【尖閣】公明党、ビデオ公開要求に反対 日中関係に「問題起こす」

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公明党の山口那津男代表は5日夜のBSフジの番組で、沖縄県・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の状況を撮影したビデオの扱いについて
「今のタイミングで公開することは、(好転しかけた日中関係に)いろいろと問題を起こすことは間違いない」と述べ、
自民党などの公開要求には同調しない姿勢を示した。
衆院予算委員会は先月30日、公明党も入った理事会で、事件の真相究明のためビデオの提出を政府に求めることを決定。
自民党は早期公開を迫っているが、山口氏は番組で「これから(事態の)収束に向け努力していこうという時に、
時計の針を元に戻すようなことが起きてくることも考えないといけない」と指摘した。

山口氏は中国人船長の釈放が発表された先月24日、「法的な主張をぶつけ合うよりも、政治的な解決をしていくべき場面に転じた」と語り、
釈放に一定の理解を示したが、その後に「重大な結論を検察任せにする政府の判断も問われてしかるべきだ」と発言を軌道修正した経緯がある。 

時事通信 10月5日(火)22時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101005-00000146-jij-pol