2010.10.27 17:01
民主党の小沢一郎元代表(68)の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、小沢氏は27日、
東京第5検察審査会の起訴議決の執行停止などの申し立てを棄却した東京高裁の決定を不服とし最高裁に特別
抗告した。
小沢氏の弁護団は、起訴議決、指定弁護士の選任について、「違法性を行政訴訟で争わせないとする決定は、
憲法で保障された裁判を受ける権利などに違反する」と主張している。
小沢氏は15日に強制起訴手続きの差し止めなどを求めた行政訴訟を起こし、同時に起訴議決の執行停止と指定
弁護士選任の仮差し止めを申し立てた。しかし地裁、高裁いずれも「民事ではなく刑事裁判で争うべき」などとして
退けていた。
東京地裁はすでに指定弁護士として3弁護士を選任していて、起訴に向けた手続きは進行している。
ソース: MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/101027/trl1010271701004-n1.htm ※依頼があり立てました。