秋の新聞週間(15〜21日)に合わせ、四国新聞社など香川県内で発行する新聞7社の社員や
販売店員らが19日、香川県高松市内2カ所で新聞の購読を呼び掛けるキャンペーンを実施。駅利用者ら
に試読紙などを手渡し、新聞の魅力をアピールした。日本新聞協会は、新聞を読む習慣を身につけて
もらおうと、毎年春と秋の新聞週間に全国でPRキャンペーンを展開。県内では今年、無読層と言われる
若者らを中心に購読者を増やそうと、秋の新聞週間では初めて街頭PR活動を行った。
この日のキャンペーンは、JR高松駅前と琴電瓦町駅周辺で実施し、新聞社の社員ら約30人が参加。
試読紙など約千部を通勤客や通学する高校生らに配り、新聞の愛読を呼び掛けた。
試読紙を受け取った高松高1年の中山早紀さん(16)は「1面やスポーツ、テレビ欄は読んでいる
けれど、これからは政治面も読んで社会情勢を把握したい」と話していた。
ソース:四国新聞社
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20101019000289