【尖閣問題】仙石長官主導の外務省外し 二元外交の内幕明らかに 中国の要求に屈す [10/11/08]

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1ウルフ金中φ ★
アジアサバイバル:転換期の安保2010 「尖閣」で露呈、外交の「弱さ」

(前略:詳しくはソースをご覧下さい)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101108ddm003030115000c.html

 仙谷氏は「外務省に頼らない中国とのルートが必要だ」と周辺に漏らし、日本企業の対中進出に携わる
民間コンサルタントで、長く親交のある篠原令(つかさ)氏に中国への橋渡しを依頼。調整の末、民主党の
細野豪志前幹事長代理の訪中が実現した。

 「衝突事件のビデオ映像を公開しない」「仲井真弘多(沖縄県)知事の尖閣諸島視察を中止してもらい
たい」−−。細野氏、篠原氏、須川清司内閣官房専門調査員と約7時間会談した戴氏らはこの二つを求めた。報告を聞いた仙谷氏は要求に応じると中国側に伝えた。外務省を外した露骨な「二元外交」は政府
内の足並みの乱れを中国にさらけ出すことになった。

 「これからは外交ルートは外務省に一本化すると中国側に言ってある。よろしく頼む」。ベルギーで日中
両首脳の懇談が実現し、ひと息つくと、仙谷氏は前原誠司外相にこう言ったが、首相官邸と外務省の
溝は今も完全には解消されていない。

 外交・安保分野における与党の機能不全も露呈した。昨年12月に小沢一郎民主党幹事長(当時)は
党所属国会議員143人を率いて訪中したが、党の「対中パイプ」は結果的に関係悪化を防ぐ役割を
何も果たしていない。

 首相官邸、外務省、与党が連携を欠き、失態が相次ぐ菅政権。米保守系シンクタンク「ヘリテージ財団」
のディーン・チェン研究員は「日本は政治的に非常に脆弱(ぜいじゃく)であることが(尖閣事件で)露呈
した」と指摘する。

ソース:毎日jp(毎日新聞) 2010/11/08 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101108ddm003030115000c.html

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