【訃報】 絵本「100万回生きたねこ」作者、佐野洋子さん死去…72歳
2 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:00:09 ID:2OzW+IMAO
さらば
3 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:00:20 ID:eiboHgZP0
以下 ぬこ 禁止!
4 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:00:43 ID:CtW+FAWJ0
ぬこ
5 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:01:19 ID:DBDX3POK0
あれ?100万回死んだねこじゃなかったっけ?
6 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:01:51 ID:oHsJjHqY0
大人向けの、自己満足絵本。
逝って良し。
7 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:03:30 ID:L7xJNRQf0
この人、谷川俊太郎と結婚していたんだよな。
8 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:03:51 ID:+b6m7zPpO
読んだ気もするな
9 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:04:40 ID:r74Z/+vT0
俺は昔に一度死んだ男なんだ。
10 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:05:08 ID:xWr3VKIEP
俺、100万回死んだんだぜ!
そう
(´;ω;`)ブワッ
1回生きたねこ
100万回死んだねこ だよ。
スレタイ釣り?
なら訃報も嘘でしょ?
嘘だと言って誰か。
14 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:07:06 ID:nJ2TxxsVO
あと9999999回生き返るんだな
15 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:07:11 ID:KUAZXGk+0
成仏することを許されなかった猫の話?
16 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:07:43 ID:EWt9efk2O
カウボーイビバップで知ったわ
17 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:08:07 ID:HiXoVg6e0
ビバップの中にもでてきてたなー
なつかしー
合掌
18 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:08:24 ID:ckIQEAbj0
19 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:08:33 ID:pSKTFzEcO
この話きらい
タイトルの勝利だったよな
21 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:09:06 ID:lOefLwnw0
生きたねこ であってるよ
FLASHで作られた、『100万回生きたぞぬ』を思い出した。
ぬこ
24 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:10:40 ID:MPXWa3yZO
俺はこの話が嫌いだ。
俺は猫が嫌いだ。
今の時代の価値観から見たら、
この猫ってただの地獄のミサワだよな
エッセイ沢山読んだ。
ご子息の話が多かった。
貴重なぬこが・・・
28 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:12:47 ID:jZdr36wR0
100万回生きれない佐野洋子
29 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:13:47 ID:0iHXeBf+0
子供の本に“死んだ”って言葉は教育上よくないから
「100万回“生きた”ねこ」というタイトルに変わったらしい
とうとうこの日が来たか…
本当に宣告されたとおり2年で亡くなってしまったのかあ。残念だ。
エッセイがとても楽しかった。ご冥福をお祈りいたします。
君はさばを食っただろう
が好きだった
32 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:14:55 ID:KUAZXGk+0
輪廻の輪から抜け出すのが悟りです。それまでは好きなだけ色んな人生過ごせばいいさ。
35 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:19:00 ID:edwvOFUT0
逝って良し って8年ぶりに見た。
平均して1回分は1年間か。
短命すぎるだろ。
なぜかルドルフとイッパイアッテナを思い出した
両方ともNHKで映像化されてたよな
>>13 ファンタゴールデンアップルでも飲んで落ち着け
39 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:22:52 ID:xcwl5m1C0
72歳って、結構若いよね・・・
ツンデレな嫁をもらって普通の男になるんだよな
41 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:25:54 ID:+TtwxlAo0
妖怪百物語はよく読んだよ
>>40 アレってヤッパリ作者の年代的に考えて
戦争の武勇伝語るおっさんが嫁貰ってトシ食って丸くなる話なのかね
子供の頃も今も愛読しております
謹んでご冥福をお祈り申し上げます
>>39 最近の寿命感覚でいくと早いとも言えるけど、なんとなく丁度いいとも言えるかも。
自慢話をするウザイ猫の話か
けつまんこい
100万回生きたねこか、いい話だったよなぁ
ご冥福をお祈りいたします。
48 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:45:23 ID:YIebQY6zO
マジックの事故で猫が死んじゃう話が妙にトラウマ
タイトルだけで泣く自信がある作品はこれだけ。
>>42 あれ?
なんでもおまんこ って結婚する前の詩だっけ?
盛大に誤爆したオレはもう死にたいorz
そうか!
おれはビバップでこの話を知ったのか!
どこで流れた?(´・ω・`)
54 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:53:46 ID:7/jM9e3n0
いい話なんけど、ラストが寂しいんだよな(´・ω・`)
ご冥福をお祈りします
生きる指標になる絵本だ。
言葉の大切さも考えさせられる。
ニーとは読んどけよ。
56 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:56:14 ID:7AHEHyyu0
>>54 寂しくないよ。
ねこは初めて、自分の人生を生ききったんだ。
もう生まれ変わる必要なんかなくなったんだよ。
57 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:56:22 ID:KexjE04B0
これ読んだ事無い奴いんの?
この話はビバップで知りました
合掌
59 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:57:10 ID:OBUlSpCx0
100万回ご冥福をお祈りします
61 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 17:00:06 ID:73DFQWFoO
>>53 スパイクが最終回ぐらいにジェットに話してたよ
俺は猫が嫌いだ
63 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 17:00:17 ID:zf3o4BUx0
結構近所でサイン会があったな、恥ずかしいが行けばよかったなぁ。。
64 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 17:03:09 ID:RS4ahfQY0
初めての彼女から誕生日にもらた本@小6
100万回は強欲だろ。
俺ならあと10回くらい人生やり直せればとりあえずいいわ。
もうこの猫はわんわん泣いて動かなくなるんだな
70 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 17:35:08 ID:ATtIE4k20
家に絵本がいっぱいある。
今夜は追悼読み聞かせかな。
あれ、谷川さんとはずっと事実婚だったよね。
子供心に凄いカップルだなと思ってた
籍を入れて、離婚していたのか…
エッセイで息子さんのことも書いていたけど…
まだ若々しい印象だったのになぁ…
絵の雰囲気から海外の絵本だと思っていたw
前世も来世もないよ
>>19 同じく
扱いがやけに大きくなっちゃったのは何でなんだろうな
学生の頃女友達がみんな持っててキモかった
75 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 18:21:16 ID:lb/cXrUY0
「ほんの豚ですが」が好きだった
ありがとう
合掌
この猫は100万回死んで、1回だけ生きたんだよな
77 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 18:23:53 ID:EH/C2Qkg0
78 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 18:24:31 ID:U6TtxzasO
俺は猫が嫌いだ
80 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 18:25:42 ID:jFnQq6QHO
一回ぎりの人生、大事に生きよう!
81 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 18:27:06 ID:nWWxeA/60
もう二度と生き返らないんだね
こんなに早く亡くなるなんて。悲しくて、寂しいなあ。
83 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 18:28:55 ID:KA4MbCZt0
愛を知らない100万回の生より愛することを知ったたったひとつの生
85 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 18:30:56 ID:sPkbIK0GO
谷川俊太郎の奥さんだったことがあるよね。
谷川俊太郎の傑作を期待してしまう。こんな私ですみません。
御悔やみ申し上げます。
86 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 18:32:20 ID:KWWjGoziP
>>61 スパイクが死にに行く前に仲間に百万回生きた猫のことを話すんだよな
あれは卑怯だわ
嫁猫は綾波レイの原型。
88 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 18:33:08 ID:EH/C2Qkg0
89 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 18:34:02 ID:X0Yv7G8b0
偶然だろうか、図書館で大竹しのぶ朗読のCDを借りたばかりだ
この話好きだった。
心に残った本。
悲しいです・・・
91 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 18:35:30 ID:eZtSDSxJO
エッセイも面白かった。
ブスな佐野洋子と超絶美人の友人のルックスの差の描写
それぞれ苦しみながら結婚や
子供の反抗期を乗り越えようともがいたり愛を持って受け流すの
現実的で面白くて好きだったな〜。
92 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 18:35:31 ID:7hwXQnd6O
大好きな話だった
こどもの頃はすごい猫だなーと思って読んだけど、大人になって読んだら感慨深い話だった。
ご冥福をお祈りいたします。
93 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 18:36:47 ID:DUi52X0pO
この人母子家庭で生きていく為の手段に「絵本」を選び
童話にありがちなハッピーエンドを嫌い
晩年は紫に染めた髪に黒いライダース来てハーレー跨がってるカッコイイ婆ちゃんだったんだよね
ご冥福をお祈りします
94 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 18:36:53 ID:7tGhdXXy0
『100万回生きたぎこ』なら知ってるが『100万回生きたねこ』は知らない
95 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 18:36:52 ID:qGlVaaLx0
最後に何で死んだのか?って聞くと
結構みんな違う事言うから面白い
一時期、佐野洋の別ペンネームかと思っていた。
99 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 18:40:29 ID:wdh26k8fI
たしか母ちゃんが始めてくれた本だ
御冥福を御祈り致します
100万回生きた猫の話の内容は・・・
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> わりとどうでもいい <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^^Y^ ̄
ヘ(^o^)ヘ
|∧
/
101 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 18:41:32 ID:KWWjGoziP
>>96 この作品において猫はあなたであり私でもある
だから間違ってないよ
102 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 18:43:52 ID:rxlDBm1O0
さまよえるオランダ人と同じてんかいだよね?
103 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 18:46:52 ID:ltr8RdoY0
この話って輪廻転生と涅槃の話なのかも知れない
と最近「ブッダ」を読んで思った
104 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 18:47:21 ID:YEunasse0
自分的には、「100万回死んだギコ」が先だった。
この作品がすばらしいから生まれたパクリだが、いい話だったよ。
>>101 あなた、偉いなあ。
俺なら下らねえガキが、と突き放してるところだ。
見習いたい。
107 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 18:59:34 ID:37nRKxYU0
この話、別に嫌いではないが
何がそこまで持ち上げられてんのかは理解できない
スイミー最高
>>106 なかなか上手いコメントを貰ったことに気が付いていない
どこまでも馬鹿なやつがいるけどな
>>105
つまんねー絵本だったな どこが面白いのか 説明してくんろ 絵自体は良い感じだったが
110 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 19:09:55 ID:76KTtzhW0
100万回生きたねこは、何度読んでもラストで泣いてしまう。
ご冥福をお祈りします。
この童話を、とあるアニメ系同人誌で初めて知った俺はダメ人間……orz
ご冥福をお祈りいたします
くらむぼんが わらったよ
くらむぼんが カプカプわらったよ
>>109 言葉で説明されちゃったら、ますます期待外れになるんでないかなぁ。
いつか理解できる日まで、そのわからなさを大事にしたらいいよ。
そのわからなさ、ダイアモンドの原石だぜ。
動物の生死、人間の恋愛後の老いは泣ける
それだけだ
115 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 19:30:49 ID:SHvV2Q0F0
百万回も死んでると、時々ウサギそっくりに生まれることもあるわけ。
わかったかな。
オス猫は
1 100万回も生きないと自分がわからないほどバカだったのか
2 1回も浮気をしたことがないのか
3 離婚しょうと思ったことはないのか
メス猫に対し
4 家事・育児に不満はなかったか
5 性格・習慣・癖に我慢ができなかったことはないか
6 その他本当に言いたいこと はなかったか
この本、ストーリー分かってても読むたび泣けてしまう
悲しいけど、「ちゃんと死ねた」ことに安堵する不思議な感じ
ご冥福をお祈りします。
119 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 19:40:17 ID:QnKUomSv0
>佐野さんは1938年、中国・北京生まれ
ご冥福・・と書き込むつもりが
なんか悼む気がかけらも起こらなくなった
>>119 こらこら、戦時中の在中日本人の娘だよ
ご冥福を祈りいたします
121 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 19:43:47 ID:JtC9yHUH0
私は、この本について本屋さんでしりました。
時々しかその店には行かなかったのですが、最初に立ち読みしたときは
かなり部数があったけど、最近行ったら残りが一冊だけだった。
手に取る者が多かったのか、だいぶ傷んでいたけど購入しました。
何度読んでも、涙が溢れてしまう。
カバーの写真では、亡くなってしまうなんて思えなく…
ご冥福をお祈りいたします。
>>119 いくらなんでもそれは無いわ…星の王子様でもよんで成長するにつれて失った大切なものを思いだそうぜ?
125 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 19:47:11 ID:+F01YjgK0
子どもに一番いい絵本は昔話とか民話だと思っている。
創作絵本については、いいかどうか分からない。
個人的には好きではない。
なんつーか
恋愛とか愛情を至上の価値として捉えていないとくだらないとしか思えない内容だなオイ
ホントにこういう内容なのかよ
127 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 19:52:03 ID:OZucUeCP0
朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なりみたいな話だろ?
