【訃報】評論家の小室直樹さん死去 77歳 著書に「アメリカの逆襲」など
1 :
そーきそばφ ★:
政治学や社会学など、幅広い学問領域をカバーした評論家の小室直樹(こむろ・なおき)さんが4日午前1時3分、
心不全のため東京都内の病院で死去したと、東京工業大世界文明センターが28日に発表した。77歳。
小室さんが特任教授を務めていた同センターは後日、小室さんを記念するシンポジウムを開く予定。
東京都生まれ。京都大で数学を学んだが、経済学に興味を持ち、大阪大大学院へ。
フルブライト留学生として米ハーバード大などでも学んだ。
帰国後は東京大大学院などで丸山真男、川島武宜、篠原一、京極純一の各氏らの指導を受けながら、文化人類学、法社会学などを研究した。
大学院修了後は在野の研究者として活動し、橋爪大三郎・東工大教授、宮台真司・首都大学東京教授らを指導した。
1980年、ソ連崩壊を予測した著書「ソビエト帝国の崩壊」、続いて出した「アメリカの逆襲」がベストセラーになり、
以後は評論家として活躍した。著書はほかに「危機の構造」「韓国の悲劇」など多数。
ソース 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100928-00000043-mai-soci
慎んで御悔やみ申し上げます
3 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:37:07 ID:CrJsGKGN0
え?ショック!
4 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:37:11 ID:6YcqNjeSO
この人の著作は結構好きだったな
よりによってこの時期に・・・って感じだな
「紺碧の艦隊」シリーズで、この人を元ネタにした
首相のご意見番学者が出てきたよね
6 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:38:48 ID:+ZxwuEOk0
十冊くらい読んだかな、本棚にまだ並んでる
7 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:38:53 ID:32Yb/5N20
また逝ってしまった。お悔やみを申し上げます
東京副知事だっけ
9 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:39:15 ID:o701R+3e0
ついに亡くなったか・・・・
政治関係の知識はほとんど小室先生の本がベースになってるなあ。
大学時代に読んだ痛快!憲法学は傑作だった。
謹んでご冥福をお祈りします。
10 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:40:20 ID:iI9qUwEQ0
まあ、乞食学者だったな。晩年は名を成したが
2−3日後に記事になってたのに
なんでまたきてるの・・・
13 :
ねこだいすき・民主党だいきらい:2010/09/28(火) 13:41:29 ID:aXLO/e3q0
ああ、80年代の政治評論家でしたねぇ
大昔テレ朝の生放送中に「田中角栄を有罪とした司法関係者は死刑にしろ!」と
シャウトしてつまみ出された武勇伝もあったそうで・・・
14 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:41:35 ID:7KIEbTNvP
副島のガセじゃなかったのか
面白い本で、沢山勉強させていただいた
ご冥福をお祈りします(-人-)
15 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:41:50 ID:bckhEyds0
副島隆彦の掲示板発twitter経由でちょっと前から話題になってたけど、本当だったか。
ご冥福をお祈りします。
薄学にして知らない
17 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:44:10 ID:4h/Swoi+0
この人のマックスウェーバーの解説はすごかったな
ある意味、今の新自由主義イデオロギーを的確に解説していた人だろう。
この人にダーウィンの資本主義と聖書の予定説と新自由主義の論理を
説明して欲しかったな
18 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:45:04 ID:aTgS7UGhO
会津高校で渡部恒三と同期。
19 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:45:10 ID:Pq0rf1XYO
高校の時にブックオフで表紙が格好良かったので「アメリカの逆襲」を買ったよ
読んでみたら面白くて、それから小室作品を買い集めたのは良い思い出だ
20 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:46:46 ID:e1W072VJ0
うわぁ、分かりやすくて好きだったんだけどなぁ
韓国経済を「鵜飼の鵜」に喩えた人でしょ
ご冥福お祈りします。
頭が良すぎて大学教授におさまりきれなかったひとだな
23 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:49:02 ID:2KXY1XV+0
評論に値しない評論家
型破りな学者だったなぁ。
こういう人は二度と出てこないかな?
25 :
在米:2010/09/28(火) 13:50:24 ID:KHTA23FE0
もう30年になるか、この人の韓国について分析した本で初めてあの国が分かった気がした。
ツィッターで今知ったが この人の本は実に参考になった 日本が世界に誇るマッドドクター フセインの勝利だの 信長の桶狭間の解説だの実に的をついた指摘 深夜放送で学者やりながら新聞の勧誘のバイトやってるの吹いた
もっといろいろ本を出して欲しかった
民主党政治の失敗とかね ご冥福をお祈りします
27 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:53:00 ID:zDAKRqxj0
宮Dとかソエジマとか小室の威を借る知識人は醜いのが多い
>>22 それ間違い、大学教授に教える教授が小室博士だぞ。
29 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:53:55 ID:W1UAAi9R0
>東京工業大世界文明センター
ここって、色々な人がいるなあ。東浩紀もそうだっけ?
30 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:55:05 ID:fRLGDADv0
31 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:55:50 ID:Ab6FpvvW0
>>25 シナチョンと日本は社会構造が異なってるってことも教わったな。この人
がいなければ、マスゴミの同文同種一衣帯水のプロパガンダがまかり通る
ところだった。
32 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:55:54 ID:KwXxVrdN0
小室ゼミ出身者には馬鹿キチガイもいる。
本読んで影響を受けた3人の一人だな。
小室博士
岸田 秀教授
山本 七平店主
もう他はたいした事が無い。
韓の母校か
35 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:56:09 ID:WmKTsXRF0
>>23 > 評論に値しない評論家
だったらレスすんなボケ、カス!
36 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:56:38 ID:l67MJS2J0
フルブライト留学生で、そうそうたる東大主流派教授の弟子。
これで、なんで大学教授になんなかったの?
定職に就かなくても、喰っていけるだけ実家が裕福だったの?
原論シリーズ
中学で英和中辞典丸まる暗記したんだよな
>>36 貧乏アパートに住んでたのしらないのか?
本当に極貧だったので週刊誌が記事にしてた。
どうせアレだろ
尖閣釈放問題で怒りのあまり心臓が止まったんだろ
>>30 博学とかけてるんだろうに。。。
野暮なレスするなや
42 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:59:27 ID:e6YoqGZk0
山本七平『勤勉の哲学』の超長い解説が面白かった。合掌
43 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:59:35 ID:7bc1RVyl0
44 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 13:59:55 ID:AdgNVm720
合掌
この人に影響を受けた人は山ほどいるだろうな
4日ということは尖閣問題を見ずに死んだのか 合掌
小室博士の言葉
「自分は無学者」
もう学ぶ物が無い者をさす。
今こそ小室博士の「新戦争論」を国民全員が読んで欲しい。
「戦争は平和主義者が起こす」これが分かればな〜〜
この人の太平洋戦争に対する認識は知識不足だと思う
史実を知らずに書いてる本がいくつもあった
48 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:03:09 ID:Ab6FpvvW0
>>36 東大の寮住まいで、年収百万代だったこともあるそうな。大病患って、一
念発起して物したのが、かの『ソビエト帝国の逆襲』。
ぬこと酒が大好きで、ずっと後になって奥さんを貰ったんだそうな。
>>36 大学教授っていうのはな、
大企業の本部長になるぐらい腹芸が必要なんだよ。
特に、国立大学の教授ともなると。
小室先生みたいに、上下関係なく
本音をずばずば言う人物は講師どまりだよ。
准教授も無理。
あの世界は学問的実力ではなく政治力。
音
楽
夜
話
。
51 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:06:02 ID:u4AH7/fc0
黒板にスラスラとフランス語を書いたそうな
52 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:06:04 ID:UaHSXqdO0
梅さんが亡くなって、今度はコムさんかよ
これ以上彼らに顔向けできないような恥ずかしい日本にはしない
まだソ連崩壊前にこの人の本の受け売りで近い将来ソ連はなくなるって言ったら、友人たちに馬鹿にされたもんだ、みんなどうしてるだろう
楽しい著作をいっぱいありがとうございました、ご冥福を祈ります
良くも悪くも話題になる存在感のある評論家だった。
ぶらりとステテコ姿で出回るバンカラな人だったな。
著作は数冊しか読んでないが、どれも大変面白かった。合掌。
55 :
かな:2010/09/28(火) 14:08:46 ID:O8zpR0qyO
そういや大学のころ読んだなぁ
今なら中国原論あたりを改訂して欲しかった
合掌
色々勉強してたけど本業は
社会分析学になるんだろうけど。
しかし学問歴が凄いわな。
物理に数学に経済に法学に歴史学に他漢学に
もうどうなってるんだ??
低学歴揃いのプラスミンが好きそうな奴だよなあw
58 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:10:51 ID:w7UqPq4f0
「ニューマ」「アノミー」
>>36 勉強するのに忙しくて、仕事なんかしてられなかった。
だからほとんど無収入で、元祖ニートひきこもりみたいなおじさん。
ベストセラーをかっ飛ばしたあとの、雑誌企画で女性記者突撃インタビューで、
「お部屋に何もないですね」
「そうなんですよー、なにもないんですよー」
「えー?じゃあ、どうやって(ああいうベストセラーなどを書くなどの)お仕事はどうされてるんですか?」
「おしごとがねー(いまはね)、ないんですよー」
「ないんですかー?(笑)」
「ないんですよー(笑)」
「えー?それじゃあたいへんですね(真顔)」
「えーたいへんなんですよー(笑)」
「「でもそれじゃあ、先生はただの引きこもりじゃないですか(半信半疑)」
「えーただの引きこもりなんですよー(笑)」
なんか、こんなやりとりだった。
最初のインタビュー企画の意図は、世界最高峰の頭脳の秘密に迫る、みたいな意気揚々としたものだったんだけど
結果は引きこもり知識お宅さのための人生相談状態で、インタビュー内容がぐだぐだでものすごく印象深かった。
インタビュアは自分がおちょくられたとかはぐらかされたとかいう感じの印象で、
しょうがなくそれを楽しんできた風なインタビューだったんだけど、今にして思えばもしかするとあれはマジで
経済的に大変な状態にあったのかもしれない。
研究者は、金があれば資料に金をかけちゃうし、時間が有れば研究に時間を使っちゃうから。。。。
それにしても、知の大巨人でした。
ご冥福をお祈りします。
60 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:12:40 ID:Ab6FpvvW0
小室等
62 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:16:11 ID:Mf1MAUGF0
江戸時代に資本主義の精神が育まれたとか
面白かった
63 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:16:28 ID:CyuGC8MNO
小室直樹さんの奥さんの名前は、実は小室哲哉の奥さんと同じ『けいこ』。
これ嘘知識な。
ずっと大学教授だとばかり思ってた
音楽夜話
66 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:17:22 ID:dLLlLgPR0
東京出身なのか。福島県出身だとばかり思ってた。
67 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:17:27 ID:u4AH7/fc0
世の中には肩書きが立派なだけで
実際には大したことないやつがたくさんいる
むしろ大したことないやつに限って熱心に肩書きコレクションするもんだ
小室先生があと20年若ければ、
メマガの収入でももう少し楽ができたかもしれん。
69 :
陳 亜鵬:2010/09/28(火) 14:18:49 ID:rBzYP4WH0
これだけスッパリ物事を判断した学者は、いないだろう!
