【経済】政府が国際協力銀行を独立・分離させる方針…機動性や専門性を高め、インフラ輸出の中核へ[12/08]

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1 ◆TOFU75Z77Q @甘味処「冷奴」φ ★
 政府は7日、日本政策金融公庫の国際部門である国際協力銀行(JBIC)を分離・独立させる方針を固めた。

 機動性や専門性を高め、政府が新成長戦略で掲げるインフラ(社会資本)輸出の中核に位置付ける。
国際協力銀は、小泉内閣が構造改革の柱として打ち出した政府系金融機関改革で2008年に同公庫の一部門となったが、
来年以降、再び独立し再スタートする。政府は10日にも発表し、来年の通常国会に関連法案を提出する。

 政府は6月に閣議決定した新成長戦略で、アジアの新興国を中心に海外の需要を取り込む構想を掲げた。
日本の高い技術力を武器に、高速鉄道や原子力発電所、上下水道などのインフラ輸出を官民一体で進めている。
政府は成長戦略を金融面で後押しするため、国際協力銀の機能強化が不可欠と判断した。

ソース 2010年12月8日03時03分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20101208-OYT1T00091.htm?from=main1
2名無しさん@十一周年:2010/12/08(水) 03:36:57 ID:h87tuGAD0
>>1
さて、どういうウラがあることやら。
3名無しさん@十一周年:2010/12/08(水) 03:43:43 ID:vgJ4WBkzP
> 政府は6月に閣議決定した新成長戦略で、アジアの新興国を中心に海外の需要を取り込む構想を掲げた。
>日本の高い技術力を武器に、高速鉄道や原子力発電所、上下水道などのインフラ輸出を官民一体で進めている。
>政府は成長戦略を金融面で後押しするため、国際協力銀の機能強化が不可欠と判断した。

高速鉄道は中国のを、原発は韓国のを、上下水道は知らんが
それらを売り込む為に日本の金融機関を使うってことか?