友達に読んであげようとしたら
自分が泣き始めてgdgdになった絵本です。
ご冥福をお祈りいたします。
自分誤魔化して生きてるとちゃんと死ぬ事も出来ないみたいな話
>>127 その視点は無かった。孔子に通ずるものがあるってか
131 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 19:55:12 ID:cQTLo3sJ0
100万回成仏してください ナムトラヤ ナムトラヤ
死んで生き返った回数が多いと偉いの?
まずそこがよくわからない
真理の追究が生きる目的の人もいれば、
そうじゃない人もいる。
猫は最後にやっとみつけたんだ。
自分は見つからない。
すごくうらやましくて切ない。
134 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 19:58:58 ID:Dyy7FUisO
135 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 19:59:32 ID:7AHEHyyu0
>>132 それを偉いと思ってたのが、白ねこと会うまでのねこだったんだよ。
でも彼女に会って、そんなことはなんの価値もなかったと知ったんだ。
スパイクううううううううううううううううううううううう
たくさんの良い絵本を生みだしてくださって、ありがとうございます。
百万回生きたねこも、おじさんの傘も大好きでした。子供が出来たら、読み聞かせてあげたいと思います。
>>137 傘はともかく、ねこは読み聞かせする自信ないなーw
未だに何回読んでも号泣
サヨの言いがかりでタイトル変えた時点で糞だ
ブックオフに売った本でこれがいちばん高かったな
80円だったが
>>135 ふーん
俺には自慢する物が何も無いから共感できないな
白猫に会う前も、会った後も、何ら変わらない人生を送るだろう
>>142 絵本の内容を我が身に置き換えて感じ取るってことなんじゃねーの?
100万回生きたギコで知った
原作者は叙勲者だったんだな
シュレディンガーの能力を持ったアーカードか
恥ずかしながら俺もビバップが最初だ
後で本屋で立ち読みして涙が止まらなくなって逃げた
147 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 20:21:09 ID:XI1IyiBE0
全然感動できないので100万回読めば感動できるかと思ったが3回で飽きた
1回生きれば充分だろうに。
100万回生きてきたけど嫁さんに出会って満足して死んだ
それだけだよな
まあ悪い話じゃないが、誰にでも作れるありふれた話にしか思えん
100万回死んだギコ観てくるわ
151 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 20:24:28 ID:7AHEHyyu0
>>149 できたものに対してそう言うのは簡単だよねw
>>149 スイミー好きなのか。なら、「かたあしだちょうのエルフ」も好きだろう?
子供の頃読んでよく覚えてるけど、泣いちゃうから読めない
結婚して共白髪のダーリンを見送ったら
最期にもう一度だけ読んでから死にたい
そう
心からご冥福をお祈りします(´;人;`)
探したけど見つからんかった・・・
156 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 20:27:31 ID:rias4S7MO
俊太郎のコメントは?
この猫の凄いとこは、矢で射抜かれたり真っ二つにされても、埋められたら息吹替えして戻ってくるという
ダイハードな野郎だからだな。
>>151 実際、たくさんあるような話だからな
何を伝えたいかは分かるんだが、俺にはこのストーリーは響かなかった
変に中途半端なんだよな
どうせならもっと単純で、もっと飾りのない方がマシ
159 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 20:28:56 ID:B953Ad2J0
こんなに感動する人が多いのかー
「感動する!」と散々聞かされて読んだので、「ふーん」としか
思えなかった
160 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 20:29:02 ID:kJdgg2kd0
大事なものが見つかって人生充実してるヤツ → 感動。
何も持ってなくて生きる意味がわからんヤツ → 共感できない。つまらない。
まあ共感できる奴とできない奴はいるだろうな
自分の中で似たようなテーマを持っている奴じゃないと何のことだか分からんかも知れん
>>29 日教組がやってんだか知らないが、こういう配慮はつくづく
ヴァカ
だと思う。
まぁこれからも何百万回と読まれるよ
>>160 こういう決めつけをして
「この本に感動する自分が好き(はぁと」みたいな奴が一番うんざりする
>>152 読んだことないわ
気になるんで今度読んでみる
>>158 すげーシンプルで単純なのあるよ。
「しろいうさぎとくろいうさぎ」
好きだから結婚する ただそれだけの内容だけどいいよ。
実は俺もそれほど感銘を受けなかった
168 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 20:32:53 ID:kJdgg2kd0
「ちりんの鈴」には圧倒された。
本物の児童文学ってのは凄い。
まあ、俺が観たのは映画の方だが。
>>161 この絵本に感動しない奴は、生きる意味を考えたりしないとでも?
何様だよ
171 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 20:37:06 ID:diwWvmMO0
百万回死んだネコ か、途中で名前変えられたんだよな
100万回生きたねこは30過ぎても心のバイブルです。。。。
ご冥福をお祈り申し上げます心から。
173 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 20:37:54 ID:7AHEHyyu0
>>158 だけどこれが発表されたの1977年だよ。
あなたの言う「たくさんある話」は、ほとんどこれの後追いなんじゃない?
174 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 20:38:41 ID:nojk1sE3O
良い絵本ですた。ありがとう。-人-
抽出レス数:4
176 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 20:42:25 ID:nojk1sE3O
これはね、朝(あした)に聞かば夕(ゆうべ)に死すとも可なりと
というお話なんだったんだね
>>143 だから141みたいなヤツは白猫(が含意するもの)に
出会わないだろうと言ってるんだろ。
178 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 20:45:23 ID:ihCjE6ET0
やべぇ・・・・不覚にも涙腺緩んだ。
うちの実家の黒ぬこも腎臓病で年末まで持つかどうか・・
おれが帰るまで生きていてくれ。お願いだ。
年末に帰るまで生きていてくれ。
携帯の待ち受け画面・・・元気な頃のお前の写真にしたよ。
思うに、100万回生きたぬこって100万人から泣かれてる訳だけども、
結局、1回生きた(死んだ)に対して、1人だけしか泣いてないんだよな
で、冥福いのっていいの? 生き返ったりしないよね?
>>170 そんなこと誰も言って無いのにw
感じる、感じないってのはまさに共感力の発露だろ。
感じないヤツには説明したって分からんよ。
181 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 20:46:36 ID:MptsHnWA0
こんな5分くらいで書けそうなホラ話しひとつで長年美味いもん食ってきたんだろ
これ以上長生きすんな
183 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 20:48:58 ID:hFHpEqTw0
>>164 スイミーも尊敬しているが、エルフは崇拝の対象だな
スイミーのようになりたいと願った。しかしエルフのようになりたいと思っていいのかどうか・・・
「幸福の王子」とも似た系統の話だけど、さらに辛い
>>177 それは絵本の読み方ではないよ
絵本はそんなに押し付けがましいものではない。
そこにあるものを感じとればいいだけだ
この絵本のテーマは、生きる意味、喜び、価値、目的と言えるのかな。
でも本の読み方が人それぞれなように、生き方もそれぞれなんだから、
佐野さんに共感できなくたって、わからなくたっていいんだ。
大丈夫、安心しろ。
大して伸びないスレなんだな
ホントに人気のあった絵本なんだろうか?
>>186 別に気を使ってもらう必要は無いよ
俺には好きな絵本がいくつもあるし
188 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 20:56:05 ID:y1IUu1JB0
作者さんの名前は恥ずかしながら記憶になかったが
この絵本は読みまくったなぁ……
天国でも名作をお願いします〜
>>189 ズレが正常に戻ると、絵本が説教臭くなりそうですね
休日は市立図書館で読書するのが楽しみなのだが、絵本コーナーに寄ると不審者みたいに見られますw
そこのお母さん、本棚に隠れて何こっち見ながら携帯電話してんですかwww
図書館は携帯通話禁止って知らないの?
192 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 21:04:51 ID:kJdgg2kd0
世の中いろいろ大事なことがあって、
その一つをある形で結晶化したもの。
その結晶を見て、どう思おうが、見る者次第。
五味さんの「さる・るるる」が好きです
百万回の作者、日本の人だったんだ
御冥福をお祈り申し上げます
>>184 幸福の王子は悲しいが好きな話だ
ならエルフも好みかもしれん
人のためにつくす自己犠牲の話には弱い
絵本と全く関係ないが「ドーム郡ものがたり」って児童文学はお薦めだ
主人公死にはしないがw
この本とかアルジャーノンとかは80年代以降妙に女性雑誌で取り上げられたり
タレントや業界人が私の好きな本、で紹介して爆発的に売れたからなあ
佐野さんのエッセイ本当に面白いよね
口は悪いが嫌なものはイヤ、って言う口調が悪い感じでなく気持ち良かった
本当に絵本って感じだな。詩だけだとあれだけど、あの絵と合わさると何回読んでも
不覚にも号泣する。しかしどう読んでも飼い猫は成仏出来ないという風にしか読めないから
他人には勧めない。
198 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 21:26:23 ID:eft8liqQ0
これって外国人が書いたのかと思ってた。
これぞ「大人の絵本」なのですよ。
エロな意味ではなく。
随分長きに渡り
猫のダヤンと間違いつづけたことを…ここにお詫び申し上げます。
R.I.P.
201 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 21:34:36 ID:smGl1ZKLO
( ´∀`)いつ
生き返るのかな?
二回目
( ´∀`)これ読むとさ肩肘張ってさ
俺は俺は
あたしぃはぁ
あたしぃはぁとかいうてる
愚かしさ
( ´∀`)とか
そんなひとにおりはおりは
いわなくても
愛するひとがいてくれたらそれだけでしあわせというか気持ちがほぐれるよねというか
我みたいなものが
ほろんと取れるよね
みたいな感じするよねぇ
なりがちな現代人つか関東とかときょのひとはねよんだほうがいいとおもうよね
( ´∀`)ときょがぁいなかとかぁ
いかに自分たちが愚かで嫌な人種かわかるだろうから
( ´∀`)たこちゃんイガイガ
してたらおうちにあるの読むもん
( ´人`)
ナモナモ
あと「そう」と「ええ」しか言わない白猫の声は、
やっぱり林原めぐみの綾波レイの声しか浮かばない・・・
203 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 21:36:47 ID:IS4EKoP2O
先輩でした
白い猫がとびきりの美猫だったからな
なんだかんだ言って美猫が好きなんだな
205 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 21:37:19 ID:smGl1ZKLO
( ´∀`)たこちゃんのぅ
しろねこさんもぅ
( 。´∀`)…
う゛ぅう゛う゛
クマー
おじさんのかさって教科書に載ってた記憶ある人いる?
