【尖閣】1979年以降、中国へのODA総額は6兆円、中止した08年以降アジア開発銀行経由の対中援助は2兆8000億円

このエントリーをはてなブックマークに追加
1影の軍団ρ ★
尖閣問題での日本の屈服を受けて中国側は謝罪と賠償を要求、これを拒否した菅政権に対し、
今度は「誠実で実務的な行動」を求めるなど、増長する一方だ。こんな中国に対し、日本が“一喝”する手立てはないのか。

横暴に対抗する手立てはないのか。親日的な華字紙の中国人編集長は次のようにアドバイスする。
「中国ルートが皆無の菅政権としては、中国向けODA(政府開発援助)の無期限凍結や
環境技術撤退、あらゆる著作権問題を国際司法裁判所に提訴するなどして、外堀を固めるべきです」

ODAに関して言うと、日本が2国間援助の累積総額で一番援助しているのは、ほかならぬ中国だ。
1979年以降、多国間援助も含めた中国への援助総額は6兆円にも達している。

しかし、中国政府は少なくとも2004年まで日本からの援助を国民に一切伝えず、
現在も6割超の中国国民が日本のODAの存在を知らないという。

その後の急速な経済発展に伴い、日本は08年の北京五輪以降、新規の資金協力援助を中止した。
だが、アジア開発銀行経由の対中援助は現在も続き、こちらの総額は約2兆8000億円にものぼっている。
このパイプを止めることは相当な効果をあげそうだ。

「そのうえで、すでに開発に成功しているレアアースの代替素材を1日も早く汎用化してエネルギー面の依存を脱却する。
駐留米軍も外交カードにして、したたかに渡り合うべきです」(華字紙編集長) (抜粋)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100929/plt1009291611005-n1.htm