28日投開票された沖縄県知事選で再選を果たした仲井真弘多知事は29日朝、
米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題を巡る菅首相の沖縄訪問について、
「お見えになれば歓迎する。意見が違っても、意見交換は絶えずやるべきだ。好き嫌いとか、考えが違っていても」と述べ、
沖縄での話し合いに積極的に応じる考えを示した。
那覇市内で記者団に答えた。
また、普天間問題の解決について、
「アジア太平洋地域の安全保障環境の維持・確保という点から言えば、僕らは直接外交の窓口ではない。
まず第一に国で処理してもらうべきことだ」と述べ、政府が県外の移設先を探すよう努力すべきだとの考えを強調した。
ソース 2010年11月29日11時34分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101129-OYT1T00380.htm?from=main1