【尖閣問題】 中国、なんと地図を改竄してまで尖閣領有を主張

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1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
・1960年4月に北京市地図出版社が発行した『世界地図集』には、「尖閣諸島は日本領土」と
 いうことが明記されている。
 この地図を見れば、現在日本政府が公式見解としている通り、「日中間に領土問題は
 存在しない」ことは明らか。ところが1968年を境に、中国の地図表記はガラリと変わって
 しまったのである。

 1968年といえば、アジア極東経済委員会(ECAFE)が、尖閣諸島周辺にペルシア湾級の
 石油・天然ガスが埋蔵されている可能性を指摘したそのタイミングである。
 同地図を発掘したジャーナリストの水間政憲氏がいう。
 「私が発見した1972年発行の、同じ北京市地図出版社の『世界地図集』では、いきなり
 自国領として中国名の『釣魚島』『赤尾嶼』を掲載していました。さらに驚くべきは、
 清時代の地図の改ざんまで行なっていたのです」

 1905年に初版が出版された『大清帝国全図』には尖閣諸島が中国の自国領だと示す記述は
 まったくなかったが、1987年に出版された『中国歴史地図集』には、なぜか「1820年当時の清」
 との説明で、釣魚島と赤尾嶼の表記に括弧つきで(福建)と記されていた。

 「歴史的に見ても福建の行政区であり、『清の時代から中国領土だと主張していた』と
 いいたいのでしょう。でも、これは完全なウソ。中国は、目的のためにはどんな手段も
 正当化してしまうのです。7−8年前から、中国人が神田(東京)の古書店を
 うろついています。古書店の店主は、『中国人が中国の古地図を買い漁っていて、
 地図が出回らなくなった』と嘆いていました」(同前)

 これも中国による歴史塗り替え工作の一環なのだろうか。その意味でも、この地図は
 中国による“改ざん前の事実”を記した極めて貴重なものだといえる。
 http://www.news-postseven.com/archives/20101005_2743.html