酒を目茶苦茶に飲んでたらしいが、しかしその割には長生きだったな。
>>67 肩書きコレクションをする人の気持ちってわかりにくいな。むなしくならんのかな
新聞記者とかでも、大学講師みたいな肩書きを欲しがったりするとか
結局、実質的にデカい仕事ができないのでもうあきらめて肩書きにすがるのかな
72 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:20:54 ID:u4AH7/fc0
73 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:21:37 ID:56Y2mWG70
肛門渡部と同級生なんだよな
>>72 小室先生は、5歳から高校卒業まで会津育ち。wiki で確認しれ。
人間、小学校から高校に住んでいた場所の影響を一番受けるから、
小室先生は十分東北人だよ。
77 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:23:33 ID:dYcO4zp10
こりゃ憤死だろ
昨今の事件で
78 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:25:25 ID:56Y2mWG70
テレ朝の朝のワイドショーで角栄は無罪だ!って喚き散らしてたわ
横に居た渡部が目を白黒してた
>>77 小室先生は日本は世界一外交音痴って言ってから、想定内でしょう。
ちなみに、世界で二番目に外交音痴なのはアメリカだそうだ。
77才か、そんなに高齢だったとは。
すごく読みやすい文章で、ねとうよな三流大卒俺でもためになったよ。
渡部昇一先生それぐらいかなあ。
保守派論陣がいなくなっていってしまう・・・涙
>>47 太平洋戦争、こうすれば勝てた は酷かったね
田中角栄を批判するやつはころせ〜とか言ったことあったが
小室氏の政治理論は所詮、狭いものだったかもしれん
>>57 いかにもウヨ好みの奇行の多い変人と言うイメージだったけどな。
いつもなら死んでも叩いてるのにウヨ学者となるとなんだこの「ご冥福を」の多さは?
84 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:28:23 ID:ZJaWHrou0
専門が専門だけに法・経済系や人文系は面白かったけど、論理や数学を
論じようとしてる本は、いまいち力量不足というか勉強不足
なんじゃなかろうかと思う記述も散見されたな。
とはいえ、個人でカヴァーしてる知識の範囲の広さとしては目を見張る
人物であることは間違い無い。
85 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:30:21 ID:sEs2p3wI0
>>73 会津あたりの高校で一緒だろう。
小室はノーベル賞、渡辺は首相を目指すとか言い合ってたらしい。
>>66 高校とか福島県らしいから、生まれは東京でも子供のとき引っ越したんだろう。
あの世代だと疎開してそのまま戦後も居ついたという人も少なくない。
86 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:32:46 ID:DdjbGAps0
>>79 公正、誠実、正直は外交には足かせだからな
87 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:32:52 ID:vsHhWERO0
いま俺の手元には、たぶん遺作であろう『信長 近代日本の曙と資本主義の精神』がある
(光文社刊の『信長の呪い〜かくて、近代は生まれた』の焼き直しだが、ついつい買ってしまった)
『アメリカの逆襲』を代表作に持ってくるとは、やるな、そーきそばφ
俺はあの本で、アメリカ的合理主義、原理原則主義の底力を悟った
同時に、「この国に対抗するのは、容易なことではない」と思い知った
なんと言うか…師匠、ありがとうございました
88 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:32:58 ID:E23xTfUl0
ふざけたレスをしよかと思ったけど、やめとこ
俺は知らん人だけど、お前らのレスを見てると有名な人だったんだな
何かの雑誌の対談で、そばにいたモデルの女子大生にいきなりキスしてた
「検察は全員首を吊るべきだ!」とか当時は何てこと言うんだと思ったもんだ
91 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:34:22 ID:y6gk2yHs0
AVやビニ本が趣味だって言い切ってた人だったよな
小室氏の本を読んでる人ならご冥福を〜なんていうことは言わないだろう。
そんなこと言ったら、お前は冥福の意味をわかって使っているのか?とか怒られそうだ。
なので、ありがとうございました。
93 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:35:58 ID:sEs2p3wI0
>>83 丸山や川島の教えを受けてるんで、単純にウヨって感じじゃない。
まあサヨがむき出しの特亜体質に平気で親近感示せる時代じゃ、あれをウヨと思うやつがいても仕方ないけど。
>>79 外交とはヨーロッパで発展してきたものだからね
それ以外の地域は
力ある者が無き者を押さえつけてただけで
そもそも外交にならなかった
逆らったらぶち殺しで終わってたし
それに失敗すると即座に王朝崩壊で別の王朝になった
アメリカはヨーロッパの下層階級出身者の国で
要は外交を理解しない人が作った国が大国化したところ
日本は例外で中華帝国が海も半島も越えられず
ぶち殺されずに済む場所にいたけど
外交をやる相手もいなかった
日米ともヨーロッパから見たら非常識なんだけど
経済的軍事的実力がヨーロッパよりでかくて
無視するわけにはいかず付き合ってる
天才がまた一人日本からいなくなったか
96 :
踊るガニメデ星人:2010/09/28(火) 14:38:29 ID:0MQsIcx60
惜しい人を亡くしてしまった・・・御冥福をお祈りします。
97 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:38:47 ID:HSY/S+6L0
朝鮮人面のアホの副島隆彦が一番弟子なの?
98 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:40:04 ID:5C2X7Gu70
新聞も遅いなあ
まあ、密葬だったけどな
結局亡くなったのって本当だったのね
>>97 我こそ一番弟子って顔をしているけど、橋爪も宮台もスルー
101 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:40:52 ID:qffbZes90
本人が面白い、というか多面性を持った奇怪な人間だったせいか知らないが、
弟子筋も学者タイプとキチガイタイプに見事に分離したような印象。
小室を師匠としてる弟子のうち
副島と橋爪は完全にキチガイ電波になってしまった。
実家は相当な金持ちなのか?
いくつもの大学で学んでるよな
103 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:41:10 ID:O2IuL6zMO
マジかよ…俺の師匠
>>91 色々言ってたけど意訳としては
「2次元には飯を食わせる必要がない」
ある方面の人々にとっても大先輩なのだよ(笑)
凄い学者さんで、博学でありつつ「一般庶民」に勘所を伝える文章の名手で…
一方、不思議なオカルト的考察もまれにやっておられた印象もある。
(って、俺は決して良き読者ではなかったが…)
15歳の頃だったかな ソビエト帝国の崩壊を本屋で何気なく手にとって
少し読んでスグ引き込まれて買ったんだが
それ以来出る本全部買った カッパブックスで次々と出してた頃だから
出るのが待ち遠しかったな
当時の社会情勢を読み解くバイブルみたいなもんだった
昔
四畳半一間みたいなアパート暮らしを、田原総一郎が取材したTV番組があったな。
引き出しの中は、エロ本がいっぱいだった。
108 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:42:15 ID:fJcruQbk0
俺の嫌韓は20年前にこの人の韓国の悲劇を読んでから。
惜しい人を亡くした
109 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:42:53 ID:P8jiiPfr0
短いセンテンス、一文ごとに改行、難しそうな漢語を使うけどいちいち解説入り。
ふだんあまり本を読まない人でも気張らずに読める平易な文章。
ここにレスしてる連中は中高生ぐらいで読んだのかな?
110 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:45:09 ID:L/eIoxcCO
素晴らしい方だった
>>78 堀田検事の首を吊るせ〜〜って言っていたな
あれは冷静に考えれば違法な捜査検察の越権以外のなにものでもない
>>71 人間は肩書きに快感を覚えるんです
学歴大好き、地位大好き、数字大好き、資格大好き
それが不条理だとしても、理不尽にもそこに快感を覚える生き物
もちろんそうじゃないと人もいるけど
それは少数派ですな。
113 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:49:15 ID:tcIYHvXoO
憲法についても解説書書いてたから憲法学の教授に感想聞いたら
にやにやしながら「とても学者には書けない本だね、良心があったら」だって。
114 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:51:39 ID:Ab6FpvvW0
>>82 いまのマスゴミがもっと腐っていた時代に猛バッシングされてた田中角栄を弁
護するのは容易じゃなかったぞ。
しかも、田中角栄のところからご挨拶に来た関係者が渡したのは味噌漬け大
根一箱。それをさすがは大政治家、買えないやつのことをよく分かってると褒
めて受け取ったそうな。
115 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:52:02 ID:aeGxkRAv0
東大大学院生時代に、日本で最初にストリーキングで捕まった。部屋の中はエロ本ばかりだったな。
116 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:54:32 ID:W3bnIO8W0
>>46 「新戦争論」よかったな、「ソビエト帝国の崩壊」もすごかった
大先生に御冥福を。 乾杯!