私、宿題で10回朗読すること、っていうのがあって、しかも小学校低学年が読むには?な内容な話だった気がするんだけど
ご冥福をお祈りします
猫の死に様が淡々と綴られていく展開が微妙に怖かった
これを真似て飼い猫で涙を拭こうとして顔が猫の毛塗れになった上、引っ掻き傷までこさえたのは自分だけじゃないと思いたい…
合掌
>>160 自分は後者だけど泣いたよ。
自分は白猫に出会わないだろうから、この絵本の主役なら
あと何十万回か生きる羽目になるね。
でも一度も生き返れないのが自分の現実だもんな。
そう思うと今度は嫌な涙が出てくるよ。
「ねえ とうさん」の父ちゃん熊のようになりたい。
>178
マジレスするけど
次の休みに必ず帰ってやれ
猫がお前の顔見たさに
苦しい一日一日を過ごしてるかもしれん
>108
志村ー目欄目欄
213 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 22:06:46 ID:BAZ3urfn0
____`i  ̄ 了___ __`i  ̄ 了___ ___`i  ̄ 了_. 「 |「 | > ̄ ̄/´
! || | |____ _∠l 」l 」 / /
 ̄ ̄l .厂 ̄| || 「 ̄ ̄ ! | 、──┘ └──; ┌‐───┐ / /
l l | |└─┘ | | 〉 /! .|i 〈. └────/ , i  ̄了
l l | | ,′ | ,′ ,' |. |l i / / ! |
l l. __丿 | __ ,. ノ / / 〈 |. | 〉 i、 '───` | |
_ノ__!、_/___丿 /___ ,.、 ‐''´ ´──` ノ___'、 ──‐` ノ___'、
┌−─−─_.._─‐_.._─_─_─_‐─_−─_.._‐─_‐ _−─_─_─_─_─_─_─‐_.._─__─_─‐−┐
| ( (_ン=,( (_) )、_゙',、_゙'/ ] ニ ;{( (_) )`i.゙' i´ ] ニ ;{] ニ>=!] ニ ;{( (_) )] ,ニ-' |
└−─−` =´‐`_=´_−─−─ ̄─ `=_´─三─ ─ ̄─ ̄‐ ̄─ ̄─` =´‐^ ─‐−==┘
`!  ̄ ̄ 了 ] _「 ] _「 〉 ̄ ̄/´ ] _「 ] 「 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄( ○ )
| | __,ニ-‐、` i ,'-、──‐ァ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | `i'''´
| └ "´ _ヽ. i ,' i i `i ̄了`! ̄了゙i ̄ 了 | |
| ┌─ '' "´ ̄ i ,' i i | || | | | | |
| | i ,' i i ´─‐` ´─‐` | | / /
| `ー───.、 i ,' i i、 ____ / / __, - '´ /
\_______\ノ__〈_ _〉___\/____ , - '´/___ ,,. -‐ '´
214 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 22:23:13 ID:1WLX9WrfO
帰りに絵本買ったよ
将来子供に見せたい
215 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 22:23:26 ID:hqXdsAnZ0
これ、ちょっと大きめの書店の児童書売り場には今でも大体あるけど、
大人向けだよな。
泣かせる手管と分かっていても泣かされる。ずるいよ。
子供のとき担任の先生が
やたら熱く語っていたが
何が良いかさっぱり分からんかった。
子供の頃ぬこが生き返らない意味がよくわからんかったけど
とりあえず泣いたような気がする
御冥福をお祈りいたします
220 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 22:37:01 ID:C+yPyFBsO
マジかよ。この絵本で何度泣いたかわからん・・・
222 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 22:47:44 ID:buh39JGr0
この本、家にあるわ
文字少ないからケータイ小説だったら大変なことになってたな
223 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 23:46:59 ID:2QaGFcR40
子供の頃に読んでちゃんと心に残ってる
で、大人になってから再度読んでまた違う感慨を味わう
優れた児童文学ってそういう部分があるな
文学だけじゃなく映画とかアニメでも
何が面白いかわからんとか狙いすぎって意見も分かる気もするけど
それは人それぞれの感想なので
幼い子供には出会う配慮をしておいたほうが良い作品のうちの一つじゃないでしょうか、親になったら。
224 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 23:52:38 ID:APmsMBQI0
この人はじつはエッセイも非常に良かった。
惜しいな。
涙腺の緩い私が、友人から「絶対に泣ける」と勧められて、
全く泣けなかった物語かぁ。
「良い話でしょ!!」って押し付けがましくて。
ご冥福をお祈りします。
俺はネコが嫌いだ。
227 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 23:55:19 ID:aQQ2oXNK0
>>56 そんな話だったのか、、
自分は愛した人(今回は猫)が亡くなって寂しい、悲しいから
生きる意味、世界に存在する意味を失って、
消えたのだと解釈していた。
そう。
229 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 00:01:19 ID:7L6JFmNL0
>あるとき ねこは だれの ねこでも ありませんでした。
>のらねこだったのです。
>ねこは はじめて 自分の ねこに なりました。
>ねこは 自分が だいすきでした。
>なにしろ りっぱな とらねこだったので りっぱな のらねこに なりました。
この時点で充分満足そうな気がするが・・・ふつうに満たされ過ぎてたから再生したのかな?
230 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 00:01:39 ID:UD0ZivX50
好きだった絵本だ
ご冥福をお祈りします
とりあえず,100万円払えよ!ってのと同じで100万って単位は小2病だよな?
>>160 何故に感じるツボが、人それぞれ違うと思えない?
私はスイミーやスーホの白い馬あたりはタイトルだけで泣けるが、
それではいかんのかね?
>>169 それも凄いね。
買って貰って一度読んでから、もう一度開くのに勇気が要った幼稚園の頃の私
234 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 00:20:55 ID:0bkoRraj0
>>231 まい、八百万とかそんな感じで、
たくさん生きたけれど…そういう意味だと思うよ。
2ぶんの1かいしんだねこを思い出した俺
>>234 どちらがですか?
この本で感動しない人を卑下するようなレスに、
反論すると自意識過剰ですか(笑)
238 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 00:29:03 ID:ClcuhZ8G0
>>229 充分満足してたんだよ
ところがその価値観を、白いねこにひっくりがえされた
そして自分の知らなかった「満足」の世界を、彼女と子供たちから教わることになるんだろう
>>178 気になるなら、すぐ行った方がいいと思う。
ウリの実家のぬこは老衰だったのだけど、あっという間に逝ってしまった。実家に会いに行こうとしていた、当にその日の朝だった。
後悔しないようにして。
生き返るというか、成仏出来ていない猫の霊が彷徨い続けたって言いたいんだろう。
"100万"ってのは英訳される前提での"million"ってことだろうけど、人間から愛されて
100万回生きるよりも、野良猫として1回だけ生きることの方が猫らしい生涯だと。
241 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 00:40:56 ID:rktATbOaO
100万年も しなない ねこが いました。
100万回も しんで 100万回も 生きたのです。
りっぱな とらねこでした。 100万人の 人が そのねこを かわいがり
100万人の人が そのねこが んだとき なきました。
ねこは 1回も なきませんでした。
242 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 00:44:11 ID:0bkoRraj0
>>240 たぶん受け取り方や解釈は人により様々だけど、多面的な解釈ができるところがいいんでしょうね。
最終的には1回しかない自分の人生に投影しながらそれぞれ何かを感じ取ることができる
ということでしょうかね。
みんな違ってみんないい
感想は人それぞれ 押し付けや泣けないからと異常者扱いイクナイ
245 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 00:50:36 ID:rktATbOaO
あるとき ねこは 王さまの ねこでした。
ねこは 王さまなんか きらいでした。
王さまは せんそうが じょうずで いつも せんそうを していました。
そして ねこを りっぱな かごに いれて せんそうに つれていきました。
ある日 ねこは とんできた やに あたって しんでしまいました。
王さまは たたかいの まっさいちゅうに ねこを だいて なきました。
王さまは せんそうを やめて おしろに 帰ってきました。そして おしろの にわに ねこを うめました。
誰かが死んだ時に、おいおい泣けるのはいいことなのかもな。
辛いけど。
それだけ誰かの事を好きで、良いことが沢山あったからと思えるしな。
そうか…
作者亡くなったのか
ご冥福をお祈りさせていただきます
それにしても、100万回生きたねこはいい話だと思うんだけど、
おかんの読み聞かせの時も、初めて自力で絵本全部読んだ時も、
何故か最初に抱く感想は「怖い」だったな
それは20歳越えした今でも変わってない
なんでだろ?
精神的に全然成長してないってことなんだろうか…orz
248 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 00:58:26 ID:rktATbOaO
あるとき ねこは 船のりの ねこでした。
ねこは 海なんか きらいでした。
船のりは せかいじゅうの 海と せかいじゅうの みなとに ねこを つれていきました。
ある日 ねこは 船から おちてしまいました。 ねこは およげなかったのです。
船のりが いそいで あみで すくいあげると
ねこは びしょぬれになって しんでいました。
船のりは ぬれた ぞうきんのようになった ねこを だいて
大きな声で なきました。 そして 遠い みなと町の
こうえんの 木の下に ねこを うめました。
249 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:00:32 ID:NvWYmWv+0
あるとき ねこは サーカスの 手品つかいの ねこでした。
ねこは サーカスなんか きらいでした。
手品つかいは 毎日 ねこを はこの中に 入れて
のこぎりで まっぷたつに しました。
それから まるのままのねこを はこから とりだし はくしゅかっさいを うけました。
ある日 手品つかいは まちがえて ほんとうに ねこを
まっぷたつに してしまいました。
手品つかいは まっぷたつに なってしまった ねこを 両手に ぶらさげて
大きな声で なきました。
だれも はくしゅかっさいを しませんでした。
手品つかいは サーカス小屋の うらに ねこを うめました。
俺はこれ読むと必ず泣いちゃうから
あんまり読み返せないほど好きだけど
好きじゃないって声もあって
なんか、ホッとした。
泣くぐらいなら手品に使うなと
252 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:03:40 ID:NvWYmWv+0
あるとき ねこは どろぼうの ねこでした。
ねこは どろぼうなんか だいきらいでした。
どろぼうは ねこと いっしょに くらい町を ねこのように しずかに歩きまわりました。
どろぼうは いぬのいる 家にだけ どろぼうに はいりました。
いぬが ねこに ほえている あいだに
どろぼうは 金庫を こじあけました。
ある日 ねこは いぬに かみころされてしまいまいした。
どろぼうは ぬすんだ ダイヤモンドと いっしょに ねこをだいて
夜の町を 大きな声で なきながら 歩きました。
そして 家に帰って 小さなにわに ねこを うめました。
夜寝る前に子供に読んでやった
泣ける話とは知らずに読んで、最後うるうる状態、
泣くわけにはいかんと頑張って読んでいたが、
子供はすでに寝てた
254 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:03:47 ID:0bkoRraj0
>>247 それは「死」を意識させられるからかも知れないね。
255 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:08:36 ID:NvWYmWv+0
あるとき ねこは ひとりぼっちの おばあさんの ねこでした。
ねこは おばあさんなんか だいきらいでした。
おばあさんは 毎日 ねこをだいて 小さなまどから 外を 見ていました。
ねこは 一日じゅう おばあさんの ひざの上で ねむっていました。
やがて ねこは 年をとって しにました。
よぼよぼの おばあさんは よぼよぼの しんだねこを だいて
一日じゅう なきました。
おばあさんは にわの 木の下に ねこを うめました。
256 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:11:21 ID:NvWYmWv+0
あるとき ねこは 小さな 女の子の ねこでした。
ねこは 子どもなんか だいきらいでした。
女の子は ねこを おんぶしたり しっかり だいて ねたりしました。
ないたときは ねこの せなかで なみだを ふきました。
ある日 ねこは 女の子の せなかで おぶいひもが
首に まきついて しんでしまいました。
ぐらぐらの頭に なってしまった ねこを だいて
女の子は 一日じゅう なきました。 そして ねこを
にわの 木の下に うめました。
レス乞食は、他スレでもやっているだろうから
さっさとNGIDへ。
258 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:13:03 ID:zLZaQMMA0
『100万回生きたねこ』を読んだら感動しなきゃいけないって
義務があふれ出てて、逆になんとも思わなかったな。
だからなに?と大声で言いたかった子ども時代。
259 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:14:15 ID:NvWYmWv+0
あるとき ねこは だれの ねこでも ありませんでした。
のらねこだったのです。
ねこは はじめて 自分の ねこに なりました。
ねこは 自分が だいすきでした。
なにしろ りっぱな とらねこだったので りっぱな のらねこに なりました。
どんな めすねこも ねこの およめさんに なりたがりました。
大きなさかなを プレゼントする ねこも いました。
上等のねずみを さしだす ねこも いました。
めずらしい またたびを おみやげにする ねこも いました。
りっぱな とらもようを なめてくれる ねこも いました。
ねこは いいました。
「おれは 100万回も しんだんだぜ。いまさら おっかしくて!」
ねこは だれよりも 自分が すきだったのです。
260 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:18:52 ID:t81ILs8V0
>>178 うちのぬこは、私が帰るまで、死ぬのを待っててくれたよ。
足音で顔を上げた。
顔を見たらすぐに意識を失った。
そのまま死んだ。
冷たくなるまで抱いてた。それしかできなかった。
261 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:19:09 ID:8KYiMVdD0
>>258 自分とまったく逆だな。
この本にはいたく感動して泣いたものだが、
その経験は自分だけの大切な思い出なのに、
多くの人も同じように感じていたことが非常に違和感。
これは俺んだ、お前ら真似すんなよ!って思う。
262 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:20:26 ID:ULnN97Q6O
百万回〜は子供の頃
内容は理解してなかったけど好きで
大人になって買い直した唯一の絵本
おじさんのかさはなんか怖かった
小児歯科医の待合室にこれと並んでりえぞうの
「お酒についてのマジメな話」(鴨ちゃんのアル中日記)があったのには吹いた
264 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:21:39 ID:NvWYmWv+0
たった 1ぴき ねこに 見むきも しない
白い うつくしい ねこが いました。
ねこは 白いねこの そばに いって
「おれは 100万回も しんだんだぜ!」 と いいました。
白いねこは
「そう。」
と いったきりでした。
ねこは すこし はらをたてました。
なにしろ 自分が だいすきでしたからね。
つぎの日も つぎの日も ねこは 白いねこの ところへいって いいました。
「きみは まだ 1回も 生きおわって いないんだろ。」
白いねこは
「そう。」
と いったきりでした。
265 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:21:48 ID:0bkoRraj0
>>258, 261
子どもの時には無理だった。
結婚したり、子どもができたり、親が死んだり、
そういう大切なものができたり、失ったりしてから
心にしみるようになったなあ。
大人になるほど泣ける、良い絵本だよな
>>208 ノロケ乙
267 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:23:40 ID:9v9nWByt0
268 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:25:07 ID:NvWYmWv+0
ある日 ねこは 白いねこの前で
くるくると 3回 ちゅうがえりをして いいました。
「おれ サーカスの ねこだったことも あるんだぜ。」
白いねこは
「そう。」
と いったきりでした。
「おれは100万回も・・・・・・。」
と いいかけて ねこは
「そばに いても いいかい。」
と 白いねこに たずねました。
白いねこは
「ええ。」
と いいました。
ねこは 白いねこの そばに いつまでも いました。
269 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:25:40 ID:Xbl+aIGf0
>>7 > この人、谷川俊太郎と結婚していたんだよな。
えっ?