売国民主党さすがですね、

ピキピキ
4名無しさん@十一周年:2010/12/08(水) 03:55:24 ID:0WMYFiRp0
ただの円借款でソ
5名無しさん@十一周年:2010/12/08(水) 04:04:55 ID:2T2WiKsmO
天下り先の確保か…?
6名無しさん@十一周年:2010/12/08(水) 04:05:55 ID:NZgoVzma0
政府の関与出来ない天下り先を財務官僚のために用意しますた。
7PedoBear from 4chUSA ◆58UuJcnaMg :2010/12/08(水) 04:09:38 ID:8u+njXfQO
政府と関係ないと言い訳にする口実bear
8名無しさん@十一周年:2010/12/08(水) 04:23:12 ID:OcpcHFZQ0
JICAにはいった分も分離するの?
まったく民主はろくなことしないな。
9名無しさん@十一周年:2010/12/08(水) 04:36:34 ID:ba10i0wGO
本当の目的
★郵貯乗っとり…完全民営化の決まっていた「日本政策投資銀行(旧・日本開発銀行)」の民営化を廃止し、「大蔵省時代の《官製金融》の権限復活」
 「ゆうちょ銀行と、かんぽ生命の株式売却凍結」問題の重要性を理解していない国民が多い事は、嘆かわしい。
 『「ゆうちょ銀行・かんぽ生命の株式売却凍結」問題は、「日本政策投資銀行を通じた、大蔵省時代の《官製金融》の権限復活を狙う財務省」とセットの話』。
 「官から民へ」を、小泉時代の単なるキャッチコピーくらいにしか思っていない、「経済リテラシーが低い」国民が多いために、今の日本が迷路にはまっているような感じを受ける。
■よく言われる「日本政策投資銀行が無いと、危機対応できない。公的金融の安全網を残すべき。政投銀の民営化決定当時、経済危機を想定してなかった」は嘘
 「政策金融公庫法」により、政府系の「日本政策金融公庫」が「危機対応業務」として対応することになっている。
 経済金融危機に対応して、政策金融公庫が民間のとりえないリスクをとって、おカネを(民営化した)日本政策投資銀行など民間金融機関に流せる仕組みを作ってある。
 従って、公的金融の安全網は残されており、何ら問題はない。
 また、「政府による間接融資や保証」という手段を使えば、直接融資でなくても民間金融を補完できる。
 つまり、いわゆる《政策金融》は、政府系の「日本政策金融公庫」が担うよう、支援体制やノウハウを集中するのが筋。
■なぜ、日本政策投資銀行を民営化したのか?
 そもそも、「政府系金融改革」は「郵政民営化」と共に、小泉首相が《カネの出入り口一体改革》として取り組んだ。どこの国にも公的な融資部門はあるが、それは1つか2つである。
 日本では、『政府系金融機関は省の管轄ごとに9行もあった』。並べてみると…
 @住宅金融公庫 A日本政策投資銀行 B国際協力銀行 C中小企業金融公庫 D国民生活金融公庫 E商工組合中央金庫 F農林漁業金融公庫 G沖縄振興開発金融公庫 H公営企業金融公庫
 『このどれもが、省の天下り機関だったのは言うまでもない。「官の肥大化」を象徴する部門だった』。
■なにも、「政府系金融機関を全部なくせ」と言っているのではない。
 霞ヶ関の猛反対を抑えて統廃合し、政府系として「政策金融公庫」を残したのである。
10名無しさん@十一周年:2010/12/08(水) 04:41:44 ID:ba10i0wGO
>>9
■それなのに、『完全民営化の決まっていた「日本政策投資銀行」の民営化廃止』に、なぜ財務省はこだわるのか?
 日本政策投資銀行を維持したい財務省の目的は、以前のような「公的貸付残高の異常な肥大化路線」に戻して、「財布=権力と天下り先を維持したい」から。
 当時の野党・民主党は「脱官僚」の看板を掲げながら、国会の現場では「日本政策投資銀行の完全民営化撤回」という《官製金融》の温存を積極的に主張していた。
 政策投資銀行は、2008年10月に政府100%出資の株式会社として民営化し、将来の株式100%売却とセットであった。
 が、その矢先2009/06/04に「日本政策投資銀行法改正案」で、『民営化反対である民主党の主張を酌んで、「政府が政投銀株の3分の1超を保有する」との表現を盛り込み、衆院で可決された』。
 完全民営化の修正であり、半官半民つまりJALと同じように、位置づけが極めてあやふやになってしまった。
■日本政策投資銀行と郵貯・簡保の関係
 「日本政策投資銀行を使った公的資金投入」に欠かせないのが、郵便貯金と簡易保険を合わせて338兆円を持つ日本郵政の存在。
 財務省と民主党政権の“腹の中”は、「日本政策投資銀行が企業救済資金を調達するために社債を発行し、その大部分を、ゆうちょ銀行に買い取らせよう」だろう。
 そう、財務省と民主党政権は、『「省の中の省」として霞ヶ関全体を支配してきた「大蔵省時代の《官製金融》の権限復活」を図ろう』としているのである。

【金融】原口総務相:「中小支援に郵貯資金を活用」 現在の国債購入資金の一部を…資金運用形態の見直しで [09/10/09] http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1255042554/
 http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200910090083a.nwc

