■その2
>>297のつづき。
●秘書の池田の供述信用性
「17年の収支報告書提出前に、小沢氏に報告書でウソをつくことの了解を得た」
と供述していたが、再捜査ではこれを完全否定した。
石川との会計引き継ぎで、収支報告書にウソを書くことも引き継ぎされているよね。
それは石川も供述していて一致するし。
池田は小沢を尊敬しているから、わざわざ小沢に不利にするウソを
つくことは考えられないから、最初の供述は信用できるよ。
小沢側は、石川の証言があいまいだ、と言っているが、5年前のことだから
それは当然でしょう。だからと言って証言の信用性は変わらないよ。
むしろ、5年前のやりとりをすごく詳しく言うことの方がウソくさいよね。
池田は、再捜査で「よく思い出してみたら違ってた」と言ってるが、
最初からよく思い出して供述していたじゃない。なのでウソでしょ。
そして、再捜査では自分の供述が小沢氏に不利になることをすごく
びびってたよね。だから、再捜査での供述は信用できないでしょ。
●小沢の供述信用性
土地代金4億円の出所についての、小沢の当初の説明はメチャクチャ不合理で、
まったく信用できねーよ。
その後説明を変えたけど、それもメチャクチャ不合理でまったく信用できねえ。
小沢は、4億円の出所を明らかにしたくないので、収支報告書にウソ書いたんだな。動機は明確。
小沢は、自分が4億円を銀行から借りる時、融資申込書や約束手形に署名・押印
したが、「秘書の石川から説明なかったけど言われるままに署名した」と
供述してるが、んなわけねーだろボケ。
だいたい、土地代4億円は、自己資金から出したって供述してるじゃねーか。
ならば、土地代4億円を銀行から借りる必要まったくねーだろ。
借りたら、年間約450万円の利息を払うんだぜ?
不要な利息払う理由も知らずに、手持ちの4億あるのに銀行から借りたなんてありえねー。
わざわざ利子払って銀行から借りたのは、手持ちの4億を隠したいからでしょ。
隠すならば、収支報告書も偽造しなければならないのは当然だから、収支報告書の
偽造についても当然知ってたに決まってんだろ。