【環境・エネルギー】航空機燃料に「藻」エネルギー 4年以内に実用化の可能性
1 :
ムツゴロウ民主主義人民共和国φ ★:
空港近くの海で採れた藻類から、航空機を飛ばす燃料が作られる――。
環境対策を迫られる航空業界で、こんな将来像を描く英クランフィールド大学の研究が注目を集めている。
このプロジェクトはブリティッシュ・エアウェイズ(BA)やエアバスなど航空大手の支援を受け、
藻類を大量培養する技術の開発に取り組んでいる。
同大のフィアガル・ブレナン教授は、4年以内に商業ベースでの実用化が可能との見通しを示す。
藻類燃料は、環境に負荷を与えないバイオ燃料のひとつとして期待されている。
穀物類を原料とする場合と比べ、食料生産を脅かす恐れのない点が大きな特長だ。
「年に1度だけ収穫される穀物と違い、藻は7〜12日ごと、つまり年間30〜50回も収穫できる」と、ブレナン教授は強調する。
大量培養で十分な供給量を確保することが、実用化に向けた課題だという。
また、生産された燃料を世界各地へ運搬すると、タンカーによる環境汚染が問題となる。
これを避けるために、藻類は各空港の近海で培養する必要があるという。
ブレナン教授は一方で、藻類燃料を唯一の「特効薬」ととらえるべきではないとも話す。
「航空燃料の問題にはさまざまな解決策が考えられる。ひとつの代替エネルギーに頼らないことが、持続可能な対策のカギだ」と、
同教授は説明する。
モントリオールで今月初めに開催された国際民間航空機関(ICAO)総会では、各国政府や航空業界の代表者ら1500人が、
航空機の燃費改善をはじめとする環境対策を協議した。「2050年までにCO2排出量半減」などの目標が掲げられているが、
対応の遅れを指摘する声もあり、機体の低燃費化・軽量化やインフラ整備、排出量取引への参加検討に加えて、
代替燃料への移行を急ぐべきの認識が強まっている。
2010.10.12 Tue posted at: 17:06 JST
CNN
http://www.cnn.co.jp/business/30000504.html
石油を作る藻はどうなったんだ?
3 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 08:57:45 ID:Z/C8Rglu0
またかじめ焼きの時代がくるのか。。
陰藻じゃだめけ?
喪のエネルギーか…
('A`)
6 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 09:11:22 ID:LGZ8FDIK0
何%が燃料となるのかも書いてない
現実性のない嘘っぽい記事だなあ
7 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 09:14:03 ID:QA6ExyRqO
('A`)どうせモテないし燃料になろうぜ
8 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 09:15:21 ID:xosmqJgT0
クロレラ培養してる怪しい健康食品企業とかこれに乗り換えそう。
いやいや藻類の繁殖力は大したものですよ。
ただそれをアルコールに転換するのは藻類の力では無いのだな。ここで日本の醸造メーカーが
藻はベターよ
藻男
>>9 これは灯油に近い炭化水素ができる藻の話。
航空燃料ってケロシンだからね。
植物由来なので硫黄を含まないのでいいんじゃないかって話。
どっかに一時期藻だらけになった国があったよね
14 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 09:46:58 ID://ks2PUNO
「藻」っていうより「も゙」っていった方が燃えやすく感じます。
15 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 09:54:30 ID:KY+xr3Nu0
えぇ?藻からバイオエネルギーて日本でやって無かったか?
