【話題】 若い者よ聞け!昔のインターネットはこんなんだったんだぞ!

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1影の軍団ρ ★
インターネットが普及しだして10年以上経っているわけだが、昔と今とでは環境が全く異なっている。
昔はナローバンドが当たり前でそれこそファイルのダウンロードに何分も掛けていたのが当たり前。

現在ブロードバンドが当たり前になり動画やギガ単位のファイルのやりとりが容易に行えるようになったが、
昔はかなり苦労したものだ。そんな昔のネット環境を少し知って欲しいと思い今回の記事を書いてみた。

22時50分頃になるとパソコン(PC)を立ち上げコネクトソフトを起動し待ち構えるネットユーザー。
この奇妙な現象はなんなのだろうか。これはNTTの『テレホーダイ』というサービスを待ち構えているユーザー達だ。

『テレホーダイ』、通称『テレホ』とは23時から翌朝8時まで指定したアクセスポイントの電話番号の接続料金が一定となるいうサービス。
指定先は2つまで登録可能で多くのユーザーはプロバイダのアクセスポイントを2つ登録していた。
この23時になるとアクセスが集中する奇妙な現象は「テレホタイム」と呼ばれ、ネットのトラフィックが急激にあがる時間でもあった。

『2ちゃんねる』が流行る少し前には『ぁゃιぃわーるど』や『パワートダイ』といったコミュニティが話題になった。
『ぁゃιぃわーるど』は、管理人しば氏により運営されており、連日彼の書き込みは注目されていた。

『パワートダイ』に至ってはコナミの圧力によりレンタルサーバーから追い出されるハメになってしまった。
もちろんレンタルサーバー側は圧力に負けず最後までコナミと戦ってくれたとか。そんなコミュニティを今の若い人は知っているのだろうか。

当時はウェブサイトをどれだけ軽くするかで必死になっていたが、今はそういったことは気にせず情報量も格段に増えた。
動画共有サイトなんか著作権の関係から当時は考えられなかっただろう。あの当時は大きなJPEG画像を何十秒も掛けて
表示しているのが苦痛ではなかった。さらに先ほど話したテレホタイムのダイアルもプロバイダによっては大混雑し
リダイアルしまくらないと接続出来ないという現象もあった。

しかしWindows標準のコネクトツールではリダイアル規制が掛かっていたため、
『Rconnect』に代表されるリダイアル規制解除ソフトを使用する必要があった。(抜粋)
http://getnews.jp/archives/81239