【話題】 元東海銀行専務・水谷研治氏 「財政再建のために消費税60%必要」
不況時に金融緩和するのは自然利子率がマイナスになるのを防ぐという側面はやはりあると思うよ。
ブランシャールもいう様に名目0金利になると金融政策が難しくなる。
>>951 もうだめだw
こっちの話もよめてねえw
勝手にやってろw
954 :
名無しさん@十一周年:2010/12/05(日) 02:23:52 ID:cmd8bD870
>>943 なんかおまえ、救いようのないヤツだな。アスペなの自覚しなよ。
量的緩和とは、金融機関に対してほぼ無制限に資金供給を行うための、「信用供与」。
これは、【インフレ懸念など考えられない】、経済が極度に縮小した時に、規模を早く元に戻したり、
恒久的に縮みっぱなしにならないように行う。だから、常にexit strategyが議論になる。
やった瞬間から、いつ辞めるかを議論する話。危ないから。
インフレターゲットは、「経済への追随性がよく、またその指標が実体経済にも反映する指標を選択し」、
その指標を操作することにより、本来の(推測値の)インフレ率を一定以内に抑えるという話。
なぜこれがインフレを人為的に起こすように行かないかというと、上がる方の操作は細かくできないから。
中央銀行の介入規模は限られていて、そんなにうまく制御などできない。
そもそも、指標が「上下に」動きうることを想定しているから、逆にいうと指標は一定の数字以上でなければならず、
それは既にインフレが恒常化しているということ。これ以上のインフレなんか、原理的に許容できない。
955 :
名無しさん@十一周年:2010/12/05(日) 02:24:12 ID:q96MGDaL0
>>945 消費税の値上げを最後に実行するなら、納得かな。
最初に切る所を切って欲しいよね
インフレターゲットが金融緩和の意味で使われてるのは事実だし。
世界でもそうだと思う。物価水準目標をクルーグマン、ブランシャール、マンキューなどは
提案している。それは当然に量的緩和をセットにしてるしね。
957 :
名無しさん@十一周年:2010/12/05(日) 02:25:14 ID:HrkJsqQ90
>>944 いやー すまん( 笑 )
株価から3分の1とすげー安易に書き込んじゃったが、間違ってた。
失われたGDPは1千兆円でなく500兆円だったw
IMF統計だと、1990年の日本GDPは439兆円 → 2010年のGDPは475兆円。
仮に、他の先進国と同様に、20年間、日本が年率4%の名目成長をしたと仮定すると
439兆円 × 1.04^20 = 439兆 × 2.19 = 961兆円
これが、デフレで相殺され圧縮評価されてない、本来あるべき姿の、GDP値
>>953 彼の間違いは、日米欧ともにインタゲなど実行していないことだな。
ただカナダやオーストラリアなどはインタゲに基づいて緩和した。
>>957 いえいえ、それくらいなら同じ試算だwそれでもため息だけど。。。
>>954 下に操縦というのはインタゲなどルール制の経緯はフリードマンやルーカスなどから
始まってるからだけどね、彼らは短期を不均衡で扱うからリセッションは金融緩和せざるを得ない。
だから、上にも下にもというのはそう間違ってない。普遍的均衡で考えてインタゲをするのは
RBC論者だね。
961 :
名無しさん@十一周年:2010/12/05(日) 02:29:27 ID:HrkJsqQ90
>>957 ( 続き )
デフレにより名目成長を行わなかったツケ、つまりこの失われた20年間で創出されるはずだった
「 あるべき 」 名目GDPの合計額を求めてみると
等比数列の和 ( 等比級数 )の公式 Sn = a ( 1-r^n ) / ( 1-r )
ここで、初項 a = 439兆円、公比( 成長率 )r = 1.04、期間 n = 20年、をあてはめると
S20 = 439兆円 × ( 1 - 1.04 ^ 20 ) / ( 1 - 1.04 ) = 13,060兆円!
これに対し、実際の名目GDPの合計は9,858兆円。
つまり、年率4%の名目成長をしていた仮定と、デフレにより名目成長を打ち消してしまった現実を比べると
1,3060兆 − 9,858兆 = 3,202兆円! の付加価値を喪失したことになる。
人口が約1億2,700万人なので、国民一人当たりだと2,521万円。 4人家族なら1億円を稼ぎ損ねた( 笑 )
まず子供手当ての全廃から。
963 :
名無しさん@十一周年:2010/12/05(日) 02:30:34 ID:cmd8bD870
>>955 政治勢力を持つ所は、最後の最後まで抵抗すると思うよ。
だって、未だにJP再国営化論が進行中なんだから。
NHKやテレ朝のように、国鉄民営化後も「毎日、窓掃除しかさせてもらえない社員(実は国労運動家)」とか、
「民営化の負の面」を報道し続けたりするからね。
そもそも土曜日を休みにしたのが悪い
早く戻そうぜ
つーかニューケインジアンDSGEなら
>>963にインタゲを導入するモデル作ればいいだけ。
そこまでインタゲを嫌わなくていいし、市場均衡を達成するために、ある程度の需要政策は短期で必要。
生産性の向上は短期ではデュレ要因になるが長期では投資を生み出すのでその痛み止めに金融政策。
966 :
名無しさん@十一周年:2010/12/05(日) 02:33:41 ID:dTxE4y8c0
税金とれるのって、最初の半年くらいでさ。
消費税を上げたら、内需壊滅じゃないの?
