【京都】賀茂川 オオサンショウウオの日本固有種が絶滅寸前 繁殖力が強い中国原産種が原因か

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218名無しさん@十一周年
>>209
>1)極力その地域の個体群を残す(その地域にいなかったものは極力排除する)
>2)それがだめなら近縁のを持ってくる

>って感じ。トキなんかはその地域のが残ってないので(2)だし、オオサンショウウオなんかはまだ(1)の段階。

 調査地集団の遺伝子構成は、固有種3、交雑種67、シナ産9だったわけで…
 >>1の教授は当該個体群のうち固有種を除いた76/79を排除(皆殺しに)せよと
 言っているわけなんだよね?

 それって、本当に(1)の段階と言えるのだろうか?

 かりに賀茂川の地域個体群を守るために間引かれた76/79の個体の埋め合わせとして
 日本国内にある別の地域集団の個体を連れてくるとしても、
 汚染された賀茂川個体群からシナ産遺伝子がすべて排除されたことにはならないわけで…

 結局のところ、賀茂川の地域個体群の純系(近交弱性を防ぐために、国内の別の集団から
 相当数の個体を連れてくる時点で、国内集団同士の交雑はより進んでいってしまうわけだが)を守るためには、
 賀茂川集団を一旦皆殺しにして、シナ産の遺伝子を完全に排除した上で
 改めて、人工環境下に隔離しておいた国内集団を再移入させるしか方法が残されていないわけなんだよね。

 実際にそれだけ大がかりなことをするための時間と手間を考えた時、
 どれだけの費用が必要になってくるのか、あなたは考えたことがおありですか?
219名無しさん@十一周年:2010/10/20(水) 08:15:01 ID:G5qSOiE1P
 まさか国民の血税にそれ(事業費用)を頼るつもりではありませんでしょうね?
 シナ産オオサンショウウオの国内移入が始まって約40年もの間、
 無為無策で国内集団との交雑が進むがままに任せてきた自称専門家たちが大騒ぎして、
 純系を保つがための費用(税金)を要求したところで、いまさら国民は聞く耳を持ってはいませんからね。

 もし今になって国民の血税を投入したいというのであれば、
 国指定の天然記念物(国の宝)をここまでの深刻な事態にしてしまった
 責任者(専門家)の処罰がまず先にあるべきなんじゃないですか?

 そういえば、トキの飼育施設にテンが侵入して、多額の国費を投入したトキが大量死した時も
 環境省の専門家は他人事みたいに解説しているだけでしたよねえ…

 あの時は誰か関係者が処罰されたのですか?
 まったく国民を舐めんじゃないですよ。この環境ゴロどもが。