米軍なんかが盛んにやってるの
B-52で実験とかやったはず
>>15 確かアメリカじゃベンチャー企業が生産してる
18 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 10:04:45 ID:QhA6USFV0
>>12 航空機は排ガスの後処理が出来ないから、脱硫とかにえらくコストが掛かってるしね
大気汚染をほとんどディーゼルのせいにした日本では、この話題はピンと来ないでしょ
「航空燃料にはさまざまな」問題があるってあたりとか
化石燃料由来の燃料を減らした分、燃費をちょっと諦めて飛行高度を下げないと、
対流圏上部がヤバいって話もあるしね
成層圏オゾンの下降に繋がってる問題
商業的にネガティブな話はあまり言われてないのだが、
半減とか途方もない目標を抱えてるのはそこだし
ぶっちゃけこういう燃料が取れるのだったら、単純には船舶にでも回した方が効率がいい
EUでは短距離での航空利用に懲罰的課税があるから、財源は有る
19 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 10:07:46 ID:ms26Pur00
おまえらに
1)ここでいう藻とは海藻ではなく、クロレラやダムに沸くアオコの親戚
イカダモやシュードコリシスチス
2)菜種油は1t/ha パームでも6t/ha しかし、藻油は100t/haとか採れる
3)ネックはコスト。特に設備コスト&エネルギーコスト&労力
野外栽培の収穫だと数日働いて1000tの水を処理して1tの生藻を得て、乾燥すると60kg
搾油すると40kg/50Lの油が取れるが…1バーレル80ドル=40円/Lだから2000円の収入…
人件費は数万円、電力他も1-2万円はかかるから完全な赤字
4)解決策は水1tに含まれる藻の培養密度を10倍以上に引き上げること
クロレラの場合、酢酸培養液を使って数十倍の培養密度…1000tの水で400-600kg得ている
油をとる場合はコストをかけられないからセメント工場の排気のCO2とかを
水に吹き込んで培養密度を上げることになりそう
また…凝集材つかって沈殿させてから吸い上げれば処理水量を節約できる
5)また、常温培養だと年間30-50回収穫だが、40℃温水で培養すれば45-60回収穫できる
6)油の抽出は、濃縮藻液のまま湿式ミルで粉砕して加熱して煮出すか
乾燥物をジメチルエーテルで抽出し、溶出液を減圧してジメチルエーテルだけ飛ばして
油と水を得る。
なるほど、水さえあれば
上空で燃料切れでも対処できるな。
【漢】エネルギーにみえた
22 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 10:19:14 ID:ms26Pur00
こんな感じ?
第一段階 セメント工場近くでセメント工場から熱排気供給を受けて
熱交換で田んぼの水を加温し、排気を吹き込んでCO2濃度を上げ
液肥を投入して養殖
粗脱水生藻を熱排気で乾燥後、DMEで油を溶剤抽出
DME洗浄/遠心粗脱水後・スーパー酵母を混ぜてエタノール醸造工程へ
第二段階 原発温排水で加温し直径50センチのビニールチューブを蚊取り線香状
に田んぼに配置して、液肥を投入して40度温水で養殖
海に近いセメント工場から圧縮CO2をタンカーで受け入れてビニールチューブ
に吹き込み養殖密度を上げる
粗脱水生藻は原発温排水で乾燥後、原発夜間電力を使ってDME抽出
とにかく、養殖加温、収穫電力、脱水電力、粉砕電力、溶剤減圧揮発電力
乾燥加温、CO2などエネルギー食いまくりなので、工場が捨てている廃熱や
原発の夜間電力など「クズエネルギー」を安価に供給しないとできない
したがって、政府が肝いりして、セメント・電力・石油のジョイント研究
にしないとダメだな
23 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 10:20:03 ID:GTAJiN060
クロレラ会社みんな潰れたな。
大日本インクがまだ藍さ作ってるけど。あれも?
24 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 10:26:13 ID:gWgsUak90
日本で藻からバイオエタノールって話しあったろ
26 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 11:00:06 ID:ms26Pur00
■藻が何で必要なのか?
■CO2削減でバイオ炭(搾油⇒醸造カス)を供給せねばならない
CO2排出7大産業
電力4億t 運輸2.7億t 鉄鋼2億t 化学1億t セメント0.8億t
石油0.5億t 製紙0.5億t
何とかなりそう 電力=原発 化学=高温ガス炉 製紙/石油=原発廃熱
バイオ炭が必要 製鉄還元剤 セメント(原発が石灰石鉱山と離れている)
■液体燃料・プラスチック材料が必要
石油大口消費
化学ナフサ 自動車ガソリン ジェット燃料油 暖房灯油 トラック軽油
漁船A重油 貨物船C重油
なんとかなりそう 自動車=電池 トラック=トロリー 暖房=電気ヒートポンプ
バイオ油/合成油 化学原料 航空燃料 船舶燃料
>>19 油分を抽出するくらいなら、
そのまま乾燥させて燃した方が手間が減る分効率的じゃないかい?
