チャイルドシート 生死分ける?/着用の1歳男児 無傷
21日午前11時20分ごろ、岡山市北区御津紙工(し・とり)の県道交差点で、乗用車と軽乗用車が
出合い頭に衝突。軽乗用車の後部座席に乗っていた近くの保育園児岡崎真彩(ま・あや)さん(5)が
車外に投げ出され、約1時間半後に病院で死亡した。他に4人が軽傷を負った。
県警交通指導課と岡山北署によると、軽乗用車は、近くに住む母親でパート従業員の岡崎忍さん(37)が
運転しており、チャイルドシートやジュニアシートを使っていなかったという。
もう一方の倉敷市堀南、塗装工河島祐希さん(23)が運転していた乗用車の後部座席にも、
1歳男児が乗っていたが、チャイルドシートを着けており、無傷だったという。
県警によると、現場は片側1車線の見通しの良い交差点で信号機があり、乗用車の側が感知式だった。
県警は、どちらかが信号を無視したとみて調べている。軽乗用車の右後ろに、乗用車の右前部分が
衝突しており、軽乗用車は衝突後、数十メートル先で路肩に落ち、横転して止まった。(西山良太)
asahi.com:未装着か5歳女児死亡/岡山で車同士衝突-マイタウン岡山
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