麻薬作った島根大学生を起訴 2010.11.24 山陰中央テレビ
今月4日松江市で麻薬取締法違反などの疑いで逮捕された島根大学の3年生の男が松江地検に起訴されました。
起訴されたのは、島根大学生物資源科学部の3年生松谷昂祐(21)被告です。
起訴状によると松谷被告は、去年12月頃から今年3月までの間に松江市内の自宅アパートで、麻薬に指定されている薬物ピぺリジンを含有する粉末約20gを製造した麻薬取締法違反の罪に問われています。
これまでの警察の調べによると、松谷被告の自宅からビーカーなどの実験道具や薬品約100点が押収され、薬品を使って科学実験を繰り返していた痕跡が残っていたということです。
http://www.tsk-tv.com/?m=news&f=20101124&n=3 合成麻薬密造容疑で島大生逮捕
http://www.nhk.or.jp/lnews/matsue/4035014411.html 松江市にある島根大学に通っていた男がフェンシクリジンと呼ばれる合成麻薬を密造し自宅に粉末10グラムを隠し持っていたとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは松江市にある島根大学生物資源科学部の3年生で現在は大学を休学している21歳の男です。
警察によりますとこの男はことし3月ごろ松江市の自宅のアパートの部屋でフェンシクリジンと呼ばれる合成麻薬を密造し粉末10グラムを隠し持っていたとして麻薬取締法違反の疑いが持たれています。
警察は男が複数の薬品を購入しているという情報を得て捜査を進め、アパートの部屋からは100種類を超える劇物や試薬品のほか、ビーカーやロートなどの実験用具を押収しています。
男は合成麻薬を密造したことを認め、「薬物に興味があり松江市の県立図書館で借りた本を参考にして合成麻薬を作ったが使ってはいない」と供述しているということです。
警察は男が合成麻薬を密造した過程について詳しく調べることにしています。