田中無罪の主張は
取り調べや証拠集めの中で
法の精神どころか条文解釈自体無視してたっていうことで
田中支持だったわけではない
こんな起訴がまかり通ると
法の支配が死ぬという危機感が大きかったのだろうね
あとは一国の宰相を起訴するという
大局的な損失を大きく見たってのあるだろう
この人は「とにかく国民が豊かに幸せになるなら
政治家どもがまっ黒だろうがどうでもいい」って考えだし
>>117 >法の支配が死ぬという危機感が大きかったのだろうね
今般の小沢事件なんか見てると、まさにそれだもんな
民衆が検察を支持してるところも
119 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:59:09 ID:WFItOYdr0
真っ黒な、ハラワタの腐った政治家が国民を幸福にしたことがあるなら
その思考法も正しいが、たいてい、クソみたいな政治家はその
クソさに相応しく、国民を不幸にしてるのでは。
120 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 14:59:19 ID:OZMeDKs+0
逝かれたおっさん扱いされていたけど
京大、阪大、東大で勉強した天才だったんだね
マスゴミに洗脳されてきてごめん
>>117 昔読んだ記憶では「角栄のカリスマが現代日本の繁栄を支える基礎なの
だから、指揮権を発動してでも無罪とすべし」との主張だったと思う。
その功績に比べれば遥かに小さい罪でガタガタ言って角栄を斬ると、
日本を潰すぞ、という…。だから田中支持だった筈。
>>113 アハハ、そうですか
367 :名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 01:12:33 ID:tcIYHvXoO
だから民主党がやったんじゃなくて地検当局が判断したんだって。
ニュースとか見ないのかねここの人達は。
>>114 佐藤昭子が応対したって自慢してたな
本当は、「コイツに金使うのは無駄」だったのかも知れないけどねw
ただチップの配り方にまで異様に気を使う角栄が、
一銭も使わず好意を表したのは、大変に珍しい
123 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:01:22 ID:sODU/Jql0
>>120 逝かれたおっさんであったこともまた事実ではある。
天才だからこそ、イカレてる部分もかなりあったから。
小室流に言えば、
「小室はイカレてるという命題と小室は天才であるという命題は、
矛盾無く共存可能」である。
>>107 酒と学問に淫した変人だから驚かないけど、
オナニーに関する評論とかあれば読んでみたかったなぁ
副島隆彦の師匠だっけ?
宮台も弟子だっけ?
126 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:03:22 ID:5ol/nG/F0
小室の狂人の部分を一番色濃く受け継いだ弟子は副島。
127 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:04:06 ID:sEs2p3wI0
>>109 途中でやたらに入る解説が本当の内容で、結論ぽいものは先送りのまま終了、ってのがカッパブックスあたりに書いてた頃の常套的パターンかな。
>>107 2段ベッドみたいのがあってゴチャゴチャ散らかったアパートの写真が雑誌に出ていたこともあった。
知人の紹介とかでどこかのおばさんと見合いした後頃だったかな。
>>89 国鉄赤字解消だかに、(新幹線)駅の上に高層ビル建てて、風俗営業やれなんて言ってたこともあったな。
128 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:05:31 ID:Ab6FpvvW0
>>117 マックス・ヴェーバーの“最良の官僚は最悪の政治家”という格言を身を持って
実行してたってことだろう。とまれ日本人はお上(=官僚)を信じすぎる(官僚≠
政治家という区別すらついてない)。いまごろになって検察の横暴を詰り出して
いるバカマスゴミは小室先生の墓前で腹をかっ捌け。
129 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:06:24 ID:vp6a+G2D0
wiki読んでびっくりしたのは、スキナーに学んでることだな
心理学の教科書で絶対出てくる偉人じゃん
教育学部の児童心理でやったわ
130 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:07:04 ID:Dhc93rb/0
ソ連崩壊を当てた人
131 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:08:09 ID:WSssuUM4O
小室哲哉死んだ?マジで?
132 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:08:13 ID:XAgBRZ/R0
新戦争論は今のサヨクの正体を見抜いた名作。。。。
ご冥福をお祈り申し上げます。
133 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:08:42 ID:vDtv8HM+0
社会科学思想としては、プロ倫に強く影響を受けてるよな。
個人的に、奇人変人とマックス=ヴェーバーの学説は相性がいいと思う。
ヴェーバー好きの多くがヘンだから。
俺は、ヴェーバーの資本主義論よりも、彼の論敵にして、議論では言い負かされた
ことになってるゾンバルトの資本主義論の方が、現実に即してると思っているが。
なぜなら、ヴェーバー式の倫理経済を続けていくと、どう考えても停滞社会が待ってる。
どいつもこいつも金を貯めることを一心不乱に続けていかれたのでは資本主義の道は開かないと思う。
どっかで、奢侈消費が爆発しないことには、資本主義なんて発展しようが無い。
134 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:09:42 ID:OqFreCy+0
自分が専門をもつようになって読み返してみると、トンデモ本の一種にしか見えない。
一次資料に当たってない、通説定説を踏まえていない、引用が恣意的。
確かに様々な分野に通じている、ただし不正確に。
結局何に関しても専門家になりきれなかった人。
講談師としては有能だが、「知の巨人」と持ち上げるのは完全に間違い。
憲法原論で社会学に興味を持った
136 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:10:42 ID:aBzBr1TK0
>>127 >途中でやたらに入る解説が本当の内容で、結論ぽいものは先送りのまま終了、ってのがカッパブックスあたりに書いてた頃の常套的パターンかな。
そう、解説は凄いんだけど「で、結局どうするの?」って部分がはぐらかされたまま尻切れトンボだったり。(新戦争論は除く)
>国鉄赤字解消だかに、(新幹線)駅の上に高層ビル建てて、風俗営業やれなんて言ってたこともあったな。
そういう、伝統とか社会慣習を飛び越えて、左翼も真っ青なぐらい理論で割り切りすぎるのが、いわゆる「保守」とは相容れないところ。
経済関連の本だと特にそういうのが多くて、実現不可能な「案」が次々飛び出す
137 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:10:51 ID:McGWqurG0
小室さんがいいと思う人は、
みんなの党の支持者とか大前研一の支持者と被るんじゃないだろうか。
138 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:11:30 ID:OvgjH0T6O
親父に薦められ読みはじめて全部揃えてしまったなぁ
宮台の師匠だっけ
この人の韓国批判は強烈だった
>>133 資本主義が生まれるきっかけとしてのプロテスタンティズムであって、
それが続くと経済が停滞するという話ではないような気がする
141 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:13:32 ID:zDAKRqxj0
142 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:14:04 ID:W0GiXydT0
>>134 そういう傾向はあるかもね。
「痛快!憲法学」かなんかを
大学初学年のときに読んだ頃はめっちゃ感動したはずなんだけど、
院に進んだ頃に読み返したら、なんでこの本に感動したのか分からなく
なって、トンデモ本にしか見えなくなってた。
きっと、俺が「大学の常識」を頭に叩き込まれていく中で、
小室学説と相容れない部分が多数出てきてしまったんだとは思うが。
143 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:14:32 ID:pifDm9Be0
マサチューセッツ工科大学大学院で、ポール・サミュエルソン(ノーベル経済学賞受賞)、
ロバート・ソロー(ノーベル経済学賞を受賞。アメリカ国家科学賞)に学ぶ。
ハーバード大学大学院ではケネス・アロー
(史上最年少でノーベル経済学賞を受賞。元アメリカ経済学会会長。)、
チャリング・クープマンス(アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞)
から経済学を学ぶ。
すげえ!と思ったら
「田中がこんなになったのは検察が悪いからだ。検事をぶっ殺してやりたい。
検察官は死刑だ。」とわめき出し、田中批判を繰り広げた小沢遼子を足蹴にして退場させられた。
ところが、翌日朝、同局は小室を「モーニングショー」に生出演させた。
その際さらにパワーアップしてカメラの面前で「政治家は賄賂を取ってもよいし、汚職をしてもよい。
それで国民が豊かになればよい。政治家の道義と小市民的な道義はちがう。
政治家に小市民的な道義を求めることは間違いだ。政治家は人を殺したってよい。
黒田清隆は自分の奥さんを殺したって何でもなかった」などと叫び、そのまま放送された。
これをもってテレビ出演はほとんどなくなり、以後、奇人と評された。
wwww
144 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:14:42 ID:OZMeDKs+0
>>137 俺は学生時代に今回亡くなった小室さんもだけど、同じく今は亡き落合信彦さんも好きだったぞw
残念。南京では俗に言う「大虐殺」事件の前に、日本人与しやすしと支那人からおもわれる
原因になった第一次南京事件があったことを知ったのも小室先生の本だった (-人-)
「ソビエト帝国の崩壊」は先見の明あったね。こいつアホかとか言われたのに10年後に全部現実になった。
>>137 拝金主義の口だけ成金とは一緒にされたくないけど、両方電波であることは否定しないw
結構好きで今でも本棚に著書が8冊くらい並んでるわ。
謹んでお悔やみ申し上げます。
149 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:15:43 ID:Ab6FpvvW0
>>134 タコツボの中って楽しい?そんな知の官僚化をこそ憂いてたんだよ。
この人のすごいところは
日本の学問界にありがちな
「他分野のことは違う宇宙のこと」っていう傾向を超えてるところで
各分野で陥っている偏向性から自由な点だろう
だから初心者はある種の感動を覚えるけど
専門家になるほど受け入れ難くなる
この人の言ってた「天皇教の原理」・・・つまり日本に資本主義、民主主義を根付かせるために天皇を神格化した・・・・って説は学界ではどのくらい支持されてんの?
最後まで独身?
>>143 田中角榮を預言者preacherと位置づけた
学業面であれだけの実績を積まれたからこそいえること
我々レベル風情がマネして似たような事いっても
ただのあほにしかみえない
>>149 >>150 そりゃ専門分野の先行文献や一次史料を漏らさずに抑えた緻密な研究ってのは必要だし、
それをしない人は学者とは言えないだろうけど、しかしそういう研究はどうしても視点や
対象範囲をごく狭く絞らざるを得ない。
そのはずなのに、最近はそういう狭い分野の学者でしかない人が現実の政治経済等に
ついてテレビ等で偉そうに発言しすぎなんだよね。
経済学で言えるのはここまでです、政治学で言えるのはここまでですっていう謙虚さなしに
べらべら専門外のことまでしゃべる。そういう奴の方がよほど小室よりも無責任。
小室を馬鹿にするなら、自分が専門の論文描いてない分野については発言してはいけないはずだ。
査読に耐える論文を書いた分野だけ語って、それ以外はわかりませんと答える、それが
アカデミズムのはず。そうでない大学教授が小室をキワモノと笑う資格はないね
159 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:23:12 ID:szgZ7N6/0
>>152 明治維新後、倒幕の正当性を確保し、近代化を進める中で天皇を国家統合の象徴として前面に押し出していく
という傾向はあったかもしれないにせよ、「資本主義、民主主義を日本に
根付かせるには天皇を神様にしなければいけないってのはさすがに極論過ぎる」
というのが普通の結論じゃね?
