関係ない」としている。
急成長する携帯向けゲーム市場をめぐっては、GREEとモバゲーがシェアをほぼ二分する
一方で、モバゲー運営会社の「ディー・エヌ・エー(DeNA)」が今月8日、ゲームソフト
開発業者の「囲い込み」をした独占禁止法違反の疑いで、公正取引委員会の立ち入り
検査を受けるなど、熾烈(しれつ)なシェア争いの弊害が問題視されている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101221/crm1012210829002-n1.htm ※関連スレ
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http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1292496636/