そうなの、お子さんいるの?
谷川俊太郎の子供なら、文才あるんだろうな。
270 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:26:35 ID:EudbdeQN0
100万回抜いたちんこ
271 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:29:22 ID:NvWYmWv+0
ある日 白いねこは ねこの となりで しずかに うごかなく なっていました。
ねこは はじめて なきました。 夜になって 朝になって
また夜になって 朝になって ねこは100万回も
なきました。
朝になって 夜になって ある日の お昼に ねこは
なきやみました。
ねこは 白いねこの となりで しずかに うごかなくなりました。
ねこは もう けっして 生きかえりませんでした。
272 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:29:59 ID:gKyeGtU10
>>24 死を前に諦念とも決意とも違う何かに達した感じの会話で、あのシーンは好きだ
>>271 絵なしのレスを読んだだけでまた泣いてしまった
言葉の力って凄いな
274 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:35:48 ID:ClcuhZ8G0
あれ、子供をもったくだりがないな
>>160 あー共感出来ねえよスイマセンね
白猫に出会うまでのネコがおれで
結局、自分大好きっ子のまま年を重ねてしまいましたよ。
なーに、また生き返るわさw
277 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:39:34 ID:8KYiMVdD0
>>160 白猫は俺の嫁だからお前ら勝手に触るな派はどれ?
愛するものに死なれたときには自分も死んでしまいたくて、
昼も夜も泣いて食べられなくなるほど苦しんだが、
また食べて眠って笑って普通に生きていけるようになった。
それが健全だけど、どこかで
死んでしまいたかったのを忘れた自分を責めてしまう。
だからこの話がすきだ。
279 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:49:15 ID:NvWYmWv+0
抜かしてた。
白いねこは かわいい 子ねこを たくさん うみました。
ねこは もう
「100万回も・・・・・・。」
とは けっして いいませんでした。
ねこは 白いねこと たくさんの 子ねこを
自分よりも すきなくらいでした。
やがて 子ねこたちは 大きくなって それぞれ どこかへ いきました。
「あいつらも りっぱな のらねこに なったなあ。」
と ねこは まんぞくして いいました
「ええ。」
と 白いねこは いいました。
そして グルグルと やさしく のどを ならしました。
白いねこは すこし おばあさんに なっていました。
ねこは いっそう やさしく グルグルと のどを ならしました。
ねこは 白いねこと いっしょに いつまでも 生きていたいと 思いました。
280 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:52:15 ID:NvWYmWv+0
久しぶりに泣いたわ 心が洗われる気分。
ご冥福をお祈りします。
281 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 01:55:27 ID:0bkoRraj0
>>275 それはそれでいんじゃね?
(一応読んで、自分を投影しているところがかわいくてステキ)
>>277 ・・・意味わからん。
282 :
◆C.Hou68... :2010/11/06(土) 01:57:09 ID:0xP2W6u50
フラッシュが全盛の頃だったな
283 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 02:04:50 ID:kNi047GiO
ご冥福をお祈りします(‐人‐)ナムナム
284 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 02:07:20 ID:0bkoRraj0
これがこの人の40才くらいの頃の哲学として、
70才くらいにはどんなだったのか、知りたかったな。
(エッセイは最近のもの?)
合掌。
この人、野沢のナッチャンと同い年だったんだ。
パロディが多くてどれが本当の話かわからなくなった。
287 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 02:24:04 ID:FP3FTLHK0
白いねこと いっしょに いつまでも 生きていたいと 思いました。
でも、おれの白いねこははなれて行ってしまったとさ。
めでたし めでたし おしまい。(泣
288 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 02:29:51 ID:ea4ekQ2L0
俺もカウボーイビバップで知った
すげぇいい話
この本うちにあるけど意味分からんよ
290 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 02:37:52 ID:X+dggBby0
これを理解できるかできないかで
ぼっちかリア充かの判別ができる
291 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 02:51:37 ID:jrtC90KK0
確かに人それぞれ好き嫌いあるだろうが、
このスレでわざわざ何が面白いのかわか
らんと言ってる者に対しては何もいわん
のかね?
292 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 02:54:12 ID:5pOYQiV7O
ぐりとぐら のナントカえりこさんはご存命?
ぐりぐらシリーズはすごい好きだったなぁ。
だるまちゃんシリーズとか。
293 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 02:55:19 ID:IJb4hLq3O
なまんだぶなまんだぶ
(-人-)
294 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 02:56:10 ID:yCaPVcNC0
耳糞ちゃんを思い出した
295 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 03:01:20 ID:Lznvqb3gO
この絵本知ってる
ちょっと気味悪いんだけど
なんか好きだったなー
ご冥福祈ります(-人-)
296 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 03:01:35 ID:qvBysDYJO
俺はこの話が大嫌いだ
俺は猫が嫌いだ
297 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 03:02:15 ID:LnBpAIeuO
この絵本大好き
大切な愛する人を亡くすと一段と染み入る
意味が理解できないのはゆとり
久しぶりに読みたいなあ。
人気あるね、この絵本。
300 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 03:28:31 ID:LSse5tlw0
みんなに愛されてモテモテの男がいました。
彼は何度も輪廻転生しましたが、いつも人に愛されて大事にされました。
しかし彼は自分が大好きでしたが、自分を好きになる人はきらいでした。
ある日、男は美しい女に会いました。
美しい女は男に見向きもしませんでした。
男は美しい女の気をひこうと必死になり、とうとうものにしました。
二人は一緒に暮らし、子供がたくさんでき、ある日、女は死にました。
男は生まれて初めて泣きました。
302 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 03:45:54 ID:8KYiMVdD0
みんな、白い猫の娼婦性に気づいてる?
同じ嫁をみんなで共有しているような気持ち悪さもあるよね。
303 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 03:48:42 ID:tZDlvRQNO
実にいい絵本だよな。
ごめいふくをおいのりしまむ。
>>298 意味が理解できないことと
心の琴線に触れないことは全く別だ
「100万回生きたねこ」ばかりがクローズアップされがちだけど
絵と文がみごとに一体化した絵本作家でした。
「だってだってのおばあさん」が大好きでした。
当時はその単語がなかったから何と表現したらいいかモヤモヤしてましたが
今ならハッキリ言えます
ツンデレを書くと右に出る人がいないと思います
ご冥福を願っております
306 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 04:13:26 ID:LSse5tlw0
里親ボランティアの苦労を見てると、嘘っぽい話だ。
100万回も生きて、野良猫人生が一度だけの猫なんて、ありえない。
よほど毛並みの配色の良い猫だったんだろうな。
八割れ、ソックス、胸白、洋猫の血の混じった長毛か。
甘え上手で人間たらしだったんだろう。
そこそこ生きたばばあ
308 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 04:16:36 ID:LSse5tlw0
擬人化してキャスティングすると、
女は色白でフェロモンがたっぷりの菩薩顔、男を包み込む包容力のある
多産系。秋篠宮紀子さまのようなタイプかな。
がんばりません
だったか…
普通がえらい
とか、題名だけで
撃沈でした
最近出てたの
なんか呼ばれてると思いつつ…ちょっと恐れ多い憧れの先輩で
まだ買ってませんでした
ああ
涙が止まりません
昔の作文を音読させられました
いつかの後書きを読み直します
大好きでした
310 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 04:21:40 ID:e3jk+RMqO
自分は高校時代に現代文の評論でネタにされていてその時に存在をはじめて知った。
しかし結婚して子供を遺せないと意味が無いのだろうか・・・
>>310 だな
恋愛至上主義の恋愛脳には特に受けてそうな絵本だが
312 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 04:28:20 ID:LSse5tlw0
ジュリーと田中裕子でも映画化できる
子供の頃読んで外国の絵本かと思ってたよ。日本人作家だったんだ。
314 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 05:19:29 ID:IAA4OfdDO
おじさんの傘の方が印象に残ってる。
幼いながらもおじさんにすごく癒された気がする
315 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 05:41:24 ID:pDwXIaVJO
>>310-311 そういうトコロが頭がカタイんだよ
恋愛や子供のくだりは一般的に一番わかりやすい例えなんだよ
そこを別の何か自分の大切な何かに置き換えて考えればいい
それを子供を遺せないとだのどうだの卑屈になるから誰も近寄らなくなるんだよ
316 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 05:43:59 ID:dPt/zJhwO
ある時、ねこは絵本のねこでした。
318 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 05:45:35 ID:zrq2jQTC0
ネコ好きだけどこの話は嫌いだったな。
319 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 05:48:44 ID:kZkAK14G0
100万回生きた猫ってスミスの人類補完機構の話かと思ってた
しかしマジでこの作品の信者は
「この絵本に共感しない奴は“自分と違って”欠陥人間」のように言う奴が多い
321 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 05:59:28 ID:e3jk+RMqO
>>315 わかりやすい例えだから、とは限らないだろ
(客観的に)正しい事と、多くの人がそう考えている故正しい事(≒空気読む)
はまた別だから。
日本人は後者にかなり拘るからさ。
322 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 06:01:03 ID:EQ/FQBeyO
ねこが主体で書かれてるから泣けるけど
人間のブサ男で考えると全然泣けないしどーでもいい
323 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 06:04:22 ID:pIzBGkrIO
読まされた覚えがあるが、同じ日に読んだ「はらぺこあおむし」に感動したことしか思い出せない。
325 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 06:07:14 ID:TEeFoQvv0
326 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 06:11:52 ID:4+Z7G/7iO
一度でも、
本当の恋愛をすれば確実に解る話。
両想い以外は恋愛ではない
本当の恋愛ならば成就せずとも、あの世に抱いて逝くことが出来る。
327 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 06:15:56 ID:TEeFoQvv0
>>113 先生! そうゆう感性をダイアモンドの原石とは言わないと思いまーす
329 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 06:18:56 ID:TEeFoQvv0
>>119 戦前は日本人でも北京にいたんだYO!
そろそろ尖閣スレに帰るわ
72さいでしんだ人
331 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 06:22:16 ID:6Gy3PYGkP
今読むと自殺推進絵本に読める
押し入れにあった。久々に読んだけど、最初ろくでもねえ死に方ばっかだなww
ねこは、もう、けっして 生きかえりませんでした
333 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 06:34:23 ID:OMWPmRLbO
「空飛ぶライオン」の方が好きでした
ご冥福をお祈りします
334 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 06:37:30 ID:Lmkufty90
高校のホームルームの時、特に話すべき議題も無いので、担任の先生(若い女性)が
この本を朗読してくれた。
先生の声が心地いいのと、連日の部活の練習で疲れていたのもあって寝てしまって
内容を全然覚えてない。
猫は嫌いだが、偉大な足跡を残した故人に合掌
336 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 06:44:23 ID:1JTdlDAIO
この作品はどうしても共感出来ない
337 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 06:48:05 ID:RCjklwu4O
カウボーイビバップだっけ?
素直にいい話だと思うけど、そうじゃない人もたくさんいるのね。
入試問題に「なぜねこは最後生き返らなかったのか、1000字程度で書け」とか出したら、
知識・教養・国語力なんて一発でわかると思う。
ネコを飼ってる奴が叩いてる件
>>338 そうだね。
この話を読んで、恋愛至上主義とか言ってるヤツとは仕事したくないわ。
素直に良い話です。
でも、万人が泣ける話ではありません。
これじゃ駄目なん?
