【徳島】 エッ!来年7月、テレビチャンネルが10からたった3つに!

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1影の軍団ρ ★
来年7月、地上デジタル放送(地デジ)に完全移行すると、徳島県内では、アナログ波で受信できた地域の
地域の約8割にあたる約2万7000世帯で在阪民放が見られなくなる。

最大10局を視聴できたが、3局まで減るとみられる。引き続き見るためにはケーブルテレビ(CATV)などに
加入する必要があるが、毎月利用料を負担しなければならず、加入時の助成制度への申請は対象世帯のうち8%にとどまっている。

県内に電波塔を持つのは、NHKのほか、民放は日本テレビ系列の四国放送のみ。
在阪民放は主に、大阪府と奈良県境の生駒山からの電波を受信している。

アナログでは受信状態が多少悪くても、テレビが映っていたが、デジタル化すると、見えなくなる。
徳島では、淡路島が障害となり、電波が届きにくくなる。総務省県テレビ受信者支援センター(デジサポ徳島)は
「寄せられる相談のほとんどは、在阪民放の受信について」と話す。

在阪民放などが見られなくなるのは県内では徳島市を始めとする吉野川流域や、
鳴門、阿南、小松島の各市など8市7町。これらの地域で地デジ対策を加速させるため、
国はCATVの加入経費の一部(上限3万円)を助成する制度を8月から始めた。

しかし、支援の申込数は約2000件にとどまる。伸び悩む大きな原因は、加入経費と、
毎月数千円のCATVの利用料負担。デジサポ徳島では「制度の周知不足もあると思うが、様子見の人が多い」とみている。

来年7月に向け、CATVの駆け込み加入が増えると予想しており、
「間際に申し込みをしても、工事が間に合わない」と早めの準備を呼びかけている。
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20101028-OYT1T00605.htm?from=main2