もし、天皇の神格化が日本の資本主義にどうしても必要だったてんなら、
戦争に負けて天皇はもう神様じゃなくなったんだから、戦後日本は資本主義崩壊してないとおかしいし、
当然ながら高度経済成長なんてあるわけがなかったことになる。
>>152 お前の言う学会というのが
どういう集団を指しているのかわからんが
日本では経済学と宗教学と政治学は交流がほぼないから
そもそもそういう見方自体が出てこない
よって議論の対象ですらない
161 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:24:46 ID:Ror/0ewl0
小室直樹好きと被るのは山本七平好きだと思う。
山本の『洪思翊中将の処刑』最高。
>>160 いや、それは普通に立憲君主制の問題でしょ。憲法学なり政治学なりの研究対象だし
答えはある。
日本の人文系特有の枝葉末節な蛸壺主義をどーにかせんと、
いつまで経っても世界では相手にしてもらえないだろ
そのための戦略って日本の学者にあるのか?
これだけ沢山の経済学者が偉そうに持論を展開していながら、
ノーベル経済学賞の候補がプリンストンの清滝くらいしかいないとか、
なんだかなぁと思う
小室さんとは関係ないけど
164 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:25:53 ID:Ab6FpvvW0
韓中モノ、国民のための経済原論読ませていただきました
ご冥福をお祈りいたします
166 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:26:34 ID:JPSG5ei60
一時、新著が出る度に買ってたな。
それくらい面白く、目からウロコだった。
読まなくなってから20年近く経つけど、
「政治が悪いから世の中おもしろい」なんて、今でも充分通用する内容じゃないかな。
しかし、宮台の先生だったとは知らなかったぜw
>>143 それって政治家は戦争の決断をしなきゃならないってことなんだろうけど
当時はテレビに出ると説明不足で誤解されるてたな
>>162 宗教 政治 経済 歴史に跨るような話を
日本のどの分野の学界も扱わない
扱うにしても自分らの分野に偏った話にしかならない
まともな議論の場がないんだからまともな答えもない
>>163 いや、それは実務家と専門家の区別があいまいな方がむしろ世界に相手にされない。
専門家は専門バカであるべき。それに対し、官僚、経営者、ジャーナリスト、政治家などの
実務家は文献だのなんだのを多少あいまいにしても広い分野に目配りして総合判断できないと
いけない。
日本では実務家でも「君そんなことをいうけど根拠は?」とか不毛なことを言ってくるから
どうにもならん。実務家は根拠を問うてはならないのであって、反論したいなら相手に優越する
対案を出すのみ。
170 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:31:10 ID:f1Bm/0DC0
>>159 あの〜
根付かせるために天皇の神格化が必要
だったのであれば、根付いたあとのことは
言及できないでしょう。
ちょっと考えればわかると思うけど
スペースシャトル発射するためにはロケットが必要だけど
いつまでもシャトルの腹にロケットくっつける必要もないし
むしろ邪魔だから切り離すでしょう?
でも発射には必要だよね。
171 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:31:43 ID:BJyzltES0
>>152 一応はそこそこの経済学部を卒業しはしたが、聞いたことは無いな、その説は。
だから、少なくとも、一般的な大学の、経済原論系の講義や日本経済史などで
定説とされて紹介されるほどには広まってないと思う。
どうでもいいが、その説、
天皇を擁立して明治政府を作った薩長のリーダー連中の誰かの回顧録あたりに、
そういう狙いがあって天皇を資本主義導入に利用することにした、みたいなことが
書いてあるの?
小室が思い込みで書いたのか、そう疑うに相応しいだけの状況証拠があるのか、
まずそこからわからない。
坂本教授も小室哲哉も
小室直樹も持ってない♪
今でも天皇は神だよ。
昭和天皇崩御の騒ぎをみてもそう思うし、皇居の周りを一周してもそう思うぞ。
174 :
[―{}@{}@{}-] 名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:36:49 ID:0jmjAahKP
この人の天皇論や三島論も面白かったなあ。
日本の偉大な点は権威におもねる事を良しとせず在野に
生きる好き者の成れの果てが多くいること。
当然権威システムを是とする人には受け入れられない訳だが
その対立が又創造を生む。 (ー人ー)合掌
>>168 精密に議論するには、現実のごく一部だけを切り取る必要がある。
大学というのはそういう訓練をする場所なわけ。
もちろん精密な議論は説得力は高いが、そのかわり現実の大きな問題に答えは出せない。
で、現実について議論する場はどこかといえば、大学の外の世界だ。
そこでは別に大学のルールに従う必要はない。少々あいまいでも、いろんな分野で確立された
知識を自由に援用して自分の議論を組み立てたらいい。
だけど所詮はそれはいろいろな学問のつまみ食いであって厳密性はないから、
互いに根拠を問うていたらきりのない水掛け論になる。現実の場での議論が未成熟なのは、
日本では大学と現実社会との区別が付かずに、大学の外でも「根拠は? 証拠は?」と
ほざくバカが多いからだ。2ちゃんにおけるソース厨だな。
大学の外での議論は相手より説得力の高そうな自説を提示するという形でせねば不毛になるのに、
それがみんなわかってない。
奇人か
あまりに金にならない研究ばかりしてて栄養失調で死にかけて
周りの人間が気を使って、
『お前が頭いいのは俺達が知ってるから、アカデミズムから離れてもう少し
下世話な本でも書いて金稼げ、じゃないとマジ死んでしまうぞ。』
って言われて仕方なく書いた通俗本が『ソビエト帝国の崩壊』だった
178 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:38:13 ID:i1RTFNcW0
そう明治維新(天皇教)さえなければ日本はずっと平和だったのに、いまだにマスコミは明治維新(日清・日露戦争)を批判できないから困ったものだ。
海洋国家に大陸領土はいらないのだよ。
>>169 生理学なんかではよくあるけどさ、人文系の講座にも、院生や助手たちが
せっせせっせと調べた成果を、教授がひとつの研究成果として纏め上げる
ってシステムが必要かも知れないね、組織工学的なアプローチが
今や物理学も化学も生理学・医学も、巨大なチームでなくては、まともな
成果など上げられない
小室直樹さんはそれを一人でやろうとしたから、無茶だわw
逆に学会では発表者のあら探しをするのがルールなんですよ。
議論にちょっとでもアナがあればネチネチネチネチと問い詰めていく。
それに耐えられた発表だけが成果と認められる。
181 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:39:59 ID:/0LZGMSp0
カッパ寿司のマスコットを軍艦に乗せて国防だ
友愛されちゃった?
183 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:41:17 ID:Ab6FpvvW0
>>171 山縣有朋が北白川宮が敬礼してきたのをなんだこいつはって一瞥して無視した
ってエピソードがあるそうな。
80年代前半の中国は小室先生に教えを乞うたようだが、そのアドバイスを素直に受け容れたんだろうか
>>179 まあ今は大学と実務の境をある程度取り払わないといけないのも事実だね。
だけどそれは常に本来の大学の学問と違うってのは意識しないといけない。
それは、原爆を開発するとか、iPS細胞を応用するとかいう場合、どうしても
あなたの言われるようなシステムは必要だと思う。プロジェクトリーダーが居て、
学問的成果の上に立って今後の見通しを漠然とでも描いていかないと、個々の研究者が
自分の趣味で勝手なことをやって成果が出なくなるから。
186 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:44:29 ID:BJyzltES0
>>183 ご免、それが天皇の存在を資本主義と民主主義の導入に利用した
証拠としてのエピソードとしてどういう風に機能するのかちょっとわからない。
もう少し説明してくれ。
山形が宮様を無視したことが、どういう風に天皇の資本主義利用につながっていったのか。
187 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:46:28 ID:Sj4agxxu0
名著だらけだろ
オレみたいな門外漢でも読んでためになったし
188 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:47:41 ID:oYGyS5HZ0
尖閣のタイミングをいい、何か不吉な予感がする。
著書は何冊か読みました。ご冥福をお祈りいたします。
189 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:48:23 ID:2Td+cXNVO
コウゾウと高校の同級生
190 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:48:29 ID:2y2VZNA40
惜しい人をなくした。。。
小室節といっていいくらい独特の語り口は
初心者にも読みやすくて面白かった。
政治や経済を分かりやすく書く本は多いが面白いのは少ない中、
この人の著作は貴重だった。
192 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:49:21 ID:6OeZhSmf0
この人の本、高校生時代に良く読んだなぁ。
大人になってから読むと内容が。。。だったけど。
子供時代の良い思い出。
ご冥福をお祈りいたします。
193 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:50:21 ID:jXVfCYvv0
歯の無いおっさんね
横山のやっさんと対談して、なんかあったら、おまえを真っ先に刺すと言われちゃったんだよなw
なにいって嫌われたの、知っている人教えて?
それはともかく、合掌。
198 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:53:12 ID:hwctGIbK0
これから起こる極東紛争、活躍しただろうね
実におしい
200 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:54:25 ID:McGWqurG0
>>196 自分を弾圧しなねない奴だと直感したんじゃないの
201 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:54:28 ID:976/v3BQ0
この人、ずっと物理学をやっていたら、どのぐらいの仕事したんだろうか?
202 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:55:01 ID:IWskQq770
こいつに経済学を書かせると、ほとんど人物史、それも小室チョイスの
お気に入り人物史になるのが最大の問題で、しかも学説のピックアップが
恣意的だから、あんまりオススメはしたくない。
学生が小室の著書だけで育つと、
ケインズとその周辺を過大評価する、イビツな経済学観ができちまう。
解毒のために、学生には小室を読むときは必ず他の大家、とくにガチガチ
の新古典派の主張も読むようにお勧めする。
そうじゃないと、ガチガチのケインジアンがいっちょあがり的に完成してしまうから。
日本が戦争に負けた!信じられない!
どうして負けたんだろう?
それは科学の力だ!科学研究を行うのに一番基本となる学問は数学だ!