卒業式で泣かないと、冷たい人って言われそう。
せっかく良い絵本なのに「感動できない人は人間的におかしい!」と言う、
過激な信者のせいで、逆に気味悪いものになってるような気がする。
試験で?こういうメッセージ性の強いものは、試験で使うのには向かないと思う。
344 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 07:42:59 ID:4+Z7G/7iO
恋愛話ではない。
生き物には自分の死に場所を自分で選ぶ権利がある。
剛健で不死身の猫が選んだ最期の場所は、ごく平凡な自然の猫達と同じ物だったということに何を感じるか?そこに尽きると思う。
>>342 その通りだな
大事なものを見つけ、自分の人生に満足して、もう生き返ることのなかった猫
感動した人間はそれでいいと思うが、題材とストーリーがしっくり来ない人間もいるという話だ
押しつけがましい信者のせいで嫌悪感を感じさせられる
この作品には不幸なことだな
と、ネコを飼ってる奴が申しております
>>343 自分の書き込みを引用されてもなあ。
と言うか、お前が恋愛至上主義とか言い出したヤツか。
そんなのが理解と共感は違うと力説しても。
共感どころか理解もできてないし。
ここまで佐野量子なし
試験に使えとか言ってる人の脳は、理論的に分析したものより
一言「感動しました!!涙で解答用紙が見えません!!!」と書いた人の方が点数が良いんだろうなぁw
>>345を補足すると
テーマは好みだが題材が好みではなかった
しかしそう言うとキモイ信者が噛みついてくるんで、不必要に反感持ってしまうんだよな
>>346 猫飼ってる奴には好まれるんじゃないのかよ?
351 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 07:57:16 ID:rktATbOaO
カルマから解き放たれたんだ
だから安らぎを与えられた
>>347 あのな、この作品のテーマが恋愛限定だと言ってるわけじゃない
これをマンセーする奴に
>>326のような恋愛脳が多いと言っている
感動しなかった自分に酔って信者化してんのが最悪
分かるか?
感動した自分に酔って、だな
今までの信者の言動によるウンザリ感が…
普通に好きな奴にはすまん
>>349 少なくとも俺は違うけど。
感動の理由に、究極の愛を見つけたから
などと書いてきたら確実に落とすね。
恋愛至上主義に毒されたババアの戯言
とか書いてきても同じw。
355 :
ぴょん♂:2010/11/06(土) 08:03:16 ID:cup6qnKJ0 BE:208299124-2BP(1029)
ぬこを100万回、殺したお話?
最近本屋で立ち読みしたけど良かった
でも子供に見せてもわからんだろうと思った
357 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 08:05:28 ID:vskHME/mO
このスレ覗いたら、単なるおくやみの言葉よりも、むしろこれだけ作品世界に対する議論がなされてるんだから
故人も作家冥利に尽きるって感じなんだろうな
>>338 絵本なんだから、その人の人間性を見た方がいいんじゃありませんか?
この本を知識と教養と国語力の試験に使いたいという発想に驚くよ
生と死、個と個のコミュニケーション、そんな知識と教養しか使ってないじゃん
359 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 08:12:27 ID:Ln3k3wyr0
だんだんだんだんだんだんだんだんってこれだっけ?
「おれはねこだぜ」は秀作だよな。
あのシュールさがたまらない
>>320 そんな人間が愛されるわけないのになw
これはホントに笑える
362 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 08:19:39 ID:kG7gFXBpO
この本、自分は親にプレゼントしたよ。
俺はこの話が嫌いだ
俺は猫が嫌いだ
364 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 08:23:49 ID:DxsAxs2k0
優れた作品だと賞賛している人の書き込みが、全然優れていない。
それ自体はよくあることだけれど、このスレの場合は、文章力の問題じゃなくて人間性の問題に思える。
「かけがえの無いなにか」を抱えた人というものは、全然素晴らしいものでは無いのだろう。
身勝手だからこそ、「かけがえの無いなにか」を抱えたと思い込むのではないか?
365 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 08:27:00 ID:2pgF/w7aO
「王さまにもにも」の絵に出てくる猫が面白い
めっちゃシュールなんだよね
366 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 08:32:52 ID:iOSL5l9JO
100万回 しんだねこ じゃなかったけ
この作品のファンは、まるで酔っぱらいだな
人を酔わせるのが優れた作品なのだろうけど
>>364 >「かけがえの無いなにか」を抱えた人というものは、全然素晴らしいものでは無いのだろう。
ここ、意味が分からない。
>身勝手だからこそ、「かけがえの無いなにか」を抱えたと思い込むのではないか?
これに繋がってるの?
つまり、身勝手な人間は素晴らしくない、ってこと?
その通り。不快なだけ。
>>369 君にとって、人とは他人のことなんだね。
自分も人として産んでもらったはずなのになあ。
それから、絵本で見るなら人間性を、とのことだけど
そもそも「人間性」を直接測る手段なんてあるの??
でも、こういう作品を読んで、かつ入社試験として
どういう回答を出してくるかで、教養や常識、読解力の
見極めるはできるし、そこからどんな人間かを判断することできる。
371 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 09:58:23 ID:e3jk+RMqO
良い意味での「主体性」が無く、どこか借り物のような一生では意味が無い、
という読み方では駄目?
>>370 常識、ね
この絵本をテンプレ的に褒め称えれば満足か?
つか教養w
373 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 10:25:56 ID:btX9UHQ6O
>>371 自分もそういう本だと思ってたけど、絵本だから、受け取り方は自由で良いと思う
374 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 10:40:57 ID:yCaPVcNC0
ID:zii8MHnP0 が人事の会社なら入社できなくていいや
375 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 10:41:00 ID:KKCVVoL10
深夜ラジオ付けたら流れてて、姉が
「何これ?いやがらせの電波ジャック?」とか不気味がっていた。
最初にこの物語を読んだのは、子供が生まれてからだから、だいぶあとだけど、
「成仏」という二文字しか浮かばなかった。
恋愛物語として読む読み方もあるんだね。
あと絵本は、いがらしみきおのぼのぼの絵本「かわいそうのこと」が秀逸。
この絵本に限らず、本当にある作品が好きな人は、
「わからない奴はだめだ」なんて言い方しないと思うよ。
377 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 10:49:19 ID:8MhYZKwo0
作者は もう けっして 生きかえりませんでした。
こいつがいないならもう生き返っても仕方がない
そう思える相手と巡り合えたねこは幸せだったと思う
>>378 そういうことだよね。
否定派は何をしゃかりきになって虚無的なことを書いてるのか分からん。
>>379 否定してるのはこの物語ではなく、
「この物語で感動出来ない奴はおかしい」と思ってる人間に対してという事も読み取れない奴が、
この物語の感想を語ってもねぇw
381 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 11:50:27 ID:hr+wZKT80
友人と本屋に行った時に「面白い絵本だよ。」と言って立ち読みさせた。
立ち読みしながら号泣してる友人を遠くから見て楽しんだのは良い思い出。
泣いた赤鬼が100点なら、この100万回は75点かな。高評価のつもり。
384 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 12:04:17 ID:RWTygINXO
中学の時に、国府田マリ子のラジオ紹介されて、興味を持って、本屋で読んだな。
ご冥福をお祈りします。
385 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 12:12:27 ID:UyxF7ned0
佐野さんはとても正直な人だった、と個人的には思います。正直な人は自分の
自己愛の強さにも敏感だし、「愛はすばらしいもの」といった価値観も簡単には
認めないもの。むしろそういうものの存在を疑い、I love meの何が悪い、と思う。
けれども本気で人を好きになり、その人の子を生むことができた佐野さんは自分
以外の存在を愛した経験についても同じ正直さをもって書いた。そういう喜びは
たしかにこの世にある、と。『100万回生きたねこ』は疑い深い作者が書いた
嘘のない話だったからこそ愛を疑いつつ愛に憧れずにはいられない多くの人の
胸を打ったのではないでしょうか。
(ちなみに漫画家の西原さんも『猫』を読んだことがあるそうです。佐野さんに似た
匂いのする人だなあと思って検索してみたところ、こんな記事が見つかりました
毒舌家の西原さんが『猫』について何と言っているか、興味のある方は
http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20070816)
386 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 12:50:21 ID:4+Z7G/7iO
なんかね、
一所懸命に連投している人こそが、100万回いきたねこに思えてならない(笑)
というか、どんなことでも『こんな物』と思ってしまえば、それまでなわけで、歩み寄る気持ちが湧かない限り何も変わらないということなんだよね。
これは人の心に波紋を起こす、素晴らしい作品であると私は思っています。
387 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 12:56:30 ID:8VJE445W0
>241,245,248,249,252,255,256,259,264,268,279,271
ダメだ・・・
何度読んでも涙が止まらなくなってくる・・・
母親が死んで、号泣してから、ずっと葬式の時も、納骨の時も泣かなかったのに・・・
(´;ω;`)
小学校の時は、読んでもなんとも思わなかったが、大人になって読むと沁みる。
子どものときは「こんな絵本の何がいいん?」と思ってたから、感動の押しつけウザスつってる人の気持ちもわかる。
自分はねこが、女の猫に「そばにいていいかい?」と聞くところが好き。
このスレ読んでると自分とは全く違う解釈してる人もいてびっくりした、
そういう読み方もあったのか。
「100万回〜」は良い話だよ。
でも、語らなくても良い事がこの世にはある。
それぞれが胸の内にしまっておけばいい。
>>382 「泣いた赤おに」って、村の子供たちにちゃんと事情を話せばわかってくれるのに、
そうしたら青鬼は赤鬼以上に人気者になったのに、と思うようになってからどうもダメ。
心が汚れるとはこういうことをいうのだろうか。
391 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 13:19:58 ID:jgL77z4h0
自分はこの絵本を読んだ事が無い
でもお話しは知っている
たくさんの人に聞いたから
それくらい愛されていた本だったのね
ご冥福をお祈りします
>>310 その人にとっての「シロネコ」が恋人とは限らないんじゃないの?
私の姉は独身で親戚の子供引き取って育ててるけど、幸せそうだよ
何か、万事に執着が薄いというか感情に起伏が少ない人だったんだが、
今は明るくなったていうか、イキイキしてる感じ
養子の子が、姉にとっては「シロネコ」だったんだろうな
ちなみに自分はまだそんな存在に出会ってません……
394 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 14:13:47 ID:0bkoRraj0
感動できないヤツはおかしい、とは全く思ってないが、
訃報スレに来て、「感動できない」という主観を一方的にまき散らしてる人間は
幼稚だと思う。
何で感動できないのか、を自ら掘り下げる力もないし、つまらん。
395 :
☆暴言ダン吉 ◆07OdcvwWr6 :2010/11/06(土) 14:15:10 ID:Let1hscwO
(´・ω・`)y-~~ 何かこう、仏教説話的な物を感じさせる作品なんだよなぁこれ。
最近の婚渇オバサンなんかが読んでも、何かを教えてくれる作品かもしれない。
(-人-) 謹んでご冥福をお祈りする☆
396 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 14:15:54 ID:9v9nWByt0
絵本だと思って
軽い気持ちで「100万回生きたねこ」を立ち読みしてしまったら
号泣してしまい
とんでもないことになってしまったっけ
大人になってからわかる
沁みる内容の絵本だ
クリスマスギフト用に
ねこのぬいぐるみセットが販売されたことがあったけど
買えなかった
ねこ大好き
復刻あるいは再販キボンヌ
佐野洋子さんのご冥福をお祈りします
「シズコさん」の文庫版が生前に出た最後の本になるのかな?
個人的には、「天使のとき」に次ぐ氏の傑作だと思う
ご冥福をお祈りいたします
399 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 14:54:42 ID:nQxtAf1H0
360 久しぶりにサバでも食うか
オレはこの話が嫌いだ。オレは猫が嫌いだ。
とっととBD-BOX出してくれよ。
たしかこの人のエッセイで、
海外旅行中に偶然知り合った日本人と
サンマ飯のことで盛り上がって、
帰国してすぐ作ったというのがあった気がする。
あれがずっと忘れられなくて、今年の秋にはじめて作った。
おいしかったです。
100万回言われた猫
お前らの飼ってるネコは生き返りそうだな
これは普通にご冥福。。。
とはいっても100万回しかこの人の作品知らんけど
>>370 可能だけど、そんなことに使うのはアホみたいだな
もっと仕事向けの題材を探せよ
どんな仕事の試験なんだよ
>>371 主体性があるのか無いのか、どうやって判断するんだ?
