【国際】大量破壊兵器なく「衝撃、怒りを覚えた」金融危機「沈みゆく船の船長の気分」 ブッシュ前米大統領が回想録[10/11/03]

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○大量破壊兵器なく「衝撃」 ブッシュ氏回想録

ブッシュ前米大統領が今月9日発売の回想録「決断のとき」で、イラク戦争開戦の根拠とした
大量破壊兵器が同国内で発見されず「誰よりも私が衝撃を受け、怒りを覚えた」と振り返っている
ことが2日分かった。ロイター通信が報じた。

ブッシュ氏は「そのことを考えるたびにむかむかした。今でもそうだ」と記しているという。

また2期目を目指した2004年の大統領選を前に、リベラル派の攻撃対象だったチェイニー
副大統領(当時)に辞任を求めることを一時検討したと明かしている。

08年の世界金融危機の際は「沈みゆく船の船長のような気分だった」という。

□ソース:産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/world/america/101103/amr1011031039008-n1.htm