★「教育内容は問わず」文科相が基準発表 朝鮮学校無償化
・北朝鮮影響下の思想教育や反日教育が批判される朝鮮学校へ高校授業料無償化
適用が検討されている問題で、高木義明文部科学相は5日、教育内容を問わずに
適用の是非を判断する適用基準を正式発表した。文科省は、この基準に基づいて
年内にも各朝鮮学校を個別に審査するが、無償化適用は、ほぼ確実な情勢。
膠着(こうちゃく)状態が続く拉致問題で、日本が軟化したという誤ったメッセージを
北朝鮮側に送る可能性もあるが、民主党政権は無償化適用へ舵を切った。
高木文科相は同日午後、記者会見し、教育内容について「自主的改善を促す」
とする大臣談話を発表した。
基準は、朝鮮学校の外形的なカリキュラムが日本の高校課程に準ずるかどうかを
判断の柱とする内容で、無償化で支出される就学支援金が、生徒の授業料として
使われるか財務を確認するなどしたうえで、無償化を決めるよう定めている。
しかし、具体的な教育内容については不問にしており、思想教育や反日教育が
そのままで、適用が決められる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101105-00000578-san-soci