>>368 >>「かけがえの無いなにか」を抱えた人というものは、全然素晴らしいものでは無いのだろう。
>ここ、意味が分からない。
「何かにこだわり過ぎるヤツは魅力的ではない」って意味
>>378 そりゃごもっともだ。
こればっかりは死ななきゃ確認できないことだもんな。
猫は死に、二度と生き返らず、そして幸福だった。
いい話だ。お葬式の講話にピッタリだな。
409 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 18:24:46 ID:DxsAxs2k0
>>386 逆だよ。こういう構造だ。
1−1 「百万回生きた猫」は、「百万回生きたことを自慢に思っていた」
1−2 「白猫」は、「百万回生きたことを無価値だと思っていた」
2−1 「百万回生きた猫のファン」は、「ファンで無い者をバカにしていた」
2−2 「ファンでない者」は、「ファンの主張を無価値だと思っていた」
ファンが「百万回生きた猫」で、そうでない者が「白猫」に相当する
410 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 18:27:24 ID:DxsAxs2k0
>>394 ここで初めて内容を知ったから、ここに感想を書いたのさ
411 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 18:30:46 ID:g75Iszm9O
『100万回死んだ猫』だろ?
難癖つけて作品のタイトルを変えさせる大人ってキチガイだな。
>>185 松谷みよ子の左がかったかいせつなんかもうドン引きだぞwww
>>412 調べてみた
『ふたりのイーダ』
(母の実家の花巻で、歩き喋る不思議なイスに誘われ、広島の原爆投下を知る直樹4年生)
『死の国からのバトン』
(死んだ父の実家の七谷で、子供先祖直七に誘われ、飼い猫ルウの死の秘密、公害を知る。直樹6年生)
『私のアンネ=フランク』
(アウシュビッツの悲劇を追ううちに日本人の韓国人迫害に行き当たる蕗子と
アンネと同じ年の娘、ゆう子の日記として構成)
『屋根裏部屋の秘密』
(ゆう子は従姉妹のエリコの山荘で、エリコの祖父が遺したものに触れる。
それは731部隊による残酷な人体実験の記録だった…)
『あの世からの火』
(前作に登場した山荘の管理人みすずさんの引き上げの話。日本の韓国支配の話)
いやだねえ。絵本ってのは気持ち悪いものなのかもしれないな。
思いやりと勇気の心だけ受け取ったら、こんなものとはオサラバして正解なのかもな
415 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 18:54:30 ID:OvaLXNLC0
なにげに手にとって読んで泣いた
やはり産まれたからには誰かを愛したいよな
とにもかくも・・・絵本の立ち読みはヤバイ。
涙腺緩いおらなんて、この人なんか思い詰めてるんじゃね?
みたいな目で見られちゃう。
普通に知らん
>>357 私もそう思う。
このスレ読んでたら感動してしまった。
それだけ人をマジにする真摯な作品なんだ。
合掌。
100万回も幸せになれないって、どんだけオマイらだよw
>>409 上手だね。
一部のおかしなファンのせいで、
感動して泣けて尚かつそうでない人の意見も「そういう風にも思えるんだね」と言えるような人も、
同類に見られるのも何だか悲しい事ではある。
421 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 20:07:49 ID:+KyodYT0P
無限の命より一つの命が大事ってことだな。
「おじさんのかさ」のおじさんが怖くて馴染めなかった
>>421 んな馬鹿な話は無いと思います
一つの命より100万の命の方がいいに決まっている
しかし、100万の命さえも越える出会いがあった、って言っているだけかと。
「99回生きた男」と言う話を聞いたことがある
ある時「?」の箱を頭突きしていると栗の化け物に当たって死んだ
その次は穴に落ちて死んだ
その次は亀に当たって死んだ
その次が雲から落ちて死んだ
その次は泳いでいてフグに当たって死んだ
その次はイカに当たって死んだ
その次は時間が切れて死んだ
:
:
99回目生きた時は空に浮かぶやつにしつこくトゲのある生き物を投げつけられた
しつこく投げられて何度もよけたが緑色のキノコを採りに行った時
そのとげに当たって死んだ
男は二度と生きかえらなかった
ねこは100万回生きても自分を大事に出来なかった
100万と1回目で、やっと自分を大事に出来た
そばに居たいと思えるねこのそばにずっといられたから
ねこはたぶんそれまで幸せを与える側だった
与えるだけで、与えてもらえなかった
だから寂しくも悲しくもなんともなくて泣けなかった
ねこは白猫からやっと幸せを貰えた
だから沢山泣けた
やっと悲しい寂しいと思えて泣いた
それで、もう次がなくてもよくなった
百万回生きた猫は不幸だったのか
それなのにそれを自慢してたのか
不幸自慢ってヤツ?
不幸だったとは思ってなかったんじゃないかな。
でも嫌いな人のそばに居させられても、ちっとも幸せにはなれんね。
嫌な事をさせられ続けるのは、幸せなことではないだろうし。
特異なことだから、気を引こうとして言っただけで、本当に自慢になることだと思ってたかどうかも
怪しいと思う
ほんとは、そばにいていいかと聞きたかっただけなんだろうから。
100万回生きて100万回とも嫌いな人といっしょに居たとは、ずいぶん運の悪いヤツだな
429 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 20:52:28 ID:Gfzu4r+x0
100万回抜いたねこれ
そうだね。運が悪い。でも終わりよければすべて良しかな。
白猫に出会うまでの長い旅だったんだろうね。
嫌いな人かぁ。
愛する事を知らなかったから、
愛される事が苦痛でしか無かったとも言える。
この絵本で猫が最後生き返らなかった理由がわかる人とわからない人がいるのじゃないかと思う。
とても不幸で、人の幸せに包まれたことのない人にはわかりにくいと思う。
一方、幸せな人間関係にずっと囲まれてきた人にもわかりくいと思う。
ずっと不幸だったけど、誰かに救われた経験がある人には、いちばんピンとくるんじゃないかな。
ちょっと違うが、バンプの「K」とか好きな人にはわかると思う。
たぶん俺も子供持たなけりゃ、人に浄化される気持ちが分からないままの人生送って、
この絵本の良さがわからなかったと思う。
いや、別に幸でも不幸でもない半端な人生だけど、
そして感受性も強くなんかないけれど、
様々な思いが交錯する作品です。
そんな人達の感性も否応なく揺り動かすからこそ30年以上重版され続けられるんだと思う。
434 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 22:27:37 ID:+KyodYT0P
無限の命を持つねこは一つの命を軽く見ていた。
だが白ねこと出会って100万回生きたことを言わなくなった。
そして、ずっと白ねこと生きていたいと願った。
白ねこが死んではじめて泣いた。
一つの命の重み、人生の重みと愛を知った。
無限の命を繰り返すより
一つ命を大切に生きることに意味があると気づいた。
ねこは生き返るのをやめた。
今、ねこは白ねこと一緒にいる。
愛されるより愛するほうが真実だから
ロマンチックなスレだねー
とりあえずこの絵本読んでみるねー
>>432 バンプのKの良さは全くわからんがこの本の良さはわかる。
正直Kとはならべないでほしい。
438 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 23:44:55 ID:DNnUsXLq0
>>370 >そこからどんな人間かを判断することできる。
その相手が自分好みの性格かどうかランク付けするんですね? わかります。
439 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 23:46:50 ID:rSnPCUS8O
死なない=生きてないなのかもね。
死んで初めて命をまっとうする。
白猫と出会って、初めて生きる事がたんだね。
自分、鬱なんだけど、この人のエッセイにはお世話になったな。
「がんばらない」とか「普通がえらい」とか、
ダメな自分を愛せるような、そんな本だった。
この人と谷川さんのカップルにはほんと憧れた。
100万回〜、も良い本だけど、エッセイもぜひどうぞ。
>>432 バンプのK、鉄の村松、泣いた赤鬼、スイミー、しょうぼうじどうしゃじぷた、ごんぎつね、は胸を打つが
これとか、かたあしだちょうのエルフやスーホの白い馬はちょっと腹立つ。
人魚姫、幸福の王子もなんか納得できない。
モチモチの木にいたっては、なんで指定図書だったのかすらわからん。
全部、嫌いではないんだけど。
442 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 00:05:50 ID:Cr+B7/PE0
>>376 >この絵本に限らず、本当にある作品が好きな人は、
>「わからない奴はだめだ」なんて言い方しないと思うよ。
承認欲求の強さの裏返しだろうな。
私を認めて! 私の感受性の正しさを認めて! 私の意見の的確さを認めて!
という叫び。
しかし正直、君の
>>338の後半部にも違和感あるけどな。
それもまた承認欲求の発露、正しさの押し付けじゃねーのかと。
ねこは9回じゃないのか?
この絵本は日本の宝。
445 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 00:29:18 ID:xQh3EN7d0
だいたい猫は9回しか生き返らないのに
100万回も生き返ってたら、もう猫生に飽き飽きしても仕方がない。
446 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 00:30:13 ID:x8hK74Gf0
ねこのお話と忘れられない贈り物、こっこさんシリーズ
子供達に寝る前に読み聞かせしてた。大好きな絵本だった
丁度、父と祖母が亡くなった頃で読んでる間、思い出して泣いてた。
なんで泣いてるの?さびしいの?って一緒に泣いたりしてた。
その子供達は大きくなって側にはいないけど、隣を見ると4匹の猫が布団の上でぬくぬくと。
明日、久々に連絡してみよう・100万回生きたねこの絵本憶えてる?って
ご冥福をお祈りします
447 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 00:31:49 ID:UHuF5TzOO
俺はこの話が嫌いだ
俺は猫が嫌いだ
ネットで話が読めたんだがこれは読めていいのか?
まあ、なんちゅうか、ファンタジー漫画によくある設定じゃね?
450 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 00:35:51 ID:dCSWEgpqO
なんで100万回なんだろ??
451 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 00:36:51 ID:JU9ksHupO
452 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 00:44:04 ID:G4Wq7UL+0
>>449 ファンタジー漫画とこれとどっちが先か、5秒くらい考えたらわかるだろ。
453 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 00:44:18 ID:yDhzcvZZ0
愛するとか愛されるとかより
真実の愛を知る事が出来たらもう生まれ変わる必要がないってことだと思ったよ
>>178 ていうか、今すぐ帰れ、何もかも投げ捨てて家へ帰れ
おまえの人生後悔すんな
もう見てないかもしれないけど、俺は猫の事で何回後悔したか
>>452 正直、先だの後だの言うほど奇抜なストーリーではない
だが「100万回」という回数のチョイスが印象に残って上手いな
456 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 00:59:36 ID:+flsOsLEO
ご冥福をお祈りいたします。
先日たまたま喫茶店で100万回生きた猫を読み返した
大人になったからか
涙をこらえるのに必死だった
>>432 逆に不幸のどん底の人間の方が理解しやすいんじゃないか。
この人生が実は夢で起きたら実はまだ小学校低学年あたり
だったらどんなにいいかとか思うやつも多いだろ。
この本の場合、上の例の夢が猫の99万9999回の人生にあたるって俺は考えてる。
ずっと海外作家の本だと思ってた
大人になってから購入して日本の作家と知って驚いた
素晴らしい作家さんでしたご冥福をお祈りします
「自分には分かるけど、この本の良さや意味は○○な人には分からない」
そもそも、こういう考えが間違ってるんだと気付けよ
この本を受け入れるべき絶対のもののように語るのはな
ある人間のニーズにはぴったりでも、別の人間には全く合わなかったりするだろう
ファンにとってこの本は聖書かもしれんが…
460 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 01:10:17 ID:G4Wq7UL+0
>>455 「100万回」と言うことに関しては、
「XX回生きた猫」というタイトルにしようとして
1,10,100,1000として当てはめながら、
永遠にも思える長さ、というイメージも持たせて
なおかつ英語タイトルのことを同時に想像したら、
「100万回」は割と必然的にチョイスされるような気がする。
>>459 自分が共感できないことを、声高に叫ぶ必要はない。
共感している人たちを否定したくなるのは、共感できない自分に
なにかしらの後ろめたさを感じているからじゃないのか?
受け入れるか否かはお前自身の問題だ。
他の人たちは関係ないぜ?