 「西川・日本郵政社長の辞任」問題は、でっち上げ「かんぽの宿」問題などではなく、「郵貯・簡保の金を誰が握り、どこに流すか」という問題。
 結果は、小沢民主党とマスコミが結託し、「かんぽの宿」を《恐怖と消費のキャンペーン》に使い国民を騙して西川社長を辞任させ、財務省が郵貯・簡保を握った。
11名無しさん@十一周年:2010/12/08(水) 04:47:28 ID:ba10i0wGO
>>10
★【仕組み】財務省が狙う大蔵省時代の《官製金融》復活 =《日本郵政は政府のゴミ箱化》
 「官から民へ」を、小泉時代の単なるキャッチコピーくらいにしか思っていない「経済リテラシーが低い」国民が多いために、今の日本が迷路にはまっているような感じを受ける。
▼先ず、完全民営化が決まっていた、財務官僚の天下り先「日本政策投資銀行」の民営化阻止(カネの出口)
 →リスクの高い所に融資し、肥大化させて潰せないようにする
▼そのための焦土作戦
 →「JALへの融資」「アニメファンドなどの〇〇ファンド」など、成功するかわからないものへどんどん融資。
 因みに、「日本が〜立国と言い出したら、その産業は崩壊する」という《〜立国崩壊の法則》がある
▼焦土作戦で発生する巨額損失の出口戦略
 →日本政策金融公庫から国際部門「国際協力銀行(JBIC)」を分離し、JBICと政投銀を統合させ、損失を曖昧に。JBICなら、国としても予算を付ける大義名分が立つ
▼官製金融の財源確保(カネの入り口)
 →ゆうちょ銀行の株式売却の半永久的な凍結=再国有化。
 「職員に対する監視カメラの撤去」。たったこれだけで、上場基準「横領防止策の構築」のクリアは不可能に
▼日本郵政を通じてカネの出入り口を握る
 「政投銀」と「国際協力銀行JBIC」を統合させた機関(カネの出口)を、「日本郵政(トンネル)」か「ゆうちょ銀行(カネの入り口)」の下にぶら下げる
12名無しさん@十一周年:2010/12/08(水) 04:51:14 ID:GQsqCfpK0
ODAでウハウハしたい奴らがまた増えるだけだろ?
政府の監視から遠のくから、また以前の様に無意味な場所に投資される。
13名無しさん@十一周年:2010/12/08(水) 04:53:10 ID:ba10i0wGO
>>11
■「日本政策金融公庫」の国際部門である「国際協力銀行(JBIC)」を同公庫から分離する。
 この構想を鳩山政権の国家戦略室が非公式に検討。
 本当の狙いは「JBIC分離」ではない。本音は「日本政策投資銀行と統合する」こと。
■先ずは政投銀の民営化阻止
 日本政策投資銀行(旧・日本開発銀行)は当初、完全民営化が予定されていた。トップはもともと財務次官の指定席で、財務省の悲願は民営化阻止だった。
 そこで採ったのが焦土作戦。『リスクの高い所にトコトン貸し込めば、問題が大き過ぎて民営化できなくなる』。
 かくして地方の融資や海外のファンドにドンドン投資した。
■そのための焦土作戦
 その典型例が日本航空(JAL)だ。日本の翼を守るという大義名分の下、貸し込んだ金額は数千億円。破綻した後も3000億円のつなぎ融資を実施する。
 回収できなくなっても、企業再生支援機構が半分保証する「制度」も導入済みだ。
 金融危機もあり、政投銀の民営化は事実上棚上げされた。
■焦土作戦で発生する巨額損失の出口戦略
 次に財務官僚が考えることは、政投銀が抱え込んだ問題をどう収めるか。いわば「出口戦略」が必須なのだ。
 それがJBICとの統合というわけだ。
 鳩山内閣が掲げるアジア戦略では、JBICの役割は大きくなる。『国としても予算を付ける大義名分が立つ』。
 『合併の途中で政投銀が抱え込んだ巨額損失を曖昧にできるという算段だ』。
 因みに、国家戦略室には政投銀からの出向者がいる。民主党はまんまと官僚にコントロールされつつある。
■参考
◆週刊エゴノミスト[週刊現代 2010/02/27号]
14名無しさん@十一周年:2010/12/08(水) 04:57:30 ID:ba10i0wGO
>>13
■日本郵政を通じてカネの出入り口を握る財務省
 特殊法人を民営化した「日本政策投資銀行(旧日本開発銀行)」は、08年の金融危機を受け、09年6月に完全民営化の先延ばしが決定。
 ここへきて、政策投資銀行の民営化自体を見直し、政府系に戻す動きもある。
 しかも、『「政投銀(旧開銀)」と「国際協力銀行JBIC(旧輸銀)」を統合させた機関を、日本郵政か郵貯銀行の下にぶら下げる』ことも考えられる。
 つまり、『カネの入口と出口を、日本郵政を通じて財務省が握る』ことになる。
 旧・日本開発銀行(政投銀)と旧・日本輸出入銀行(JBIC)は、旧大蔵省の縄張りで、特殊法人の両横綱だった。これを再び政府系に戻せば、財務省の権益拡大、大蔵省復活に繋がる。
15名無しさん@十一周年:2010/12/08(水) 07:43:38 ID:8EgaqC8z0
まーた天下り先が増えて税金が無駄に消えていくわけですね。
わかります。
16名無しさん@十一周年:2010/12/08(水) 08:24:29 ID:rvwTm99zP
国内はどうでもいいんですね…
17名無しさん@十一周年:2010/12/08(水) 08:26:31 ID:iBDanueC0
【尖閣】1979年以降、中国へのODA総額は6兆円
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/news2/1285749292/
18名無しさん@十一周年:2010/12/08(水) 09:05:29 ID:2Eyp6a/X0
官僚のいいなり麻生内閣も政策投資銀行の民営化ストップさせたよな
19名無しさん@十一周年:2010/12/08(水) 09:10:18 ID:PjrkPmAXP
>>18
民営化して、何か意味あるの?

馬鹿でしょ、お前。
流されやすいでしょ
20名無しさん@十一周年
よくわからんなあ