【社会】奇祭「ケベス祭り」 ケベスとトウバが棒で格闘、火の粉が舞い散る境内は参拝客の悲鳴に包まれる…大分・国東市

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1 ◆10000/JzLc @よろづ屋φ ★
★神秘的炎の奇祭 ケベス祭り

 起源や由来が不明の伝統の火祭り「ケベス祭り」(国選択無形民俗文化財)は14日夜、国東市
国見町櫛来の岩倉社であり、神秘的な奇祭を一目見ようと多くの人が訪れ、境内は人であふれた。

 独特の面を着けたケベスと白装束のトウバが格闘を繰り広げ、飛び散る火の粉をかぶると無病
息災がかなうとされる伝統行事。午後7時ごろに境内に積まれたシダに火がつけられると、笛や
太鼓に合わせてケベスらが境内を歩き始めた。

 ケベスが炎に飛び込もうとすると、トウバが押し戻す。両者は木の棒で何度も格闘し、ケベスが
ついに炎に入ると、トウバは燃えるシダを棒に刺し、参拝客の頭上に火の粉をまき散らしながら
駆け回った。境内は火の粉が舞い散り、逃げ回る参拝客の悲鳴に包まれた。

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≪画像≫国東市国見町であったケベス祭り。独特の面を着けたケベスがトウバと激しく格闘=14日午後7時54分、岩倉社
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