・・・・・で、最初に選んだのが京大の数学科
204 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:57:31 ID:mLPVD7RH0
天才とキチガイは紙一重というか天才とキチガイが同居しているというか
205 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:58:24 ID:T/mh9NoX0
面白い本書く人だった。
ご冥福をお祈りします。(-人-)
206 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 15:59:01 ID:Ab6FpvvW0
>>186 天皇なんてのは江戸の多くの武士たちにとっては、ただの京都の名家に過ぎ
なかった。それを尊王論とか水戸の連中が言い出したから、もしかしたら幕府
より偉いんじゃねと思うようになった。水戸の連中は幕末の権力闘争で自滅し
尊王論だけが残った。山縣は長州のアルバイト武士でしかなかったので尊王
論なんてよく知らず、なんで京都の坊主上がりに偉い顔されにゃならんのかと
ついホンネが出てしまったというお話。
>>178 まさか大陸の領土を求めて日清日露をやったと思ってるのか?
この人は、元祖引きこもり童貞です。
お悔やみ申し上げます。
209 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 16:04:40 ID:Ab6FpvvW0
>>196 やっさんと最初は和気藹々と論じていたんだが、風俗の話になり、ソープ(当時は
トルコ)の女どもはみんなアメリカに売っ払えと放言したら、遊郭育ちだったやっさ
んがトサカに来て…、ってことだったんだとか。
三島由紀夫は復活する。
by 小室直樹
画像検索ぐぐったら4枚目w
ええ、今ここで初めて知ったわ…先ずはご冥福を(-人-)
4日死去って、発表まで何でそんなに間があるんだろ…?
まぁそれは兎も角、この人の本からは色んな事教えてもらったよ
正に博覧強記、慧眼の持ち主だった…
今どれくらい入手可能かわからんけど、古本屋や図書館廻っても読んどいた方が良いよ
214 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 16:26:51 ID:976/v3BQ0
>>203 え、小室さん本人が書いていたの読んだ気がするが、
高校時代に 物理学がやりたくて どの大学に行ったらいいか先輩にきいたら、
筑波大学の朝永さんのところにいけと言われて 筑波に行ったってのは?
ソビエトの崩壊を早くから予言していたな。
大学生のころ、そんな馬鹿な妄想を・・・と思っていたw
まさに慧眼であった。
ご冥福をお祈りします。
216 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 16:29:35 ID:lChrykKB0
>>156 それどころか最近のテレビに出てるコメンテーターは自分の専門分野ですら
きちんと修めているか怪しいレベルの奴らばっか
死去から20日以上ほったらかしして何で今頃
学問は好きだが大学の先生の枠にははまれないって人っておもしろいな
週刊文春に「お言葉ですが…」を連載してた高島俊男とか
220 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 16:36:05 ID:pZPyAG3GO
この人は左翼?
221 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 16:39:18 ID:Ab6FpvvW0
>>220 その枠には収まらない人。
チャチな反日サヨクよりもある意味過激に日本批判を行ってた。
残念だ
それにしても人生の最後に民主党政権の誕生と
中国の暴走に日本のヘタレ外交を見せられるとはな
223 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 16:41:59 ID:lCEVyx7o0
>>1 副島が小室氏の弟子だからなあ…
この人の本は結構読んで勉強させてもらったけど、
副島のことを可愛い弟子とか思ってたんだろうか…
>>220 違うな。日本政府を批判するが、愛国から。
>>156 >最近はそういう狭い分野の学者でしかない人が現実の政治経済等について
>テレビ等で偉そうに発言しすぎなんだよね。
テレビに出てる学者なんて、三流以下で、学会では相手にされてない人ばかりだよ。
225 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 16:43:28 ID:lCEVyx7o0
>>214 小室氏が大学に行く頃は、筑波は東京教育大なんてショボイ
看板で大学やってたはずだ。筑波はない。
京大の数学科だったはず。
226 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 16:46:25 ID:wzJrYcZeO
この人の書いた本もすごいが、横山やすしとの対談もそれ以上にすごい。
227 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 16:48:04 ID:+LkCpdHEO
>>220 三島由紀夫憂国忌発起人に名前を連ねてるよ。
228 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 16:48:48 ID:IQ2Oaklo0
>>9 おい・・・
ちょっと偏りすぎだろ。もう少しバランスをとらないとな。
230 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 16:54:17 ID:KMN3TppFO
談志が先生と崇めてたな
231 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 16:55:08 ID:dLjxCgrK0
それは哲哉のほうな。
談志が天才と認めた3人の内の一人だろ
手塚治虫と小室直樹 あとは知らん
233 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 17:03:20 ID:hJxf3hIt0
ダンディな人だったな。
最初、テレビ朝日のトゥナイトで
田原総一郎にインタビューされるのでテレビに出ていたころは
アメリカから日本に帰国して間もなく、
東大講師だか客員教授の肩書きだから、貧乏で6畳一間のアパートに住んでいた。
40過ぎで6畳のアパートだよ。
汚い服を着ていた。
金を持っていなかったからな。
独身。
その後、本も売れて金持ちになった。
大学教授だ、姫路獨協大学の学長になったんだったけっか。
確か、結婚もしたんじゃなかったかな。
講演会に行ったら、上下麻の真っ白のスーツに赤いネクタイ。
ダンディで見るからに学者タイプの雰囲気に驚いた。
旧制高校時代から天才で通っていた人だからな。
234 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 17:04:28 ID:sEs2p3wI0
>>171 非キリスト教社会の近代化のため天皇の権威の絶対化が必要だったという話ならよくある。
清水幾太郎なんかも言ってたはず。
ただ、小室の言い方ってのは、極端に単純化したりしているくせに言い切るから、細かい点みるとアレって感じ。
まあ、ウェーバーなり誰なりの説のエッセンスを説明するにはわかりやすくていいんだろうけどね。
キリスト教は予定調和説で救済は信者の行為や信仰と無関係なんて話も、実際のキリスト教諸宗派のすべてがそう教えているわけではないけど、
キリスト教の本質を捉えるには簡潔な説明かもしれない。
235 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 17:06:03 ID:USw36cRO0
マジかよ!
まあ日本の行く末見ないですんだのよかったかもね。
236 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 17:06:17 ID:SNX+2UisP
この人、バブルの頃に経済についてあんまりボロカス言うから
干されちゃったんだよね
竹村健一みたいだとその時思った
オナニー道を究めた人だったな・・
合掌
239 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 17:10:09 ID:EPjZLK8ZO
この人の弟子で芸風を引き継いだのが副島隆彦だな
尖閣問題では電波飛ばしてるが
240 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 17:10:33 ID:hJxf3hIt0
深夜放送で学者やりながら新聞の勧誘のバイトやってるの吹いた
>>26 >>39 根っからの真理を追究する学問の人だったんだろうな、
この人くらいの頭があれば予備校講師をやれば楽に儲けられただろうに。
241 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 17:11:11 ID:n0PWpLAx0
部屋が汚い人。
242 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 17:12:27 ID:HCjBpC+e0
243 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 17:15:36 ID:Ab6FpvvW0
>>239 社会科学的には、陰謀は、自然科学でお化けがいないのと一緒でありえない。
陰謀を論じてる時点で破門だろう。
>>234 「マックス・ウェーバーの犯罪」って本もあって、「プロ倫」の執筆課程で
「予定調和」に怯えるプロテスタント派のイメージが相当に脚色された姿だ
った…という説もある。
「小室さんがどう思うかな」みたいなことをチラと考えた。
この人著書の言葉遣いが、インテリの割に意外と汚いw
246 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 17:24:30 ID:rgFCHb9I0
>>224 ざっと思いつくのが
・姜サンジュン
・村田晃嗣
・西尾幹二
・宮台真司
・重村智計
・森本敏
下二人は大学外部から入った人だからあてはまらないか?
247 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 17:32:44 ID:Ab6FpvvW0
>>246 その内で小室先生ほど縦横無尽に世界や歴史を論じられるのは一人もおらんな。
>>244 羽入さんのヴェーバー批判は、何故か小室スレで良く見たな
羽入さんと折原さんの論争を見ると、業績と人格とを
全く切り離せないでいる、日本の社会科学の後進性がよくわかる
カッパブックスで小室直樹と栗本慎一郎の本はよく読んだな
250 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 17:38:21 ID:haP6FUh/0
>>232 もう一人は三橋美智也
四人になると、さらに談志本人が入る。
随分前に訃報が出てたような気もするが
>>1 この人、悪声だったなあ
せっかく何か喋ってても聴き取れなかったりする
歳は取りたくないもんだ
トンデモ本大賞ぎりぎりかと思ったら予想があたったりで読んで面白かった。
テレビの取材では難解な専門書の他部屋の机からビニ本を出して見せていた。
確かさ、ソ連が崩壊した後、日本とアメリカで中国市場を争うとか
予言してなかったっけ?
