【祭事】 出雲大社 八百万の神々を迎える神事「神迎祭」が行われる 神々は7日間滞在

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691名無しさん@十一周年
大国主の祟りってのは、大和朝廷が出雲を征服して祭祀を禁止した時に祟ったってもので、
「祟神記」「垂仁記(古事記)」とかによると、垂仁天皇(11代)の時、

天皇 「うちの皇子口が聞けないんだけどどういうことよ」
学者 「出雲大神(大国主)の祟りっスわ」
天皇 「マジでか。謝らなきゃ駄目かな。征服したのに嫌なんだけど」

で結局いつまで経っても祟るので、出雲に行って詫び入れると、

皇子 「一番醜い神である。治った」(多分祟り神としての大国主の自称)
天皇 「スゲエ気になること言ったけど治った! 大国主マジ怖えー。みんな祭れ」

ってなり、以後祭礼をするようになったらしい。
神在月信仰の始まりとしては、「看聞御記」や「下学集」って室町時代の書物には出てくるので、
鎌倉後期や室町初期には、既に全国高位の社として世間に知られていたようです。(ソース:「出雲祭時記」速水保孝)