【社会】夫は生きているのに「海で遭難し行方不明」とうそ 母子家庭などに支給される児童扶養手当詐取容疑で夫婦を逮捕 香川

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1おっおにぎりがほしいんだなφ ★
夫が海で遭難し行方不明になったと偽り、母子家庭などに支給される
児童扶養手当を夫婦でだまし取ったなどとして、高松北署などは1日までに、
詐欺の疑いで、岡山県倉敷市、無職藤原高弘容疑者(50)と、
香川県高松市林町、妻の無職真弓容疑者(58)を逮捕した。

2人の逮捕容疑は共謀の上、高弘容疑者が生きているのに、今年1月27日、
高松市に「生死が不明」とうその届け出をし、2〜7月分の児童扶養手当
計約25万円をだまし取った疑い。
さらに同日ごろ、母子家庭の医療費の個人負担分を市が負担する
「母子医療証」を申請して不正に受け取った疑い。

同署によると、真弓容疑者は昨年1月14日、「夫が徳島沖で海釣り中、
行方不明になった」と高松南署に捜索願を出したが、夫婦は連絡を取り合い、
真弓容疑者が生活費などを送金していたらしい。

夫婦は容疑を認め、高弘容疑者は「借金の取り立てから逃げようと失跡した」と
話している。同署などが別の事件を捜査中、高弘容疑者の生存を確認、
その後の調べで不正受給容疑が浮上した。

高松市こども未来課は「捜索願が出ていたことや真弓容疑者の面接などで、
夫の行方不明は事実と判断した。今後は面接時の話の整合性や挙動の
チェックなどを強化したい」としている。


ソース:四国新聞
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20101102000134