現実は斜め上に行っっちゃったけど。
254 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 17:47:01 ID:DZvPUc140
>>246 あとカンサンジュンはテレビに出ずっぱりの上に、内容が似た通ったかの
通俗本を月刊ペースで出してるので、本業をどうしてるのか疑問。
そういや「失敗の本質」を読んだのは
この方の書評読んだから、だった
256 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 17:50:46 ID:Ab6FpvvW0
>>251 酒焼けしたんだろう。ゼミではピシッとしてたというし。
257 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 17:51:31 ID:976/v3BQ0
>>225 大学の名前より、
優秀な指導者のところに行けという先輩のアドバイスだよ。
ノーベル賞もらった朝永さんのところへ行けと言うこと。
258 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 17:53:07 ID:Cs33mTvj0
ご冥福をお祈りします。。
>>225 原爆作るために行ったんじゃなかったっけ。湯川センセとかいたし
>>254 昔はまともな?でもないけど、学術論文も書いてたんで、もう隠居状態w
確かパンツを穿いた猿の栗真と対談してたな、
あまりの過激さに栗真がそれはっちょ〜〜っと〜〜
引くくらいだった。
「革命は認める」ってのがすんごい。
ソ連軍の戦車は中が狭いので小柄な少数民族しか扱えないとか解説していたような気がする。
だからソ連軍は怖くないって。
>>232 談誌が認めた3人は
小室博士
山本七平
岸田 秀
の3人だよ。
てか東京高等師範学校は、日本の学制の総本山とも言える名門中の名門だよ
今では教師が聖職から性職に変わってしまったので、権威は相当落ちてしまったけど
264 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 18:01:07 ID:sEs2p3wI0
>>259 原爆はない。
この年齢の人が大学行ったの戦後だよ。
昭和20年代後半くらいの頃。
でもまあ、理系は湯川とか朝永に憧れた時代なんだろうね。
共産党の不破なんかも湯川に憧れて物理やりたいなんて思ってたらしい。
>>264 いや、戦後に、原爆がなかったから戦争に負けたんで、原爆つくらなきゃ!ってことで京大行ったって話。
>>260 「罵論ザ犯罪」ってやつだと思うがあれは面白かった。長谷川和彦監督もいたな。
日本と戦争中なら日本への原爆投下も当然で文句は言えんだろう、みたいな発言
とかもあり、栗本先生は「ラディカルな発言」と擁護しつつ、賛同できないと。
267 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 18:23:58 ID:7KIEbTNvP
>>266 南京大虐殺は殺し方が足りなかった、証人も全て200万殺すべきだったとか
連合赤軍とは「マルクス主義的密教」であるとか抱腹絶倒だったな、あれw
久し振りに読み返してみるか
彼の本は何冊も買ったけどそれで旨い酒でも飲んでくれてたら嬉しいな
269 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 18:28:46 ID:oeqjSqxv0
(;'ー`)えっ?小室哲哉じゃなくて?安心したぜ
270 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 18:29:06 ID:RewdbOPbO
ソ連崩壊は凄いと思った。天才はちがうなあ。
謹んでご冥福をお祈り致します。
あ
272 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 18:34:44 ID:0/ZLSDpr0
>>171 明治21年(1888)6月
枢密院で憲法草案の審議において冒頭での伊藤の演説に以下の様な発言があるらしい。
「ヨーロッパにおける憲法は、いずれも歴史の中で作られてきたものであって、どれも一朝一夕にできたものではない。
しかるに、我が国ではそうした歴史抜きで憲法を作らなければならない。
ゆえに、この憲法を制定するに当たっては、まず我が国の『基軸』を定めなければならない。
ヨーロッパにおいて、その『基軸』となったものは宗教である。
ところが、日本においては『基軸』となるべき宗教がどこにもない。
我が国にありて基軸となすべきは、ひとり皇室あるのみ。
既存の仏教や神道、あるいは儒教は、日本の新しい憲法の土台にはなり得ない。」
273 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 18:36:34 ID:RM7yCo0jO
むかーし、地方に泊まってホテルのテレビをつけたら、
いきなり、この人がラーメン屋のCMに出て驚いたことがあった。あれはなんだったんだろう?
マスコミは筑紫が死んで特別番組くんで、加藤周一で勝手に騒いで。
この死を大声で悼むのは立川談志だけか
>>220 師事してた人(丸山真男、川島武宜、大塚久雄など)は
進歩的知識人(≒左翼)として有名だが、
この人は師匠らと違い思想的には極右に近い。
現在の日本の教育政策について『反日』『極悪』『人を殺す』とか書きまくり。
著書を読んでると、どうも人間や社会の精神分析的要素から
社会心理の謎→宗教の存在の意味
→資本主義精神すげー!これを蔑ろにする戦後教育クソすぐる!!
→社会主義?無理無理♪死ぬまでほざいてろw
てな感想を持ってしまうな。
『大東亜戦争』の敗因分析でも何冊か本を出してる。
よく渡部昇一や谷沢永一らと共著出してた。
この人ひょっとして童貞だったりする?
なんかそんなきがしてならない
277 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 18:53:59 ID:8STkMCF30
>>209 けっこう清廉だな。
純潔思想でも持っていたのかな。
278 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 18:59:55 ID:GK3W8ReP0
>>276 けっこう歳いってから結婚したよ。
なんかデレデレしていて気持ち悪かった。
280 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 19:08:41 ID:Ab6FpvvW0
>>275 小室先生ほど徹底した日本批判を行ってた論客もいないが?
サヨクみたいな生っちょろい啓蒙主義はむしろ前近代日本の繰り返しでしかない。
281 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 19:12:20 ID:8tenpxal0
1983年1月26日、ロッキード事件被告田中角栄への求刑公判の日、
テレビ朝日の番組「こんにちは2時」の生放送に出演した。
番組のテーマはもちろん角栄の裁判であり、小沢遼子ら反角栄側2人と
小室による討論を行った。
ところが冒頭、突然立ち上がってこぶしをふり上げ、
「田中がこんなになったのは検察が悪いからだ。検事をぶっ殺してやりたい。検察官は死刑だ。」
とわめき出し、田中批判を繰り広げた小沢遼子を足蹴にして退場させられた[22]。
ところが、翌日朝、同局は小室を「モーニングショー」に生出演させた。
その際さらにパワーアップしてカメラの面前で「政治家は賄賂を取ってもよい
し、汚職をしてもよい。それで国民が豊かになればよい。政治家の道義と小市
民的な道義はちがう。政治家に小市民的な道義を求めることは間違いだ。
政治家は人を殺したってよい。黒田清隆は自分の奥さんを殺したって何でもな
かった」などと叫び、そのまま放送された[23]。
これをもってテレビ出演はほとんどなくなり、以後、奇人と評された。
テレビでの小室の発言は新聞や雑誌などで取り上げられ、新聞の投書欄にも
一般の人から意見が寄せられた。それらの多くは小室を奇矯な発言をする人物
として非難していた。しかし反対にこの事件をきっかけに興味を持って小室の
本を読みはじめた者もいた。
282 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 19:17:19 ID:gSX+l0Lo0
もう20年以上テレビに出てなかったのか。
奇人だがもったいないことだ。合掌
>>282 20年って事はない。13年ちょっと前に出てた。
284 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 19:24:31 ID:pNmYIHKYO
残念です。寂しいです。
信頼できる方でした。
『信頼できる』これこそ最重要。
>>202 それはちょいと浅い読み方だな。
「日本経済破局の論理 サムエルソン「経済学」の読み方」
のタイトルが、一言であらわしてるぢゃないかw
286 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 19:33:17 ID:0J2jItEJQ
>>210 由紀夫って名前の政治家がおるわなw
アホのネトウヨとかにはわからんだろうが・・・
>>243 学問は、現実の謀略や権謀術数を省くことによって成立するモデルを論じることを専らとするものだから。
会津高校出身
289 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 19:45:10 ID:KwXxVrdN0
大阪府警の前で立小便をして水をぶっかけられた。
>>81 「太平洋戦争、こうすれば勝てた」はなぜか評判が悪いね。
かなり面白い本だと思うんだが。
満州とか北支とか占領したところから撤退しろ、というアメリカの要求は
とりあえず呑めばいい。ただ、実施するのはいろいろと理由つけてグダグダ
引き延ばしてやればいいんだ、とか書いてて面白い。
ただ、外圧に極端な反応しかできない日本人には無理だろうけど。
なぜ我々はそういう選択肢を取れないのか?とか彼の言うことから
各自色々と考えるのがいいんじゃないかな。
291 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 19:50:09 ID:KwXxVrdN0
虎挟みで人を殺したことがある。
強姦を自供。
292 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 19:50:53 ID:pZPyAG3GO
この人の本を読んだことがないから分からないけど、
左翼なら2ちゃんねるで嫌われるはずでは?
293 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 19:50:59 ID:wgX+O8540
東大の自主ゼミをやっていたころの弟子が結構多い
宮台みたいなチンピラはともかく、橋爪ほどの人が
なんでこんな人にいつまでも入れ込むのかと思う人は多いようだが
同じ疑問を抱いた大澤真幸(笑)のいっていた、マルクシズムの
解毒剤というのが真相のようだ
しかし、川島や京極門下にいたころに彼が書いた生真面目な法社会学の
論文などを読むのも、なかなか面白い。学問的業績とよべるのは
そのころのものだけだろうが、秀才だったことは良くわかる
京極とは訴訟寸前までいって、よく博士号がとれたものだ
294 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 19:51:13 ID:Ab6FpvvW0
>>287 仮に現実の謀略や権謀術数なるものが成り立ったとするんなら、それは単にモデ
ルの上で成り立っていた現象であるに他ならず、よって陰謀はありえない。
295 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 19:52:58 ID:a/aXRtGy0
三島由紀夫が死んだ49日後に生まれた日本人のひとりが三島の生まれ変わりだ
と本に書いてたなあ。
ともかくソビエト崩壊を予言したのはエライ
296 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 19:53:35 ID:O2IuL6zMO
小室先生の傑作は「危機の構造」でしょう
本当にオススメです
昔の本には小室先生の住所が載ってたw
練馬区石神井台2-31-15 藤美荘だそうです
>>290 それは完全に非現実的な思考実験シュミレーションのお遊びでしかないから。
現実的には、猪瀬直樹『日本人はなぜ戦争をしたか―昭和16年夏の敗戦』論考がベターでしょ。
298 :
(。´ω`。):2010/09/28(火) 19:54:21 ID:eCr8MBZNO
(。´人`。)ナムナム…
299 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 19:56:12 ID:KwXxVrdN0
京極純一と小林直樹はまだ存命なんですね。
>>294 おまえ、やけにクリーンな世界に生きてるんだな。
ここは「神の国」(神が常にクリーンにしてくれてる)かい?w
301 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 19:57:19 ID:gSX+l0Lo0
新書サイズの本読んだことある。
日本経済破局の論理だったか
302 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 19:57:29 ID:Xq8t4+jK0
頭良くてもこんなんで死ぬなら
馬鹿でいいわ
確か一生独身だったような。
50過ぎて性欲はオナニーですって雑誌に書いてて笑った。
部屋がものすごく汚くてね、片づけとかほんと苦手だった。
もうこんな知識人は呉智英くらいになったな。
ご冥福をお祈りします。
304 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 19:59:45 ID:ubTO8GV80
小室直樹を知らないヤツは自分の人生を一度反省した方がいいな。
305 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:01:08 ID:Ab6FpvvW0
>>292 小室先生の愛弟子の橋爪大三郎は、日本のサヨクはどうして支那やソ連から武器
供与を受けないのか?本気で革命をやるつもりがあるのか?と疑問を呈していたが、
さて、こんな愛弟子を持つ小室先生はサヨクと呼べるだろうか?
