口蹄疫復興に中田英寿さんも一役 試合収益寄贈へ
家畜の伝染病、口蹄疫(こうていえき)被害からの復興支援イベントとして、
サッカー元日本代表の中田英寿さんの率いるサッカーチームが来年1月10日、
宮崎市の宮崎県総合運動公園陸上競技場で、地元のホンダロック(JFL)と対戦する。
中田さんと同県の東国原英夫知事が県庁で記者会見し、発表した。
中田さんが代表理事を務める財団法人が毎年開催するイベントの一環。
「TAKE ACTION in宮崎」と銘打ち、宮崎県サッカー協会と
実行委員会が共催する。1万4千人の観客を目指し、収益を
復興のための寄付やサッカーボールの寄贈に充てる。
試合の前日には地元の小学生約150人を招待したサッカー教室も予定。
中田さんが元日本代表や現役選手に、試合やサッカー教室への参加を
呼びかけていくといい、中田さんは「イベントをきっかけに
宮崎の良さを再認識して欲しい」と話している。
入場料はメーンスタンド3千円、バックスタンド小中学生千円、
大人2500円、ゴール裏は小中学生500円、大人2千円。
12月4日から一般販売する。問い合わせは、
宮崎県みやざきアピール課(0985・26・7108)へ。
2010年11月21日18時50分
http://www.asahi.com/national/update/1119/SEB201011190022.html