28 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 11:20:38 ID:ms26Pur00
■藻がなんで必要なのか
1)国内で雇用を発生し、景気をよくするため
おまいらがガソリン車に乗れば、ガソリン代はアラブ王の財布に入る
おまいらが藻油Dieselハイブリッドに乗れば
電気代は、原発を作る日本の土方や三菱重工の工員雇用を発生
藻油は、 藻油を作るセメント/電力/石油合弁会社の雇用を発生
2)CO2をカットしつつ、鉄鋼/セメント産業を日本に残して海外移転を防ぐため
環境省は、製鉄・セメントの稼動低下=失業発生でCO2をカットする計画
製鉄業は、鉄精錬を海外に移す計画 (石が混じった貧鉱を原料にする場合、
鉱山で精錬し石をのぞいた純鉄にして運送したほうが運賃節約になる)
⇒しかし、廉価なバイオ炭があれば国内にある程度鉄精錬を残せる
3)化学原料・航空/船燃料・製鉄/セメントはバイオ油/バイオ炭がないと
CO2をカットできないから
29 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 11:25:18 ID:OJZkBo9eO
もうなんでもありだな
30 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 11:47:16 ID:ms26Pur00
>>27 混合物を使った場合
・化学用エチレン炉や、航空ジェットや、船舶用SOFC改質炉では
固形物が炭化して焦げ付いてしまう
・鉄鋼用還元剤は固形粉末でないと鉄鉱石粉と混ぜて団子にできない
・セメント用は油と固形分を分けないで生焚きも可能、カス固形分だけも可能
油の価格次第だね(油が高く売れるなら一手間かけて油を絞ったほうがいい)
---------------------
>>25 現在が油が200-600円/Lだそうな。石油40円/Lだから5-15倍
石油2倍バーレル160ドル(2年前のピーク価格)で1ドル200-600円にならんと採算が取れん
あたりまえだわな、通常価格の電力つかって、タダの廃熱の利用じゃなく
燃料炊いて加熱してたら、採算は改善しない
発電廃熱や原発夜間電力がタダみたいな値段で利用できれば、あと数年で
栽培密度向上などで、石油との競争可能な価格に落とせるだろうが
円高になると輸入石油価格が下がるから、また実用化しなくなっちゃうね
松の根っこの油でゼロ戦を飛ばした我が国から60年は遅れているなw
32 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 12:16:47 ID:wq8AhlDyP
飛行機って電動できないの?
電気飛行機とか。
空飛んでるときにプロペラだして発電すればよさそうな気がするんだけど。
34 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 12:24:52 ID:CI+vC+Z5O
私ら電車で十分ですけん。
日本国内は、羽田から離陸する際に、帰路の燃料も積まねばならない、
補給条件の悪い空港を全廃する所から始めよ。
35 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 12:33:30 ID:ZYfNen7F0
ケロシンを精製できる藻だったら今後日本が作るべきは
小型ガスタービン搭載の電気自動車か
CO2を藻にどんどん吸収させれば、25%削減楽勝じゃないか
37 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 12:52:07 ID:ms26Pur00
>>32 すげー遅い、すげー荷物の積めない飛行機なら、すでに太陽電池で
超長時間飛べる飛行機はある
現在の太陽電池が重くて非力、モーターもジェットエンジンに比べると
重くて非力なのがネックだね
飛行機はスピードを出して翼に風を当てて上に浮かぶ揚力を得るんだが
プロペラ+発電機で発電するとプロペラ回す空気抵抗で速度が落ち、
プロペラ+モーターで加速した分が帳消しになって、速度が失われて落ちてしまう
>>34 国内線航空はできるだけリニア&新幹線に転換したほうが雇用が増えるよね
飛行機 機体はアメリカの雇用 燃料はアラブ王の儲け
リニア 機体・線路は日本の重工や土建の雇用 電気は原発作る土建/重工の雇用
そして藻の乱獲が
もう飛行船使おうぜ飛行船
40 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 12:55:55 ID:L/UfrPzAP
イギリス人は藻を燃料にする技術を開発した。
アメリカ人は藻の燃料に投資する金融商品を発売した。
日本人は藻を燃料にする効率を上げ、生産コストを下げた。
中国人は藻の偽造品を製造し、韓国人は藻の起源を主張した。
海藻を食う文化のある日本人にはない発想だなあ
>>27 2000年に「何でもいいから新エネルギーのプランを考えてこい」と言われたときにそのプラン出したなあw
培養槽と火力発電所を直結し、
培養槽の濾過してアオコを固め、高温でCO2を含む排気を熱交換してアオコを乾燥、
排気が50度くらいまで冷えたらそのまま培養槽でバブリング。
乾燥させたアオコを燃焼し、灰はそのまま無機肥料として再投入。
濃度・温度別のアオコの増殖速度から計算したら
太陽光の10%までしか利用できなくて、建設コストで勝てないなら太陽光発電に負ける勘定でした。
油という可搬性の高いメディアになるから価値があるのであって、燃やしても意味ないという結論に。
43 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 13:44:34 ID:ms26Pur00
>>42 火力発電は原子力で代替できなくもないから、産業用途は原子力でカバーできない
製鉄還元剤とか、(石灰石鉱山に近くないといけないから原発の隣に移設できない)
セメント用に、「油の絞りかす」「エタノール醸造かす」を石炭代替で回すべきじゃね?
