【尖閣】「日本が不当に妨害」 中国紙が漁業監視船乗船ルポ

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【北京、広州共同】中国紙、南方日報(電子版)は21日、
沖縄県・尖閣諸島の魚釣島の接続水域内を航行した中国の漁業監視船「漁政310」の乗船ルポを掲載した。
記事は「(監視船が)日本側から不当な妨害を受けた」などと主張している。

日中関係は修復に向かっているが、尖閣諸島が中国領土との主張を放棄していないことを国内に強調するため、
当局が記者を監視船に同乗させたとみられる。

記事は「日本の海上保安庁の巡視船が(監視船を)追跡し、海域を離れるよう不当に要求した」と強調。
監視船は「日本側に対して、妨害をやめ、海域から離れるよう要求した」としている。

漁政310はヘリコプターが搭載できる中国初の漁業監視船で、16日に広東省を出港。
19日夕に福建省の停泊地を離れ、尖閣諸島の周辺海域に向かった。

記事は、20日朝に同諸島が近づくと「船内に歓声が上がり、
船員は(到着までの)4昼夜の疲れも忘れ、顔は興奮と誇りに満ちていた」と描写している。

ルポを掲載した別の中国紙によると、船内で開かれた会議で、
漁政当局者は監視船の活動を「重大な任務で崇高な使命」と強調。

2010/11/21 22:20 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010112101000534.html