香川県宇多津町の書店にパチスロ機を設置し、客が獲得した
コインと引き換えに店の商品券を渡していたとして、書店を経営する会社の役員ら2人が風営法違反の疑いで逮捕されました。
この店では、37台ものパチスロ機を設置して、金券として使えるカードを提供していました。
逮捕されたのは、宇多津町の万代書店瀬戸大橋店を経営する会社の
役員・笹部亮介容疑者(34)と書店店長の稲本亘容疑者(29)です。
警察によりますと、笹部容疑者らは29日、公安委員会の許可を得ず、
客の女性が店内のパチスロ機で獲得したコインと引き換えに
店の商品券500円分を渡した風営法違反の疑いが持たれています。
「結構、友達とかも頻繁に行っているみたいなんで、びっくりですね。
スロットで景品あてたとかいう話は、ちょくちょく聞きますね」(店の客)
警察の調べに対して、笹部容疑者らは「間違いありません」と容疑を認めているということです。
http://news.tbs.co.jp/20101130/newseye/tbs_newseye4588913.html