JR西日本の子会社が運営するホテルのレストランで、弁当に表示と異なる食材を使用したとして、消費者庁は9日、
景品表示法違反(優良誤認)で「ジェイアール西日本ホテル開発」(京都市)に再発防止などを求める措置命令を出した。
同庁によると、ホテルグランヴィア京都のレストランで今年4月に提供した「春の行楽いろどり弁当」で、
チラシなどでは「京地鶏」と表示したが、実際はブロイラーの肉を使用するなどしたという。
食感の違いに気付いた客からの指摘で発覚した。
同社によると、メニューを決めた段階では地鶏を使うことにしていたが、調理担当者が失念し、
間違ってブロイラーを発注したという。弁当は735食販売し、食べた客には返金に応じている。
ソース 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101209-00000128-jij-soci