306 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:01:15 ID:KwXxVrdN0
小室を破門した市村真一もまだ生きてるんだ。
307 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:05:03 ID:i1RTFNcW0
>>297 太平洋戦争はイギリス・オランダには宣戦布告せずに、即座にハワイを占領してアメリカ海軍の軍人とその家族を捕虜にすれば日本は勝てたよ。
308 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:07:11 ID:GdCWAFSS0
この人のファンだった。著書も何冊か持ってる。
最近本を出さないからどうしたんだろうと思ってたけど。
この数年訃報続き・・・。
サミュエルソンもフリードマンもドラッカーも亡くなった。
そういえば伊藤清先生も亡くなった。
大学時代に感銘を受けた巨人が次々と去っていく。
またひとつ時代が終わった感じがする。
>>306 大阪大学経済学部の期待を背負ってフルブライトに送り出した期待の俊英が、
帰って来たら、「これ以上経済学をやる必要はありません。これから社会学を
やらなければなりません」とか言い出したら、経済学の先生としては
「もう来んな!」と言うしかないよねw
>>305 日本は社会主義国家なのだから、いわゆるサヨクが保守中道であって、
自由民主的資本主義市場経済的な(無政府的)志向をもった連中が今のサヨク、
国粋主義的国家主義者はガチのきちがい極右でしかない。
311 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:11:43 ID:Ab6FpvvW0
>>300 モデルによって認識できないものは存在しない。だが超絶的に稀にモデルを超えた
現象が生ずる。それは奇跡と呼ばれるものであり、神の存在を顕すものとして
論ぜられてきた。
通常の歴史モデルにおいては敗戦を乗り越えた王冠はないものとされてきた。
だが昭和天皇を見よ、敗戦を乗り越え日本を見事復活させたではないか。
つまり、戦後日本こそが「神の国」だったんだよ!!(AA略
312 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:12:54 ID:KwXxVrdN0
印東太郎も死んじゃった。
サミュエルソンも死んじゃった。
313 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:13:34 ID:IQLE0JvL0
会津高校のくせに吉田松陰をものすごく意識してた。
314 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:14:02 ID:3Iu/OL970
とうとう亡くなったか・・・ここ数年まともな新刊でなかったからそろそろかな?
と思ってたけど。
つーか伸びねぇな。2ちゃんねらーの中道系・右派系は殆ど読んでると思ったが
数年前カッパブックスの偏差値が日本を滅ぼすを4000円で落札したなw
そんくらい昔の書籍は手に入りにくい。
ぜひ奥様・弟子筋さんにはがんばって小室直樹全集を出して欲しいな。
でないと過去の良著を殆ど知られないまま埋もれていくわなw
>>202 同意だが俺みたいな馬鹿にも経済学のエッセンスをわかりやすく教えて
くれる良著でもあるわな。
>>272 ってかこの系統の話は田原が伊藤博文に絡めて言ってたり
結構あるな。
あと民主主義は、導入当初は全く考えてなかったと思うけどw
>>311 出たなガチのファンダメンタリストw
『数学嫌いな人のための数学―数学原論』 p.190 参照
317 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:18:34 ID:KwXxVrdN0
構造-機能分析を基本としつつ、社会科学を総動員して分析する、
というのを実際にやってみせたのが『ソビエト帝国の崩壊』なんだろ。
ソ連が崩壊したとき、フランシス・フクヤマと対談してくれれば
面白かっただろうなあ、と思ったよ。
318 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:18:41 ID:a/aXRtGy0
319 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:21:52 ID:Ab6FpvvW0
>>310 無政府的志向を持ってるサヨクなら、なぜ人民武装の権利を主張せん?
アナルコ・サンディカリストは中南米に数多いたが、みんな武装してたぞ。
320 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:22:27 ID:r+CDMbTU0
集団アノミーを解明した人か。
>>290 軍ヲタ的な人にねw
著者は「戦争に勝てたはず」と言っているので
「個々の戦闘の積み重ねに勝てたはず」と言ってるのではないんだが、
そのあたり酷く誤読されているというか、まあ、簡単なことのようで意外と
ちゃんと理解できる能力がある人はもともと少ないのかもしれない。
死人に鞭打つようだけど、正直著者の執筆力にも問題はあった。
322 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:24:41 ID:VR0FBlcL0
会津の人が恨んでるのは長州人じゃなくて薩摩の強姦殺人鬼たちだろ
>>314 え! そんなに高く売れるの?
俺、20冊ぐらい持ってるけど、ヤフオクに出品してみっかなw
324 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:27:14 ID:nIj+n3kQ0
「日本人のための宗教言論」だっけ?
ユダヤ教キリスト教イスラム教仏教自由自在に語っていてものすごい勉強になった。
いまどきマスゴミに登場する評論家が騙るイスラム観なんて、みんなこの人の説の表面だけをなぞったパクリでしかない。
325 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:28:12 ID:KwXxVrdN0
じゃあ俺が持ってる『罵論・ザ・犯罪』はいくらで売れるかな?
ご冥福をお祈りします。合掌。
327 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:34:48 ID:USw36cRO0
>>288 たしか民主の自称黄門と同級生だったよな。
328 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:35:21 ID:3Iu/OL970
>>323 光文社のカッパブックスで欠品なしでセットで出品したら
結構高額いけるんじゃないかな?
偏差値が日本を滅ぼす
田中角栄シリーズ
意外にも名著、新・戦争論も手に入りにくかった覚えがある
70年代80年代の奴な。90年代はちょっとBookoffめぐりすりゃ手に入るからw
よくよく考えれば俺がヤフオクに参入したのもこの人の昔の本
欲しかったためだったわw思い出したw
329 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:35:26 ID:RwaBWqPe0
1992年、虎の門でやった「日本資本主義の精神」講義行きました。
著作をほとんど読んでいたのでナマ声に期待していたのですが
本物もやはり凄かったです。こんな講演なら何度でも聞きたいと思った。
時間が短く感じられるほど面白かった。
講演ラストの結論
日本をよくするには方法が3つある!
1.織田信長をタイムマシンでひっぱって来い!
2.田中角栄(当時闘病中)に奇跡をおこして治せ!
3.海部首相 あんな無能が総理なんだからわれわれ国民が
しっかりしなくちゃならない と思わせた功績は偉大である!
(満場大喝采)
wwww ブッ飛んだよ。
>>328 欠品無しは無理かな。
「新戦争論」は持ってる。ほとんど80年代のだから、
けっこうイケるかもしれんねw
331 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:40:15 ID:hdRHoYmUO
332 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:43:39 ID:qKBFYGd10
渡辺恒三が死ねばいいのに
ハチャメチャの天才だな。もっと発信して欲しかった。
尊敬してました。
合掌
334 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:45:02 ID:Rhza7WWT0
彼の色んな著書を読んだ
読みやすく1日で読み終える本が殆どだった。
特に宗教論は面白かったな
チンケな自分も相当影響を受けた
こんな人間はもう出てこないだろう
合掌
幅広い分野をカバーしてんのはすげえけど一つ一つ見ていくとあれ?っていう部分もあって、
この人の本で得た知識だけだとどうなんかなーっていうイメージ
しかも説明もわかりやすいから全部分かった気になっちゃうっていう
336 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:47:34 ID:yR05Zume0
1980年「ソビエト帝国の崩壊」
まだソビエト連邦が 存在しており、ペレストロイカが声高に叫ばれていた頃に、 ソ連の実態
について説明し問題を指摘。確かレーガンに対抗した軍拡がソビエトの財政崩壊を引き起こす
と言うことだったが、本当に1991年にはソビエトは消滅してしまった。
こんな大事件で、本に書かれたことが実際に起こるって...
鳥肌がたつ思いだった。
337 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:49:05 ID:Ab6FpvvW0
>>331 全共闘に自分の研究室がメチャクチャにされようとしたのを銃で以て敢然阻止し
てたとは寡聞にして聞かんな。逆に、軍国主義者ですらこんなことはしなかったと
泣き言を上げてたと聞く。当時ならまだ学問の自由のインローが幅を利かせてた
から、銃を所持するくらいは警察も手を出さんかったろうよ。
338 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:50:43 ID:KwXxVrdN0
ソ連崩壊ではスターリン批判が致命的だったと言っていたような。
んなら、中共も毛沢東批判が起こればぶっ倒れるんだろな。
339 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:50:58 ID:ie06JV4tO
とても残念だ。
俺が一番好きだったのは「日本の敗因」。中学生の時に読んで学校で受ける歴史の授業なんかとは比べものにならないくらい素晴らしい内容だった。
ご冥福をお祈りします。
340 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:52:00 ID:wgX+O8540
丸山はそんな武装について具体的なこと言ってないよ
やけくその丸腰論を言ったのは、皮肉なことに
同じようにマル経の矛盾を立証した森嶋だろう
341 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:52:39 ID:u4AH7/fc0
>>336 ソ連崩壊はアフガン侵攻が泥沼化したせいだけどね
342 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:54:42 ID:rTIYbtQx0
平成初年の今ごろ、某司法試験予備校の講演会で見た。(オレは受験生ではなくモグリ)
憶えているのは刑法を学ぶ時は、併せて犯罪の研究もせよ! と教養科目の政治学は
どのように学べば良いですか?との質問に、
「政治学を学ぶのは司法試験に受かるより大変なので、やめときなさい」
343 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:55:14 ID:3Iu/OL970
まぁソビエトシリーズも衝撃的だったが
韓国シリーズも構造的な欠陥を指摘されててすごいよなw
鵜飼経済ってこの人が初めて言ったんじゃねーの?
