埼玉県所沢市立小学校の男性教諭(30)が、複数の女子児童にアイマスクを着けポーズを取らせるなどしたとして、
県教育委員会は8日、停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。
教諭は「嫌な思いをしているとは思わなかった」などと話しているという。
県教委によると、教諭は2009年9月ごろから10年7月にかけ、小学5〜6年の女児6人に
アイマスクを着け、骨の人体模型の手の部分を持たせたり、ストップウオッチを頭上に掲げたりするなどさせていた。
また、あごに張ったシールを手を使わず息を吹くなどして取るよう指示したこともあった。
教諭は女児らを1人ずつ呼び出していたといい、行為の内容を口止めしていた。
人体模型を持たされた女児は「怖い思いをした」と話しているという。
教諭は一連の行為を「ゲームのつもりだった」と説明。
女児だけを対象にしていたことについては「一生懸命頑張っていたのがみんな女の子だった」と話しているという。
時事通信 (2010/11/08-18:17)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010110800713