【恐竜】ティラノサウルスは頻繁に「共食い」をしていた…化石に牙による傷跡多数&他に肉食獣いない地域(画像あり)

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1どろろ丸φ ★
★ティラノサウルス頻繁に共食い…化石の傷証拠
最強の肉食恐竜といわれるティラノサウルスは、頻繁に共食いしていたとする研究結果を
米エール大のニコラス・ロングリッチ博士らの研究チームがまとめ、15日の米学術誌電子版
で発表した。

博士は2年前、米モンタナ州で発掘された約6500万年前(白亜紀後期)のティラノサウルス
の足の骨の化石に、牙による傷跡があるのに気付いた。

全米の博物館や大学が所蔵する化石を調べ直すと、同州やワイオミング州など米北西部で
発掘された計17個の骨に同様の牙でできた傷が見つかった。当時、この地域に大型の肉食獣
はティラノサウルスしかいなかったため、ティラノサウルスが共食いしていたと結論した。

現在もワニなどでは共食いが報告されている。研究チームは、見つかった化石の多さから、
「ティラノサウルスの共食いは驚くほど一般的だったのではないか」と推定。ただし、「仲間を
襲って食べたのか、死体をあさっていただけなのかは分からない」としている。

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読売:http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20101016-OYT1T00305.htm