神奈川県藤沢市は13日、市内の10代女性がインターネットで個人輸入したタイ製ダイエット薬品
「MDクリニックダイエット」を服用後に意識障害などを起こし、一時入院したと発表した。
市は「国内で承認されていない医薬品成分を検出した。服用による健康被害が疑われる」としている。
市によると、女性は9月から錠剤やカプセル計9種類を服用。息切れや嘔吐、歩行困難などの症状が
悪化し、10月下旬に甲状腺機能低下症の疑いで緊急入院した。服用中止後、体調は回復した。
海外の病院が処方したダイエット製品としてネット上などで販売。頭痛などを引き起こす
「シブトラミン」など2種類の未承認の医薬品成分が成分検査で検出された。
MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/body/101213/bdy1012131921001-n1.htm