462 :
巫山戯為奴 ◆X49...FUZA :2010/11/07(日) 01:15:40 ID:94TW/OR30
全ての猫嫌いに
だと思ったぜw
つか
>>461は多分いいこと言ってるつもりなんだろうな
読解力が無くて論点がずれまくってるが
465 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 01:33:25 ID:G4Wq7UL+0
>>459のコメントを解析するに、後半は
「「ぴったりのニーズである」自分には分かるけど、この本の良さや意味は「全く合わなかったりする」
人には分からない」
と考えろ、と述べているように思うんだけれど、
冒頭で自ら「こういう考えが間違ってるんだと気付け」と言っているのは訳わからない。
466 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 01:35:42 ID:izPI+dpc0
オレは、「おぼえていろよ、大きな木」が一番好きなんだけど。
タイトルはなんとなく聞いたことあります。
ご冥福をお祈りします。
469 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 01:57:00 ID:G4Wq7UL+0
>>468 >>457,432のやりとり、何も問題ないと思うけど。
何が共感を呼ぶ要因なのか、つまり、
どんな人のニーズにあって、どんな人には合わないのか、をいろいろ考えようとしてるだけに見える。
なんだろう、「愛する愛される」「愛することを知る知らない」で語られると、ちょっとぞっとするんだ。
ネッチョリしてて無理強いをさせられるような。無理強いを当然のこととして決めつけられてるような。
ディアボロもいつの日かちゃんと死ねたらいいな
472 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 02:13:38 ID:O25pzbQo0
ID:RCF/rENS0
わざわざくだらねーこと書きにくんなよ
473 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 02:23:25 ID:G4Wq7UL+0
今日は、
「おじさんのかさ」と
「おれはねこだぜ」を読み聞かせした。
「おじさんのかさ」はリズムがあって読み聞かせに最適。
「おれはねこだぜ」はかなり変態的。。。
>>469>>465 経験が無くても想像力が働くなら分かるし、経験があっても想像力が働かないなら分からない。
そして、「分かる」という事と、「共感する」ということは別のことだと思う。
「分かるけれど共感はしない」というのもあるんで、それを言ってるんじゃないのかな。
よいと思うかどうかは人それぞれの感覚の中で決められることだから、他人が「よいと感じるべきだ」とかは言えないし
「分かるはず無いとされる環境」に居る人が、他人から「お前に分かるはずない」、また「共感できるはずがない」なんてことにされるのも
なんだか狭っくるしいなと思う。それは人が決める事じゃないからさ。
そう。
476 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 02:48:06 ID:06+yomhc0
>>474 まず、言葉の使い方が、君はヘンだ。
もっと落ち着いて、自分の頭でよく考えてから書くべきだ。
>経験が無くても想像力が働くなら分かるし、経験があっても
>想像力が働かないなら分からない。
君が書いたこの文の内容は、一体どこの誰が保証しているの?
つまり、この文に何の根拠もないとしたら、この後に続く文章は何の意味もないどころか
ただの間違いということになる。
第一、想像力は過去の経験から導き出されるものでは?
物事を観察する事自体がひとつの経験なのだから。
>そして、「分かる」という事と、「共感する」ということは別のことだと思う。
正確には相手の言っている事を理解することと、その内容に同意するか否かは別だと
言いたいのでしょう? それはそうですよ。というか、いちいち書く必要のないことでは?
> よいと思うかどうかは人それぞれの感覚の中で決められることだから
感覚で決める……って。君は小学生?
内容を理解し、例えば自分は背が高いのか・低いのか、太っているのか・痩せているのかを
を調べる場合と同様に、他のものと比較して決めるものでしょうに。
文章は長いけれど、ほとんど何の意味も目的もない
「不満という感情の羅列」 だね。他の人に迷惑だから、こういう真似は以後慎んだら?
自分よりも大事なものを見つけたときに思い残すことなく死ねる
こういう解釈が自分的にはしっくりくるな。
何かを感じるってことを強制はできないから、価値観の押し付け合いは辞めようぜ。
478 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 02:51:41 ID:06+yomhc0
>>477 それ自体、君が他人に対してして欲しい事の押し付けでは?
理解のある奥さんと子供たちに恵まれて幸せに天国へ旅立った
って話だから、2chにいるひねくれたニートどもには合わないかもね。
「オレはこんな金持ちに飼われてたんだぜ!」「オレはこんな立派なスペックだったんだぜ!」
っていう以前のねこのほうがお前らに近いだろw
お前らも人生のどこかで理解者に出会えるといいな。
>>476 物事を観察して知るということは、自分自身がその事物と同じ経験を持つということではないから
結局そこでも「想像力」を働かせていることになるよ。
自分の経験の中にあるものをこまごまと分離させてつぎはぎして割り当てているのかな?
想像を働かせるということは無意識に行う事だから具体的にどうやっているのか分からないけれど、
「観察で分かる」ということ自体、相当する現象と全く同じ経験あるいは全く似たような経験が無くても、想像を働かせることはできるという事だと思うよ。
>それはそうですよ
「分かるけれど共感はしない」というのもあるんで、それを言ってるんじゃないのかな。
と言いたいんだけどね。
>内容を理解し、例えば自分は背が高いのか・低いのか、太っているのか・痩せているのかを
>を調べる場合と同様に、他のものと比較して決めるものでしょうに。
うーん。この場合はたぶん、「太っているor痩せているのをよいと感じるか、悪いと感じるか」って話だと思うよ。
だから、「個の感覚の話」。あくまでね。
「教えてくれ、五飛。俺はあと何回ニートをやればいい?」
初めて見るタイプの馬鹿だな < ID:JDmA5eNe0
きっと「真面目な人」なんだろうw
そうそう。よくわかるね。馬鹿で真面目。レトリックが大嫌いですまんね。
485 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 04:01:14 ID:yFVfBl2h0
>>484 だんだんボロが出てきたね。
>>1 100万回生きたネコって、一体誰がそのネコが
100万回生きたってカウントしたんだろうなw
>レトリックが大嫌いですまんね
マジで意味分からん。
お前の言うレトリックって、例えば具体的にはどのレス番のどの部分?
引用してみてくれる?
こいつレトリックの意味理解してんのかな???
レトリックが嫌い=己の利得のために計算して物を言うということが嫌い
だから「馬鹿で真面目」、なんだよ?
誰も「誰かがレトリックを使ってる」なんて言ってないんだけど
そんな風に聞こえたならごめんね。誰かが気を悪くしたかもしれないね。
お前の言うレトリックって何?
489 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 07:39:24 ID:1d46AqRc0
コードウェイナー・スミスのSFかと思ったら全然違った
>>461 素晴らしくないモノを素晴らしいと言っていたら気持ち悪いだろ?
新興宗教の教祖を誉め讃えているのを見たらゲェーと思う。
それと同じ。
声高に叫ばなかったら変な宗教がさらに広まりそうだ
491 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 07:46:04 ID:1d46AqRc0
僕も100万回とは言わないから10回くらい生きたい
492 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 07:46:50 ID:KGSC0DfgO
子供の頃お世話になったよ
ご冥福お祈りします
493 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 07:47:48 ID:+wwhpgZb0
「この話嫌いと言っちゃう俺カッコイイ」
>>465 >「自分には分かるけど、この本の良さや意味は○○な人には分からない」
この文における「分からない」ってのは「感知できない」って意味を越えて
軽蔑的な意味を含んでいると解釈すれば意味が通るかと。
つまり「お前は劣った人間だ」と書いてあるとみなせば。
495 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 07:49:59 ID:YsRVH0/B0
まじかよ・・・。
この人の書く絵本マジ好きだったのにな・・・。
100万回生きたねこしか読んだことないけど。
ああ、この絵本好きだったな
亡くなったのか・・・ご冥福をお祈りします
>>432 わかるし、いい話だなとは思うけど、心に響かないな
お葬式の時にお坊さんが説法するのにはちょうどいいと思うが。
この場合はもう生き返らないことがわかっているからな。
498 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 07:51:57 ID:cOdJgxiDO
>>490 皆が故人を偲んでいる場でその人を罵倒したらどうなるかくらい解るよね
盲目的なのはよくないが、場は考えようぜ
499 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 07:53:10 ID:Dc05H8IBO
批判があるのって良いことだと思うけどね。称賛が過半数な場合に限るけどさ
それだけ人の心に引っ掛かったという事だから
>>470 それは考えすぎだろ。
書き込みを見ると自分の考え方を押し付けては、いるのだけど、
本心としては自己防衛しているだけかと。
>>479 わざわざ比較して競う必要があるのかよ…
俺はここで初めて内容を知ったから感想を書いただけ。
本の感想だ。そしたら人生まで否定されてしまったよ。
とんでもないスレだ
ああ文字コピペ読んだだけで泣いた
この絵本知った当時付き合ってた彼女とか昔のこと思い出した
子供の頃飼ってた猫思い出して泣いた
記憶を呼び起こす作品っていいよね
>>483 お前はもう少し外に出て人に接した方がいいんじゃないか?
そんなに珍しいタイプではないぞ
504 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 08:02:35 ID:01g2RmyX0
女が知的労働に従事すると早死にする
>>498 作家を罵倒する書き込みなど一度もしてないぞ?
このスレに書かれていた内容がすごくつまらないのだけど、
これはニセモノの書き込みではないのか?ぐらいは書いたけど
506 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 08:05:29 ID:wjaSrq8+0
>>498 葬式に来てるわけでもないし、別にファンスレでもなさそうだけどなw
過剰に思いいれがある人がいるのは良くわかった。
この人はエッセイ読んで、ちょっと幻滅したことはあるな。この絵本は良かったが。
ドイツ留学中、ドイツ語が流暢な他の日本人が、
ドイツ人とたわいないおしゃべりをしているのを見て、
話の内容がくだらないから、私は別にドイツ語なんかしゃべれなくてもいい、
とかすっぱいブドウ的に数十年前の反感(もの凄く悔しかったんだと思う)を書いたり、
離婚したのは全部向こうが悪くて、今は恋人がいてメチャクチャ幸せだ、
とかおばあさんののろけ話か怨み言かわからんことをえんえん書いていたり、
ちょっと身近にいたら面倒くさいタイプの人なんだろうな、と思った。
人を全面否定するようなとこがあり、ファンもちょっと似てるのかもしれないな。
508 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 08:06:34 ID:YsRVH0/B0
>>507 作品から思い浮かぶイメージ通りの人なのか。
でもそのぐらいは普通だろう。よくあるタイプ。
大雑把に括れば普通の老人だな
510 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 09:05:34 ID:G4Wq7UL+0
>>494 そんな、、
言ってもいないことでいきなり「侮蔑している」と解釈して怒るような人間とは
議論できないね。
もの凄いコンプレックスの塊かつ自意識過剰。(相手にしたくない。)
511 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 09:06:53 ID:Cr+B7/PE0
タイトルは知ってたけど内容はこのスレで初めて知った。
作品についての「正解」を読者の想像にゆだねるような作品は、
読者に闘争の種を提供するんだな。
512 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 09:18:54 ID:dVLKlsH00
売文家になった時点で作家は悪魔に魂を売ったのとおなじこと
天国などにいけるわけがない
>>511 別に作者は論争を起こす程の事は考えていなかったんじゃないかなぁ。
一部の頭の硬い信者が、同じ感銘を受けない人を認めないってだけで。
感動した人だけで話をしても、自分と同じ解釈をしないと「あの人は分っていない」と言うんだと思うよ。
折角良い話なのに、残念でならない。
少なくともお前らの飼い猫は生き返るから安心しれ
>>513 ×一部の頭の硬い信者が、同じ感銘を受けない人を認めない
○一部のへそ曲がりが、感銘を受けてる人を認めない
>>516 このスレ読んでると、上で合ってると思うけどね。
ちなみに、正直私も泣く程の感動はしなかったけど、良い話だなぁ…と思うよ。
それじゃ駄目なんでしょ?
だから、人間性を見るテストにしろとかそんな事を言ってる。
信者は「泣く程の感動をしない人間は人間的におかしい」と思ってるんだよ。
一部の頭の硬い信者と一部のへそ曲がりが争ってるだけで、大半の人は自分の感想書き込んで満足してるよ。
自分には白猫のような存在は現れないのだろうなと思うと絶望するし途方にくれる
ねこがうらやましくて変な涙が出るよ。
>>519 白猫は愛する人じゃなくても良い。
何か自分を賭けられて、守れるような物でもいい。仕事でも。
要は「自分が自分より大切にできるもの」だ。
焦らずじっくり探してください。
しかし、自分、この本をラブレターと一緒に贈っ失恋しようとしてるんだけど。
(失恋はほぼ確定)
相手は超バリバリ理系のカタブツ男で絵本なんて読んだこと無さそうなんだけど、
読んで解ってくれるかなあ・・・。
その人は強いノラネコみたいだから早く「白猫」見つけて欲しいんだ。
>>519は別に「愛する人が欲しい」なんて書いてないけどね
523 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 12:35:26 ID:Cr+B7/PE0
>>513 作者はもちろんそんなこと考えてないだろうね。
でも、結果としてそうなっちゃう、みたいな。
みんな自分の価値観が正しいと思ってるし、それを認められたいし、
否定されたら頭にくるし。
というわけで争いになる。
仮に作者が、解釈の別れようもない「正解」をきちんと提示しても、
場合によっては、その「正解」はおかしいとか、こうであるべきとか言う人も出てきたり。
>>522 そうだね。何のための念押しなのかわからないけど、その通りだ。
>>524 >何のための念押しなのかわからないけど
ならわざわざ説明するけど、「愛する人が欲しい」と書いてるのと同義だってこと。
さらに解説すれば、
>>521の突っ込みは意味をなしてないということ。
おk?