おれ、そんなことになったら、いまの賃貸を解約して田舎で自給自足するよ。
車は処分、携帯電話は解約、インターネットは使わない、TVも見ない。
精神衛生上、その方が健全で充実した人生を送れるよ。
>>964 林プレスコットかwそれは違うと思うぞ。
968 :
名無しさん@十一周年:2010/12/05(日) 02:35:41 ID:/37Ib7JH0
60%・・・これは斜め上ですね
969 :
名無しさん@十一周年:2010/12/05(日) 02:36:39 ID:PkN6KkdF0
≫1
頭湧いてんのか?消費税60%にして経済が回っていくと本気で思ってるわけ?
そんなことしたら、それこそ大恐慌になって経済は破綻するだけだ。
だいたい、日本の借金なんてのは、その大半が対内債務であり、なにより自国通貨建ての債務に過ぎない以上、
その気になれば、金を刷ればいいだけの話。
むしろ不況期に適時金を刷ってこなかったから、
と同時に、不況期にしかるべき政府による共事業や社会保障等の財政出動を否定してきたから、
デフレスパイラルが加速し、債務が膨らんでしまったのだ。
つまり、今の未曾有の大不況を招いたのは、この手の財政再建最優先の緊縮財政論者であり新自由主義者どもだ。
要するに、こいつらが言ってることはマッチポンプでしかないのだ。
俺は消費税でやるのは反対だ。どうせ福祉目的に使われて何の解決もしない。
先に社会保障の減額だ。んで資産課税強化してバブル抑制した上で量的緩和と財政政策。
財政は主に雇用市場と若者に撒く。雇用助成金や職業訓練への大幅投資、また雇用手当ての
増強。最終的に負の所得税で年金と一本化し厚生年金廃止できればすばらしい。
>>966 消費税上げたらボロボロになるだろう。コチャラコタ提案なら消費税増税の引き換えに所得税を減税する方法。
972 :
名無しさん@十一周年:2010/12/05(日) 02:39:05 ID:PkN6KkdF0
てかさ、ほんとこいつマジで言ってるの?
こんなのが社長やってたり、大学教授やれてるとか、理解しがたいんだが。
973 :
名無しさん@十一周年:2010/12/05(日) 02:39:25 ID:cmd8bD870
>>965 そもそも、インデックスと実体経済との連携の度合いや反映される速度が不明朗な上に、
インデックスで2%前後に振るって、このデフレ社会で2%って大きすぎるよ。
米国のように長期国債4〜5%でへっちゃらの所じゃないと、そもそも導入できないし、
厳密にやってうまくいっているのかも、いまいち不透明な政策だよ。
俺は今の日本に導入できないと思うよ。
そもそも、何かあるとすぐに「日銀と政府は連携して」景気の下支えを〜とか始まるのに、
対立概念(それを保証するための市場への介入点の事前提示)なんてできっこない。
マスコミに袋だたきになるだけ。
>>887 揚げ足取っておこうwハイパーの定義は月率50パーセントが24ヶ月だw
>>945 これだけ金利が低い時代にどうして増税を先にやるねん?
日本政府としては世界一カンタンに高価な円を調達できるのだから
ここは赤字国債の発行による財政の拡大一択だろ。
子ども手当てみたいな微妙な制度に多額の予算を使うのは俺も反対だが、
公的サービスの民営化は行き過ぎたら単なるサービス低下になるだけだぞ?
民営化つうても、やつら儲かる事しかやらないし。
>>973 結局は金利がどこまで上がるかだが仮にNAIRU下回った場合に加速するインフレの場合は金利が上がらないかといえば
それはわからない。結局はなるようにしかならん。不完全雇用でも金利が上がるなら日本はそれまでということだ。
>>969 それ以前に消費税60%なんてことになったら
マネーが日本から流出するだけですわなw
あ、俺は言っておくけど、シバキアゲと物価水準目標信者。
無理目な水準に一時的にコミットして2パーで引き締めるwルーカス批判を次に回避する方法は知らないww
979 :
名無しさん@十一周年:2010/12/05(日) 02:42:34 ID:PkN6KkdF0
だいたい、日本の国家財政が本当にヤバイなら、なぜ、国家財政がヤバイヤバイと言われ続けてきたこの十余年、
世界的にも歴史的にも類をみない超低金利が長期間維持され続け、あまつさえ目下円高トレンドになってるんだと。
この現実について、市場の評価について、この手の財政破綻論者はどう説明するんだ?
