登山家の野口健氏らは7日、環境省内で記者会見し、沖縄県・尖閣諸島の魚釣島に生息する
センカクモグラなどの固有種を保護するため、有志で「センカクモグラを守る会」を設立したと
発表した。会では同島への上陸調査と、生態系保全の観点から野生化したヤギの駆除を実施する
よう訴えている。
会の発起人は野口氏ら3人。今月名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締約国会議
(COP10)でもこの問題を訴える予定。内閣官房に上陸調査の許可を要請することも検討中
という。
ソース:時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010100700795