最近、「藻」は、原子力の廃熱など「商品価値の低いクズエネルギー」を
「油という商品価値の高いエネルギーに変換する装置」「副産物でバイオマスを得る装置」
と位置づけるべきじゃないかと、思うようになった
藻油/セルロースエタを1Lを燃やして得られるエネルギーと、
藻油/セルロースエタを1L作るのに必要なエネルギーがほぼトントンだし
CO2を吹き込めば藻油を10-20倍高密度で栽培して、収穫/栽培コストを
1/10に下げられるが、吹込んだCO2のうち1-3%位しか吸収されないからね
ブラジルなんかはユーカリを植樹して、木炭で製鉄しているし
4000tの水から乾燥重量200kgの藻を収穫するより、木を伐って200kg収穫するほうが
(藻は比較的高価な油が取れることを考慮しても)バイオ炭として低コストだが
日本だとブラジルほど面積ないし、製鉄用炭材の需要が莫大だから
失業者を雇って、自衛隊のヘリ動員して、国有林の杉の間伐材拾っても
製鉄/セメントに投入したら数年で採り尽してしまうだろう…
1ha年間10tしか採れないユーカリより、1ha100t絞りかすが採れる藻を実用化
しないと、製鉄用還元炭材と、セメント燃料を自給はできないな
でも、国が「原子力廃熱・余剰電力利用特区」「セメント廃熱・排ガス利用特区」
でも作って、電力/セメントに激安で廃熱や夜間電力やCO2を供給するよう命じて
くれないと、コストダウンが進まない
>>42 んでも廃熱利用なら効率向上させる手段にはなるかもよ
>>43 > 「商品価値の低いクズエネルギー」
> 「油という商品価値の高いエネルギーに変換する装置」
これは正しいと思うよ。自分は「濃度」(熱に変換したときの総熱量に対する最高温度)と呼んでるが。
濃縮度は化学エネルギー>太陽光>廃熱って感じ。
太陽光を濃縮するのに太陽電池が使えるが、
太陽電池が高いのでそれ以前に濃縮する手段として鏡を併用する試験をしてたりとか。
代替エネルギー生産は「濃度」「濃縮」という概念を使うと市場価値や技術の意味がおおむね説明できる。
>>44 廃熱は使い道なさすぎ。
使い道がないから藻の繁殖に使うって話だし。
46 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 15:02:51 ID:ms26Pur00
あとは・・・
栽培密度 酸性に強い藻を発見/遺伝子操作で作りCO2濃度を上げる
⇒密度上げすぎると池底の藻に光が当たらなくなって光合成不良
⇒精糖排水・うどん排水・酢酸など人工栄養で光合成不足を補う?
成長速度 温排水などで加温すれば成長速度は速まり、冬も栽培でき収穫回数増
⇒収穫電力の削減にならない
大規模化 移動式車載ポンプ&スクリーンではなく、固定ポンプ&バッグで
1人で広大な面積を担当し、スクリーン清掃も省き、自然脱水乾燥
ポンプ吐出を水面から余り離さずパイプも短くしてポンプ負荷低減
タンク費 培養タンクの代わり、田んぼ改造養殖池か、再生ビニールチューブ
---------------
養殖加温、収穫電力、脱水電力、粉砕電力、乾燥加温 溶剤減圧揮発電力
…加温は廃熱使えばタダ同然だから成るべく低消費電力
-------------
クロレラも「ha収量で大豆より遥かに高収量」「未来の蛋白源」で期待されたが
この膨大なエネルギーコストに敗北して、「1kgあたり高値で売れる健康食品」
しか実用化しなかったしな。検討すると、電力/セメントの廃熱/CO2供給がないと厳しい
>>28 1)国内で雇用を発生し、景気をよくするため
ここ、輸入が減った分円高になるのでそのまま別の雇用が減るので、
別のものを輸入するか海外投資をする必要がある
この点についてはマネタリーの問題のほうが大きいので
この点を強調するのは正直無意味
48 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 15:41:56 ID:ms26Pur00
>>45 発電廃熱は本当に使い道がないクズエネルギーだけど
・エタノール醸造して、水/エタノール分留するのに40℃「減圧」分留が使える
・藻の繁殖適温が35-40℃、酵母の繁殖適温もそれくらい。繁殖槽の加温に使える
・搾油前の乾燥や、醸造カスの乾燥がガス火力より遥かに安上がりにできる
・藻を食って成長するが水温10度以下で凍死するサバヒー魚の養殖池加温用
発電廃熱は、藻養殖や、エタノール醸造や、養殖漁業エサ魚の養殖に
使えそうに思われ
■畜産⇒メタン発酵⇒含油藻養殖⇒エタノール⇒製鉄のカスケード「廃物」利用
1)メタン発酵
それから日本では1億tの家畜糞尿が出るし、それをメタン発酵させると
圧縮天然ガストラックを動かせるバイオガスが取れる…駄菓子菓子
ガス売上収益は、発酵所の運営コストの半分しか賄えないから
糞尿発酵カスを加熱殺菌した液肥販売で運営費の半分を賄う必要がある
2)含油藻養殖
液肥を田んぼにぶち込んで、原発排水で田んぼの水を38度加温し、セメント排気CO2
吹き込んで、食品廃液ぶちこんで、アオコ類似の含油藻を爆発的に増殖させる
乾燥させ、油を絞って、絞りカスは セルロースエタノール醸造に回す
3)セルロースエタノール醸造
稲わらや、建築廃材を集めるのはトラック代がかかるから、含油藻搾油所脇に
セルロースエタノール醸造所を建てて、溶剤洗浄脱水後・生乾きの搾油カスに
スーパー酵母を混ぜてケーキを作り、40℃で乾式発酵させ、粉砕減圧して
エタノールを40℃で蒸発させて、溶剤で更に抽出したあと、醸造カスを乾燥して
製鉄/セメントに出荷
4)ITMK3製鉄
醸造カスを炭化させ、粉鉄鉱石と混合して団子にして、1400度で輪形回転炉で
焼上げ、酸化鉄粉を炭素粉で還元して、ナゲット粗鉄を得て、それを転炉で溶解する
廃熱供給で藻が実用化すれば、カスケードが回るから、「間伐材で木炭製鉄案」とか
原料季節波動の面倒な「稲わらエタノール案」より安定的/工業的にバイオ燃料を
供給できそうなんだけどな・・・
49 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 15:58:28 ID:ms26Pur00
>>47 輸入が減る=円を売ってドルを買って、ドルで石油を買う行動が減る
…円売りドル買いの減少⇒円高…ということだと思うが
それは心配する必要はない。
政府が「額面1兆円の日本復興記念金貨」x100枚を日銀に100兆円で買わせて
円をジャブジャブにして円の価値を希釈すれば、円安に戻る
そして刷った円札で原発を改造して廃熱利用で藻や醸造カスを乾燥できるようにしたり
搾油所、エタノール醸造・分留所などを建設したり
石油精製常圧蒸留装置、エチレン炉、製紙工場などを原発周辺に移設して
石油/化学/製紙の熱源を石炭/ナフサから原子力に変えて、石炭/ナフサ輸入をカットし
バイオ油・バイオ炭・エタノールを生産して、石油輸入をカットすればいいのです
そうすれば「円札の刷り増し」「バイオ燃料生産工場投資」で円が希釈される
ので、輸入を増やすことも、海外投資を増やすことも不要です。
50 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 17:48:36 ID:Griph5GU0
余ってるプルトニウム使えばいいじゃん
51 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 17:59:49 ID:DliMikF30
オシッコで飛ぶ飛行機まだー?
52 :
名無しさん@十一周年:2010/10/13(水) 18:19:29 ID:I6p3LFRhO
>>51 オシッコを注入したおかげで命が助かった飛行機の話しなら百スレ越えしたよなw
53 :
名無しさん@十一周年:
なんだこのスレ、実現性はおいとくにしても、アイデアがゴロゴロしてるな…
産総研のエロイ人に教えとこ。