タコはイカより足が多い!? 播磨町古宮の海で24日、足が11本あるマダコが釣り上げられた。
加古川市加古川町北在家で飲食店を営む西森繁喜さん(54)が釣った。釣り歴40年といい
「店でも毎日、魚介類を扱っているが、こんなのは初めて見た」と驚く。ただし、足が多いのに気づいたのは
調理し、ゆでだこになってから。「生かしておけば店の名物になったかも」と苦笑いを浮かべる。
タコは傷を負うと足を再生することがあるが、枝分かれしたように生えることが多いという。
神戸市立須磨海浜水族園でタコなどの飼育を担当する笠井優介さん(31)は
「足の付け根からきれいにそろっており、珍しいのでは。生まれつきか、
成長過程でなったのか、不思議ですね」と話す。謎は深まるばかり。
(三浦拓也)
(2010/11/25 09:15)
http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/0003632403.shtml