【訃報】 マルセル・ラピエール氏が死去 ボージョレ地方の自然派ワイン生産者のリーダー的存在
★自然派ボージョレのマルセル・ラピエール氏が死去
ボージョレ地方の自然派生産者のリーダー的存在だったマルセル・ラピエール氏が、
10日、がんのため亡くなった。60歳だった。
ラピエール氏はヴィリエ・モルゴン村に本拠を置き、自然派ボージョレの先導役を務めた。
畑では化学薬品を排した有機栽培を行い、醸造過程では補糖、補酸を行わずに、
自然酵母で発酵し、酸化防止剤を最低限に抑えた。
ワインは野イチゴを砕いたようなフレッシュな果実味と愛らしい香りにあふれていたが、
10年以上も熟成する力を備えていた。
1981年に自然派の開祖ジュール・ショヴェと出会い、84年にビオロジックに移行。
自然派のワイン造りを推進した。モルゴンのギィ・ブレトン、ジャン・フォワイヤール、
ジャン・ポール・テヴネと、フリーリーのイヴォン・メトラが「4人組」として米国で紹介され、
ヌーヴォー一辺倒だったボージョレの新たな魅力を広めた。
数多くの造り手が哲学的にも、ワイン造りの手法でも影響を受けた。
ブルゴーニュ地方で注目されるフィリップ・パカレは、ラピエール氏のおいだった。
父や祖父の時代の伝統的なワイン造りに戻ろうとしたのが、自然派のワイン造りを追及した動機。
「古典的なワイン造りを完成させるために自然科学を学ぶ」という考えを持ち、
近代的な醸造学も踏まえた上で、ワイン造りを完成させた。
ラピエール氏のカーヴを訪れると、古いヴィンテージとソーセージがふるまわれ、ワインと食を楽しむのが常だった。
ブレトン氏は「マルセルは我々の精神的な父親。話しているといろいろなインスピレーションがわいてくる」と話していた。
2010年のボージョレがラピエール氏の遺作となる。息子のマチュがドメーヌのワイン造りを引き継いでいる。
讀賣新聞
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20101013-OYT8T00453.htm
だれ?
3 :
名無しさん@十一周年:2010/10/15(金) 10:42:05 ID:uYjtUrvnP
ボジョレー(笑)\(^o^)/オワタ
ムルロア
ワイン飲んでるとガンにならないとか蓑が言ってなかったっけ?w
ラピエールさん亡くなったのか。
初めて聞いたけど乙
60で死んでるんだから、ワインの健康神話とやらも眉唾だな。
母女麗乳房
9 :
名無しさん@十一周年:2010/10/15(金) 10:54:05 ID:neId92IC0
ガメイからピノ・ノワールにも負けない高品質ワインを作れるようにした立役者の一人ですな
ボジョレーのワインはヌーボーしか知らなかったので
ラピエールのモルゴンを初めて飲んでうまさにビックリした。
今日はMMIIIかMMV開けちゃうかな・・・
13 :
長州藩:2010/10/15(金) 14:40:01 ID:5uC77uTq0
ボージョレ・ヌーボーはフランスで500〜800円ぐらい。 3000円ぐらい出して買う日本人は馬鹿。
皆さんも方外な値段の馬鹿な日本人向けのヌーボーは買わない様にしてください。 買うなら1000円
まででにしてください。
14 :
名無しさん@十一周年:2010/10/15(金) 14:53:47 ID:Z0nzLR4/0
>>13 空輸するコストは、その場合にどこの誰が負担するの?
>>14 1000円のヌーボーは中身代100円以下ってことでつ
100円だせばかなりいいやつをつめられるからな
ヌーボー飲む金で、モルゴンがムーランナヴァン買った方が1億倍マシだなw
18 :
名無しさん@十一周年:2010/10/16(土) 01:09:40 ID:Aec1hUBv0
あいやーーーーーーー。
それで予約販売一気にオワタのか。
>>12 マニピュラン。
徐梗しない作り方でしたね。
20 :
名無しさん@十一周年:2010/10/16(土) 08:46:59 ID:sqQNKox70
>>18 流通量も多いから、大手食品スーパーなんかには普通に出回るんじゃない?
21 :
名無しさん@十一周年:
思ったよりワイン厨が来てないな。