国民総死刑宣告か
これは政策提言じゃなくて、こういう規模になっているという指標だしただけでそ
>>979 手数料の美味しい外国債や外貨預金の客が減ったから
「日本は財政破綻する」と喚いてるだけだと思う。
>>979 まぁ、特殊だわ。経常収支黒字でこんなに租債務バカでかい国は類を見ない。
984 :
名無しさん@十一周年:2010/12/05(日) 02:45:12 ID:FXE2zBbpO
>>975 いや、そこは赤字国債の日銀引き受けって書いて欲しかった。
デフレと国際残高と円高を一気に改善できるぞ
985 :
名無しさん@十一周年:2010/12/05(日) 02:45:46 ID:cmd8bD870
>>979 ミンスのせいで、来年度の予算実際にくめないんですけど。
986 :
名無しさん@十一周年:2010/12/05(日) 02:45:53 ID:5Dxh87BY0
消費税を上げても返済に使われるわけじゃないからw
税金免除されてる銀行の元行員が言うな
バブルで散々いい思いした糞が
私財全て提供してから言え
988 :
名無しさん@十一周年:2010/12/05(日) 02:46:19 ID:Ukoeh54c0
>>984 まぁシニョリッジはBMの恒久的伸び分なのでインフレ率0だとシニョリッジは発生しない。
989 :
名無しさん@十一周年:2010/12/05(日) 02:47:47 ID:gLGKKDQm0
デフレから脱却しようと思えば
財政拡大+金融緩和
で一発なのに、何をダラダラと議論してんだろうな、この国は。
ちょっと短期国債以外を買うだけで「非伝統的金融政策」だのなんだの
もったいぶって、馬鹿か?庶民にとっては伝統も非伝統も関係ねーよ。
そんな重箱の隅つつくような微妙な差異をさも大事かのように騒いで
デフレ続けてるってマジ、見てられない。
金利がゼロより下がらないなら、もう、思い切ってなんでもやれ。やって
見てから効くか効かないかは考えろ。
ハイパーインフレになったらどうする?だって。馬鹿か?マジモンの馬鹿か?
インフレなんざ金融引き締めで一発で退治できるだろうが。20年近くデフレ
続けてる理由がハイパーインフレの懸念て、マジ基地だわ。
この20年、デフレ不況なのに財政支出削ったり、インフレ率マイナスなのに
利上げしたり、お前らマジ狂ってるわ。金星人でもそんな馬鹿な経済政策
やらないことはだけはガチ。
>>989 お前やサムナーが言うようにはことは単純ではないだろう。
QEで伸ばしたBMとインフレ率の関係を見るとリスク高めただけと見る論者もいるだろう。
おそらく、そもそもFOMCがたぶんよくない。中銀は機械的に動くほうが市場の操作変数が減って
安定する。
991 :
名無しさん@十一周年:2010/12/05(日) 02:49:34 ID:OTUg0Ezd0
東海銀行は、国から支援してもらってなかったらいってほしいもんだ。
日本の多くの企業は国から支援などないのに。
なにを馬鹿なことをいっているんだ。こんどは、銀行連中は、税金を
利益の99%まで払え。
>>989 つまりハイパーインフレ容認ということだな
財政赤字は解決間違いなしw
993 :
名無しさん@十一周年:2010/12/05(日) 02:50:34 ID:PkN6KkdF0
未曾有の大不況期、超低金利の今、むしろ政府は低利で新規国債を発行し、
金融市場にダブつく金を吸い上げ、各種公共事業や社会保障の拡充による財政出動によって、
実体経済に金を流すべきなのだ。
いっそ、日銀法を改正し、日銀に直接国債を引き受けさせたっていい。
いや、もっとラディカルに言えば、そもそも究極的に通貨発行権を持つ政府が債務の形で資金調達しなくちゃならないこと自体が間違いであり、
直接政府自身が通貨発行圏を行使して、政府紙幣を発行すればすべて解決する話しなのだ。
結局、国民の生活を破壊してでも国の債務返済を最優先しろなどという妄言は、端的に言って、金融業界の、いや金融資本の利益のためでしかない。
そう、諸悪の根源は、金融業界であり、金融資本家どもなのだ!m9( ゚д゚)、ペッ
994 :
名無しさん@十一周年:2010/12/05(日) 02:50:35 ID:IcA3qGxqP
公務員の人数と給料を半減させるのが先
>>989 それセットでなければ意味が無いのに
財政拡大を否定する金融政策万能主義者が多いせいもあると思う。
まあ失敗続きでさすがに声が小さくなってきたけど。
>>992 問題先送りにするくらいなら一時的な50%程度のインフレは許容するべきだとは思う。
>>995 有効需要を作り出せるような財政政策をしてこなかった問題でもあるだろう
998 :
名無しさん@十一周年:2010/12/05(日) 02:56:21 ID:GCKq8J5z0
もう少しましな研究すればいいのに
需要という観点なら斉藤誠のエッセイは面白かった。
日本は公的支出を間違いすぎ。
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名無しさん@十一周年:2010/12/05(日) 02:57:00 ID:PkN6KkdF0
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