【消費者庁】エポック社のビーズ玩具「アクアビーズアート」で複数件の事故 耳に詰まる恐れ 鼓膜に張り付き手術を要するケースも

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エポック社のビーズ玩具で事故=耳に詰まる恐れ−消費者庁

  消費者庁は28日、エポック社の人気玩具「アクアビーズアート」で、
  ビーズが児童の耳に詰まり、病院で除去する事故が7件起きたとして、
  使用者や保護者に注意を呼び掛け、同社に予防対策の強化を要請した。

  同庁などによると、2004年の発売以降、直径約5ミリのビーズが
  耳に入って取れなくなったという相談が全国で7件寄せられた。
  いずれも医療機関でないと取り出せず、うち4件は全身麻酔し除去。
  鼓膜に張り付き手術した例もあった。いずれも4〜8歳の児童だった。
  この製品は、水にぬれるとくっつくビーズ玉を並べて、絵柄を作る商品。
  発売以降60シリーズ約500万セットが売れた。

時事通信社 (2010/10/28-12:55)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010102800411