★スーパーモーニング
・ 「小沢元代表強制起訴」を受けて菅政権がどう対応するかについて、三反園訓
(テレビ朝日コメンテーター)が解説した。
――「離党すべき」との声が大勢を占めるであろう国民世論と「証人喚問、議員辞職」を
求める野党の攻勢を生かして、小沢陣営に圧力をかけていく戦略ではないか――
三反園がそこまで言ったとき、鳥越俊太郎(ジャナリスト)が「最悪のパターン」と口を挟む。
「国民世論という名のリンチ。そりゃダメだよ」として続けた。
「日本では起訴されると99.9%有罪だったから、国民の中に、起訴されると犯罪者という
気持ちがある。しかし、今回は検察庁が不起訴、検察審査会が起訴相当と判断が
分かれた。今までのケースとは違う。最終的決着がつくまでは推定無罪という裁判の
原則を守ってもらいたい」
これに大澤孝征(弁護士)が強く反応した。
「推定無罪といっても、証拠がある程度あれば身柄を拘束して裁判することは
差し支えない。が、そうした被告人であっても、無罪の者と同じに扱うという意味」と
したうえで、さらにこう言う。
「小沢さんがまったく何の影響もなく前と同じというのはおかしい。公務員であれば、
村木さんがそうだったように、起訴段階で休職扱いになって仕事ができなくなる。
無罪になって復帰する形をとる。司法手続きに入った段階でそのような取り扱いを
受けるのはやむを得ない。政治家は、制限は法律上ないから、自ら処するか政治的
責任をどうするか、その場で決めてもらうしかない」。
鳥越からの反論は聞かれなかった。大澤説の方が説得力があったように思えた。
http://www.j-cast.com/tv/2010/10/05077464.html ※前:
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1286256192/