○仙谷官房長官が北朝鮮を非難「制裁を検討」
仙谷由人官房長官は23日夜、首相官邸で記者会見し、北朝鮮と韓国との砲撃戦について
「許し難いものであり、北朝鮮を強く非難する。韓国政府の立場を支持する」と表明した。
その上で、「今般の挑発行為は北東アジア全体の平和と安全を損なう。このような行為を
直ちにやめるように求める」と述べ、北朝鮮にこれ以上事態を拡大しないよう求めた。
また、北朝鮮への制裁措置について、韓国や米国との連携を前提に「今後検討しなければ
ならない。独自に(制裁)できる効果的なものがあれば検討していく」と語り、日本政府として
独自制裁も検討する考えも示した。北朝鮮の核開発問題をめぐる6者協議への影響に
ついては「大きいマイナスベクトルが働く」との認識を示した。
□ソース:朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/1123/TKY201011230450.html