【訃報】 絵本「100万回生きたねこ」作者、佐野洋子さん死去…72歳

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255名無しさん@十一周年
あるとき ねこは ひとりぼっちの おばあさんの ねこでした。

ねこは おばあさんなんか だいきらいでした。

おばあさんは 毎日 ねこをだいて 小さなまどから 外を 見ていました。

ねこは 一日じゅう おばあさんの ひざの上で ねむっていました。


やがて ねこは 年をとって しにました。

よぼよぼの おばあさんは よぼよぼの しんだねこを だいて

一日じゅう なきました。

おばあさんは にわの 木の下に ねこを うめました。

256名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:11:21 ID:NvWYmWv+0
あるとき ねこは 小さな 女の子の ねこでした。
ねこは 子どもなんか だいきらいでした。
女の子は ねこを おんぶしたり しっかり だいて ねたりしました。
ないたときは ねこの せなかで なみだを ふきました。

ある日 ねこは 女の子の せなかで おぶいひもが
首に まきついて しんでしまいました。
ぐらぐらの頭に なってしまった ねこを だいて
女の子は 一日じゅう なきました。 そして ねこを
にわの 木の下に うめました。