【医療】肺にも味覚(苦味)の受容体があることが判明 喘息治療などの改善をもたらす可能性 米メリーランド大学
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しいたけ ◆I.Tae1mC8Y @おじいちゃんのコーヒーφ ★:
苦味受容体が舌と同様、肺にも存在することが明らかになり、
この知見が喘息やその他の閉塞性肺疾患の治療の改善につながる可能性が、新しい研究で示された。
米メリーランド大学医学部(ボルチモア)内科・生理学教授/
心肺ゲノミクスプログラム責任者のStephen B. Liggett博士は「肺気管支平滑筋に
機能的な味覚受容体が検出されたことはあまりに予想外だったので、我々自身、
当初は非常に懐疑的であった」と述べている。
肺にある苦味受容体は、同氏らが無関係の研究で偶然発見したもので、
舌にある受容体と同じもの。ただし、舌にある苦味受容体は脳にシグナルを送る
味蕾でクラスターを形成しているが、肺にある苦味受容体は味蕾に集まっておらず、
脳にシグナルも送っていないという。それでも苦味には反応する。
米国立心肺血液研究所(NHLBI)の助成で実施された今回の予備研究で、
Liggett氏らは種類の異なる苦味化合物について、ヒトおよびマウスの気道、
個々の気道平滑筋細胞、喘息マウスで検討した。その結果、どの化合物も既存の薬剤よりも、
肺の気道を大きく拡張させた。研究結果は、医学誌「Nature Medicine(ネイチャー・メディシン)」
オンライン版に10月24日掲載された。
Liggett氏は「喘息や気腫、慢性気管支炎に対する新薬が必要とされている。
これは既存薬に置き換わるか、それを強化する可能性があり、完全に新しいアプローチである。
しかし、単に苦味食品や化合物を摂取するだけでは喘息患者には有用でない。この研究に基づき、
最良の薬剤は苦味化合物を化学的に修飾し、エアロゾル化してインフェラー(吸入器)で
肺に吸入させたものであろう」と述べている。(HealthDay News 10月24日)
http://news.e-expo.net/world/2010/11/post-102.html
肺は苦味を感じるけどそれを脳には送らないと
おいしい空気が直接表現に
4 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 15:43:34 ID:0rSphpww0
ため息つくと苦い思い出が・・・・・
5 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 15:48:13 ID:et3qaL57O
はいはい、ワロスワロス
息苦しい(いきぐるしい)は息苦い(いきにがい)と言い換えられるんだな
7 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 15:52:29 ID:vA7lpMTI0
肺からギョーザ味のゲップが・・・
なるほど、煙を吸ってた場合「苦さ」でも煙だと判定して、気管支を広げて
ガス交換の面積を広げるように対処してたってわけか。
でも薬って大抵苦くね?
肺に味覚があるとか意外なことがあるなら
内臓に記憶とかを可能にしている機能も有り得るのかな
喘息は本当に大変で簡単に死ぬ病気だから
新しい治療法が開発されることになれば素晴らしい
10 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 15:58:15 ID:oK1brHzL0
>>1 ガスや煙を吸ったらやばいと言う危険信号出す為だよ
昔から知ってたはずだが…
11 :
名無しさん@十一周年:2010/11/05(金) 16:05:46 ID:XqSl/1fZ0
俺様は神の肺を持つ天才料理人!
というマンガのネタになりそう
人体って不思議だなあ(´・ω・`)
「ろんじゃった・・・にがい・・・けどおいし(はあと)」
イギリス人は味覚が他の人種の7割程度しかないから、味覚を補う為に肺で味を感じろってかw
内蔵が自分で判断してるのか
すごいじゃん
16 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 22:04:44 ID:hP+A6XSf0
a
17 :
名無しさん@十一周年:2010/11/06(土) 22:10:44 ID:c5Su+AF7O
心臓に意識があるとか言ってた本が10年ほど前にあったな
苦味ってのは基本的にヤバイからな。
毒やら煙やら。
だからか、子供は本能的に苦いのは苦手。
コーヒーとかピーマンとか。
心臓が記憶してるってのは、いわゆる進化ってことだろ。
苦味で苦しんだけど生き残った人々のDNA。
これはミトコンドリアのように、別生物だった肺を取り込んで共生するようになったということだな、
肺だけで生きてる生物もどこかの秘境でまだ生き残っているかもしれん。
それが見つかれば肺移植待ち患者には朗報だな。