セックスにおいて最も多用する器官である「目」にこそ、男女差が一番大きく現われる。
そもそも男女のセックス観の違いは、男がこの事実を誤認しているからこそ生じているのかもしれない。
数々のメディアが「女が感じる男のパーツ」といった趣旨のアンケートを女性たちに行なっている。
意外にも、これらで軒並みトップとなっているのが「指」だ。
必死で身体を鍛えたり、髪型をチェックしていた男性にとっては、少々拍子抜けかもしれないが、
女性が“男の指”を見て感じるのには、生物学的な根拠があった。
動物行動学研究家で、『女は男の指を見る』(新潮新書)などの著書がある竹内久美子氏がいう。
「動物の受精卵が細胞分裂を繰り返して、だんだんと成長していく過程で重要な働きをするのがHox遺伝子です。
そのため、指と男性器の大きさや出来上がり具合には関係があると考えられるのです。
質のよい精子を得るために、生物の淘汰の過程で、女性の遺伝子の中に“指を見る”というプログラムが
組み込まれたのだと思います。女性は男性の指を見て、無意識に質の良い精子を
作り出す生殖器を品定めしているのではないでしょうか。
ちなみに、人差し指の長さに対して相対的に薬指が長い男性は、
胎児期に男性ホルモンの代表格であるテストステロンのレベルが高かったと考えられており、
生殖能力に優れた精子の持ち主であるとの研究結果もあります」
指の形状や長さは遺伝的なもので変えることはできない。しかし、男性の指に
女性の視線が集まっているのは事実のようだ。汚い爪や荒れた手肌で、
評判を落とすことのないように気をつけたい。
http://www.news-postseven.com/archives/20101123_6169.html