なんだかおかしな流れになっちゃってるね、残念。
上の方には、読んだ人の心の広さを感じるレスもあるでないの。
解釈をめぐってはループもしてきてる。
自分はこの本をこう読んだ、そうですかというだけで充分じゃないのかなぁ。
それじゃ盛り上がらなくてつまらんか。w
へそ曲がりな感想をひとつ書かせてくれ。
タイトルは『100万回生きたねこ』だが、本当の主人公は白いねこだ。
作者の視点ももちろんこっちだ。そして多くの女性読者の視点も
こちらに移りがちだ。これは白いねこが100万回生きたねこに愛される話なのだ。
愛されるように白いねこが仕向けたのは言うまでもない。
100万回生きたねこは、白いねこが喜ぶように仕立て上げられたに過ぎない。
誰からも愛され、しかし一度も誰かを愛することはなかったが、「そばにいてもいいかい」と
言わせられて白いねこを初めてそして唯一愛することとなり、白いねこの死のために初めて
泣き、死んでしまう。しかもそれが永遠の愛であるべくもう生き返ることはない。
これは絵本のテイをしているが、到底こどもに読み聞かせるべきものではない。
女の自己満足がいやらしく書かれているだけだからだ。
528 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 14:30:18 ID:+3GplT3v0
>>527 まあ、白いねこの目線で見れば、
皆に愛され、女もとっかえひっかえだけど、ずっと心が満たされずにいた男が
私だけを愛して添い遂げてくれる話だからなw
女の夢だわな
100万回死んだサバ
531 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 15:29:05 ID:SwfvgVBJP
命は終わりがあるから意味がある。生きられる。
命の意味を、生きることを知ったねこは
もう生き返る必要はなかったのだろう。
前ガキの頃 読んでた本を処分したり売ったりしてたけど この本だけは何故か捨てられ無かった。 勿論今でも持っている。
>>525 白猫のような存在=愛する人
とは限らないよね
もちろん俺なら素直に愛する人と解釈するけれど、
たった一文では解釈の幅は広がりうるよね
>>527 そういう視点は無かったわ。俺の想像力不足だな。あるいは人生経験の不足か。
こういう汚い感情を無意識に除外してしまうようだ。
>>533 素直に解釈すればいいんだよ。
なぜなら、敢えてひねくれた解釈をする理由はないから。
>>535 >>520の許せない点は、
>>519が白猫のことを必ずしも人間とは捉えていない、という可能性を無視し、
偉そうに説教して見せたところにある。
他人を自分よりも劣った存在としか認識できない驕り高ぶった人間に対しては断固たる態度で臨む。
それが俺の行動の理由だ。すなわち、敢えてひねくれた解釈をする理由がある、ということだ。
537 :
☆暴言ダン吉 ◆07OdcvwWr6 :2010/11/07(日) 18:10:41 ID:Mz7+Bj5iO
>>527 (´・ω・`)y-~~ おまえ、ほんと読みが浅いな。
100万回生きたねこの側が、実は人間でいえば「女役」なんだよ。
白い方は作中ではメスとして描かれているけれども、人間でいえば「男役」なわけ。
おまえその洞察力力じゃ、かなり周囲の女からイライラされてそうだな☆
発行部数170万部か
売れてるってわりには・・・って感じの数字だな
539 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 18:14:06 ID:keBp/6BfO
>>527 へそまがりじゃないと思う
ただの卑屈なバカだと思うよ
どっちでもいい
意味するところは女にとって都合のイイ話ってだけじゃん
むしろそっちの方がBitchくさい
541 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 18:20:03 ID:+ivIunIxO
さしづめ今なら、100万回生きたニート だろうな(笑)
どんだけ生き返っても、やる気のない無職ニート、2ちゃんねるで不満ぶつけても自分では何もしないニートの繰り返し。
最後は無心してた親を些細なことで蹴っ飛ばして殺してしまい、後悔しながら餓死するニート。
まさに俺たちそのもの(笑)
100万回生きた猫、ってところがまたいいんだろうな
100万回生きた犬じゃだめなんだな
543 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 18:37:14 ID:+ivIunIxO
間違えた、『100万回書き込んだニート』だな(笑)
できもしないことを何度となく書き込んではへこたれないニートの2ちゃんねらー、最後はカネづるの親を蹴り殺して後悔、結局餓死。
545 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 20:26:52 ID:qrP/rdVP0
この話は基本的には、
1回しか人生がない読み手に対して、
100万回の人生よりも価値がある1回の人生があるんだよ(それはキミの人生では?)
という受容的態度があり、その上で
100万回の人生や白い猫を読み手の人生に投影しながらそれぞれの受け取りが
できる柔軟性があるから、多くの人に受け入れられるんだろう。
感動している人も、一様に感動しているわけではなく、感動の仕方は千差万別に思う。
何者でもない自分。
自分が何であるかわかったあと、愛するもののために生きて寿命を全うする。
それが生きた証であると
僕はこの絵本から学びました。
>>546 釣りかなあ。
一番単純な読み方は「ひねくれモノが愛すべき対象を見つけて素直になった」ということかな。
549 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 21:57:47 ID:ySfuqeBa0
100万回も生きてきて死んだことのあるねこが、
はじめて
「そばに いても いいかい。」
と言った時の気持ちってどんなだったんだろうな
恥ずかしいような、なんだか負けたような
でも言わずにはいられなかったみたいな感じかな
550 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 21:59:55 ID:ttbrgA/GO
>>549 読んでる方はキュンとするなぁ
関係ないけど外国の絵本かと思ってたよ
551 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 22:04:41 ID:ARcwAHks0
553 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 22:37:20 ID:xp+y3xHDO
猫は仙谷官房長官なんて嫌いでした
554 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 22:44:50 ID:hvAr8G7EO
「俺はこの話が嫌いだ。俺は猫が嫌いだ。」
by.スパイク・スピーゲル
555 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 22:47:14 ID:WajTVpKRO
平凡がいい
中庸が理想なんだ
>>555 日本人は中身の無い言葉が好きだな
それだけ豊かで平和に飽いているんだろうけど
557 :
名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 23:34:46 ID:qrP/rdVP0
>>549>>550 それでホントにいっしょにいるだけで、別に何をするわけでもないんだな。
自己犠牲とか世の中の役に立て、とかいうメッセージがないのも、
特に何もない人の人生も受容することになってると思う。
(猫は永遠の命を失うという代償を払ってるけど、
読み手も1個しかない命を失うのだという意味では変わりない。
百万回〜で泣いた一人としてご冥福をお祈りします
あの雰囲気が大好きでした。
ありがとう、そしてさようなら
このスレをスパイクで検索してみて確信した、ν即民は健在だな。
おやすみ
「そばに いても いいかい」
と言って
「ヤダ!」
と言われてたら、またねこは生き返ったんだろうか
と考えるのは無粋だな
>>549 おれは百万回…と言いかけて口をつぐみ、そばに いても いいかい つってるので
虚勢を張ることをやめて、ありのままでただ黙ってそばにいたい、みたいな感じかと自分は思ってた。
まぁ作中一番、きゅんとくるセリフだ…
563 :
名無しさん@十一周年:2010/11/08(月) 09:41:53 ID:i6XB5KNaO
>>543 烏龍茶噴いたwwww
核心突かれてレスに寄り付かないおまえらにも噴いたwwwww
まさに俺たちのことだろ・・・親頃して餓死とかありそうで困る。
子供の頃から大好きな絵本だった。社会人になってまた買い直した。
心からご冥福をお祈りいたします。
565 :
名無しさん@十一周年:2010/11/08(月) 13:36:01 ID:jyufvaNkP
昭和の異人がまた一人……
566 :
名無しさん@十一周年:2010/11/08(月) 14:48:03 ID:jgR2QPHw0
どんだけ生きようが「愛する事」を知らないなら
寂しい人生だよな
愛する事を知る前は、愛するなんて、普通にどうでも良かったが、
知った後は「これを今まで知らなかったなんて」とショックを受けたもんだよ
好きな人と出会えるのは人生の宝物だよな
567 :
名無しさん@十一周年:2010/11/08(月) 14:53:29 ID:ftGI9l3/O
ブサヨ御用達の絵本だな
憲法9条とからめて敗北主義教育されたわ
568 :
名無しさん@十一周年:2010/11/08(月) 15:07:36 ID:+52nMQ/C0
>>562 まさにそれが"ただの虚勢"だったことに自分で気付いた瞬間だったんだろうな
で、思わず口をつぐみ、心の声を素直に出してみたら
「そばに いても いいかい。」
になったんだろうな
569 :
名無しさん@十一周年:2010/11/08(月) 16:09:58 ID:hXwrxea30
>>566 >どんだけ生きようが「愛する事」を知らないなら寂しい人生だよな
贅沢自慢も極まれり、だな。
社会的弱者の考え方では無いことは間違いない
570 :
名無しさん@十一周年:2010/11/08(月) 20:40:54 ID:AsGNNDS4O
>>290 俺はぼっちです。
このネコみたいにモテモテではありません。
でも、どこかにこの白猫のような、かけがえのない人がいるはずだ、と信じてこの本を愛読しています。
死や輪廻などもこの本の主題なのかもしれませんが、もっとシンプルに、自分も良いパートナーと巡り会いたいな、という読み方をしてもいいんじゃないでしょうか?
愛する対象が人かどうかなんてどうでもいいんだよ
自分の全てをかけて守りたい自分以外の存在に出会えれば
それが生きた証になるみたいな
573 :
名無しさん@十一周年:2010/11/08(月) 23:22:48 ID:X2SgGdDm0
百万回生きた(=死んだ)は、挫折と取ってもいいだろう。
何回も挫折した末に大事なものに行き当たった、みたいな。
リア充とは程遠い生活を送ってきたけどパートナーとは巡り合ったからこの本は理解できる
575 :
名無しさん@十一周年:2010/11/09(火) 09:36:57 ID:suhdux1I0
人間の多くは幼少期に死ぬ
貧しい国では生まれてすぐ、豊かな国では生まれる前に堕胎されて死ぬ
愛するどころか愛されることを知らずに死ぬ
せめて愛されることを知ってから死にたいものだ
愛することを知らないのは寂しいだって?
勝手にやってろw
>>575 愛することができるのは愛されたことがあるからだろ…
愛することを知っているというのはすなわち愛されたこともあるってことだ。
だからなんだよ
いつもの幸福自慢か?
578 :
名無しさん@十一周年:2010/11/09(火) 19:16:49 ID:JSdXBf3r0
白い猫は、人でも物でも仕事でも何でもいいのだろう。
そういう価値を持つものであれば。
白い猫に相当するモノは、あると言えばあるかな。
はたから見たらリア充に見えるんだろうな。
そうでない時の方が胃が痛くなることは少なかったが。
カウボーイビバップを思い出す
580 :
名無しさん@十一周年:2010/11/09(火) 23:30:28 ID:Zr6tfuS+O
この作者…うちのママンと同じ名前だ…
582 :
名無しさん@十一周年:2010/11/09(火) 23:52:32 ID:bm4tsThYO
「わたしが妹だったとき」という絵入りエッセイ(絵本かな)がものすごく印象に残っている
作者は、どんな気持ちでこの本を書いたのでしょう?
「どうか売れますように」
584 :
名無しさん@十一周年:2010/11/10(水) 05:50:46 ID:UjxyYkY70
ムーランルージュ見てたらさ、
「愛こそ全て、何よりかけがえの無いものだ」
みたいな台詞を恋人も居ない一番モテない男が
主人公に向かって言うんだよな。
マジかっこいい。
お前らもモテないからってひねくれてはいけないぞ。
586 :
名無しさん@十一周年:2010/11/10(水) 06:03:44 ID:Xxy3LXSY0
癌って公表から数ヵ月後には、○○さん死去、だな。
587 :
名無しさん@十一周年:2010/11/10(水) 07:48:04 ID:UjxyYkY70
588 :
名無しさん@十一周年:2010/11/10(水) 07:49:28 ID:8g5A/NWJ0
100万回か100万べんかどっちなんだ
589 :
名無しさん@十一周年:2010/11/10(水) 07:53:06 ID:8g5A/NWJ0
>>585 特定の人に対する愛なんて偽物。本物の愛はすべての人に対する愛。
590 :
名無しさん@十一周年: