民主党の党員・サポーター登録をすれば、外国人であっても事実上の首相を決める党代表選に投票できる
問題で、同党の岡田克也幹事長は7日、定例会見で「次の代表選は2年後なので、そう急ぐことでもない」
と述べ、当面は見直し作業に着手しない考えを示した。同問題をめぐっては、6日の衆院本会議で、自民党
の稲田朋美議員が「憲法違反ではないか」と質問。菅直人首相が「在日外国人が党員となるのは、わが党
だけが採用しているものではないが、議論があることも承知している。党内で検討していきたい」と答えていた。
岡田幹事長は会見で、菅首相と同様に検討の必要性は示したものの、時期については「次の代表選は2年後
なので、順番としてみれば、そう急ぐ話でもない」と先送りの方針を示した。外国人の党員・サポーター数に
ついて、「数字は承知していない」とした。改善に向けては、「国が行う投票ではないので、(国籍の)確認
をどうやって行うのかという実務的な問題がある」との見解を示し、「自民党の場合は、どうしているのかと
いうこともよく検討しなければならない」と述べた。また、「与党である間、2年ごとに代表選を行うことが
適切なのかも含め議論したい」とも話した。
ソース:MSN産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101007/stt1010071917008-n1.htm