新・戦争論を読んだ人間なら今回の尖閣諸島問題の船長釈放が
どれほどの外交的失点なのかよくわかると思うw
■小室直樹
東京に生まれるが5歳のころ父が死去したため母の実家がある福島県へ。
当時県内最高だった会津高校を卒業。
京大理学部数学科で、位相幾何学等を学び卒業。
大阪大学大学院で、森嶋通夫と市村真一から、経済学を学び中退。
フルブライト奨学金を得てミシガン大学で、Daniel Burbidge Suitsから、計量経済学を学ぶ。
マサチューセッツ工科大学で、ノーベル賞受賞者ソローから、経済学を学ぶ。
マサチューセッツ工科大学で、ノーベル賞受賞者サミュエルソンから、理論経済学を学ぶ。
ハーバード大学で、ノーベル賞受賞者アローから、経済学を学ぶ。
ハーバード大学で、ノーベル賞受賞者クープマンスから、経済学を学ぶ。
ハーバード大学で、史上最高の心理学者スキナーから、心理学を学ぶ。
ハーバード大学で、史上最高の社会学者パーソンズから、社会学を学ぶ。
東京大学で、中根千枝から、社会人類学を学ぶ。
東京大学で、篠原一から、計量政治学を学ぶ。
東京大学で、川島武宜から、法社会学を学ぶ。
東京大学で、中根千枝から、社会人類学を学ぶ。
東京大学で、富永健一から、社会学を学ぶ。
東京大学で、丸山真男から、政治学を学ぶ。
東京大学で、京極純一から、政治学を学ぶ。
大塚久雄の近所に引越し、経済史や歴史学、個別にはヴェーバーについて直接学ぶ。
速読者でもあり日本語や英語の本ならば、一時間以内に読んでしまう。
ボランティアで所属・年齢・専攻を問わない小室ゼミを開講し、経済学を筆頭に、
法社会学、比較宗教学、線型代数学、統計学、抽象代数学、解析学などを幅広く無償で教授していた。
1975年、社会学のアノミー理論を日本社会分析に応用した『危機の構造』で毎日・日本研究賞を受賞。
『ソビエト帝国の崩壊』では、構造機能分析やマックス・ウェーバーの宗教社会学の理論を用いて、システムの機能不全による
旧ソビエト体制崩壊の必然性とその過程を実際の旧ソビエト連邦崩壊の10年以上前に予測した。
以後、大学等の研究、教育機関に定職を得ることなく、在野の研究者として著作を発表し、後進の指導を続け、数学や論理的思考の啓蒙書も刊行している。
>>337 youtubeに安田講堂事件の顛末をレポするNHKのアーカイブ映像がありますけど、
研究室を荒らされた教授殿が茫然とするさまを映し出すシーンが痛々しい
戦時体験のある御仁なら、拳銃で防衛するくらいのことやってもおかしくはないですかね
346 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 20:59:40 ID:IVXfnDS+0
ご冥福をお祈りします。
なんていうか、死して著作物を残すという感じで「韓非子」と
かぶっちゃうわ。
あの世で大好きな酒を飲んでぐださい。
347 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 21:00:21 ID:W8MfLgx30
政治家は賄賂を取ってもよいし、汚職をしてもよい。それで国民が豊かになればよい。
政治家の道義と小市民的な道義はちがう。政治家に小市民的な道義を求めることは間違いだ。
政治家は人を殺したってよい。黒田清隆は自分の奥さんを殺したって何でもなかった。
政治とカネとかばかばかしいと言い切るところがかっこええな
合掌
wikiを(たぶん)泣きながら加筆してるのは誰だ?w
非ログインの編集はIPが公開対象になるけど、大丈夫か?
349 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 21:02:59 ID:O2IuL6zMO
森嶋は循環論を精緻化し矛盾をなくした
鵜飼い経済は「迂回経済」をもじっただけ
>>322 現実を知らんよそ者の思いつきかな?
長州人(山口県民)が会津に行ってみればわかること。
半分冗談で、半分まじめに、必ず嫌味言われるよ。
だって、そう遠くない先祖がみんな関わってるから。
>丸山真男、川島武宜、篠原一、京極純一
すげー面子だな
初めの『ソビエト帝国の崩壊』から読んでたけど、だんだんカッパで出す本の内容が
薄くなってくるのな。
改行もすごく多くて、ページ稼いでるのミエミエ
しかも表現が下品になってきて『首がトンでひょ〜ろひょろ』とか書いてて
だんだん読むの遠ざかった。新戦争論辺りまでが一番好き
>>352w
さすがに対談や鼎談を本にしたものは
そこまでのことは無かったので読んでました
>>336 1980年にペレストロイカなんてありませんw
355 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 21:10:00 ID:CrJsGKGN0
亡くなられたか
ご冥福をお祈りします
「きれいなファシズムよりも汚れた民主主義」が
この人の信念なんだな
>>343 2ちゃんには読んだ人がたくさんいたんじゃないの
中国が同行動するかもわかってる人もたくさんいたし
359 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 21:25:36 ID:KwXxVrdN0
小室直樹みたいな異才を包含しつづけられる寛容性を有していたなら、
日本のアカデミズムも、今よりはもうちょっとましになっていたのかもしれないね。
361 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 21:34:13 ID:zWlqoX6l0
社会学者の宮台の師匠だよな?
それとこの小室、戸塚ヨットのことを褒めていたらしいじゃないか?
作家は妄想があって本当に困る
362 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 21:35:00 ID:hdRHoYmUO
>>337 丸山真雄 拳銃を
でググレば分かるはず
363 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 21:35:52 ID:3Iu/OL970
>>357 初期のころから2ちゃんに出入りしてたから読んでた人が多いのは
わかんのよwだからスレが伸びないことが驚きなわけw
月刊現代かなんか、月刊誌に連載してたやつは
単行本になってるのかな
第1次大戦前のヨーロッパとかマニアックな内容だったから
無理かな
『中国原論』は必読書だろ。この時勢だしまた売れてほしい。
10年以上前の著作だが、支那は100年経ったって何も変わらないからな。
366 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 21:44:16 ID:a/aXRtGy0
>>360 今の日本の学者どもは科学科学でオカルトをすぐ否定するから小室さんは受け入れられない
アメリカなんか超能力とかまじめに研究してるのに
>>366 アメリカだって超能力なんか研究してたら変人扱いだが、
あちらはとにかく、そういう連中に「居場所」があるのが違う。
>>352 似たような内容で二番煎じ、三番煎じして金儲けやってるのがミエミエなんだもん
出版社が悪いのか生活苦しかったのかは知らないけど
369 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 21:52:45 ID:wzJrYcZeO
小室先生といい夏目漱石といい、ふぐすまの偉人の私生活はろくでもないな。いい意味で。
せめて脳味噌を冷凍保存して研究に使えば良かったのに(´・ω・`)
>>338 だからケ小平は息子が障害者にされても毛沢東を
否定しなかった。
中共の中興
373 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 21:59:40 ID:OuUnEz8Q0
左翼が新だ
露中に媚びって
日本を崩壊させようとした左翼が新だ
374 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 22:03:14 ID:yhdqRBZH0
「日本国民に告ぐ」読みました。
ご冥福をお祈りいたします。
375 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 22:03:52 ID:EsTXS46w0
渡部恒三と会津高校で同級生だった。
民主党の中では渡部はまともな方だけど小室の影響?
376 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 22:03:55 ID:+Xmrjunt0
小室先生の預言によると、中国共産党帝国も崩壊するはず。
377 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 22:04:14 ID:rTIYbtQx0
小室先生は、
「民の安寧に頓着しない倫理・社会思想は崎門の学とカルヴァン主義くらい・・・」
などど崎門学に言及すること多く、特に日本の政治学において極めて重要な要素と
見ていたようだが著作はあるのかな?
学から実際の行動規範に変わる時の事など、解説を読みたいのだが。
実際行動する段階では、「本当にこれでいいのか?」という確認が求められるだろうから。
囲碁・将棋で名人が常用の手でも、その効果、周辺変化が余す処なく顕われた一局を見るまでは
なかなか信用できないものだが。
378 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 22:21:50 ID:kK8tgvXB0
>>376 経済的充足の後に、必ずやって来るのが政治的自由への欲求
だがそれは、まだまだ、まぁーだ、先の話w
今は取り敢えず、目の前の難題を片付けないと・・・
379 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 22:34:47 ID:KwXxVrdN0
380 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 22:37:56 ID:dC/tlpVR0
誰か棺桶にビニ本入れてやってくれ
ネコチャン大好き!愛猫家でもあったぞえ
382 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 22:45:45 ID:ac6yCpGA0
383 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 22:47:16 ID:SUucn7K90
カッパブックスだったかこの人の本よく読んだわ
慎んで御悔やみ申し上げます
2ちゃんねるの各スレッドで同好の士を見つけて話し合うことって、
わりとアノミーの受け皿として健全に機能しているように思うんだけど
385 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 22:48:10 ID:rTIYbtQx0
>>379 いいや、読んでない。
天皇については「昭和天皇の奇跡」しか知らん。
そのタイトル本で崎門学を書いてるのですか?
386 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 22:51:33 ID:5Oz/rBfjO
やっぱコレ本当だったんだ
副島のほうが信用できるわ
おっと御冥福を…
カッパブックスから入ったでした
自分の中では小室さんと栗本は二枚看板でした
安らかに
387 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 22:52:19 ID:3Iu/OL970
>>385 確か
>>379氏の言ってる奴でおkのはずだと思った。
崎門の学やらカルヴァンを中心に書いていてチンプンカンプンだった本が
あった多分それだと思う。
388 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 22:56:23 ID:gSX+l0Lo0
奇才というか異才というか
そういうイメージの人。
389 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 22:58:27 ID:rTIYbtQx0
>>387 そうですか。大変、ありがたい。
2ちゃんやってて良かった。
多謝。
うわあ、ついに亡くなってしまったのか…
この人の著書で、政治経済民族軍事ぜんぶひっくるめて歴史は
動いてるんだなって教わった。
ご冥福をお祈りします。
小室は少し目を通したが、トンデモ本と言う印象しか持たなかったな
マルキスト全盛期にそのカウンターとして読まないと意味がないんだろう
小室は戦後日本に武断主義が無い事を上手く大系づけられなかった
その辺は兵頭二十八の方がよっぽど優れていると思う
(日本における「空気」の正体も喝破してるしね)
そしてもう一冊、『奇蹟の今上天皇』という著作もあります
今上天皇は奇蹟である。二十世紀最大の、おそらく最後の奇蹟となろう。歴
史を一瞥してみる。全面的敗戦後、依然として玉座にとどまり得た君主があっ
たであろうか。ナポレオンの昔はしばらく措く。第一次、第二次大戦後の結果を
見ても、他に一つの例も発見することはできない。
天皇に罪はない。
罪なくして、しかも四十年にわたって国民の罪を負われた。
今上天皇の奇蹟がその証明となった。そして、日本敗戦という未曾有の危機に立派に対処し、明
治大帝のつくりたまいし帝国は、ひとたびは滅亡しつつも、より大きく再生した。
「日に没すれども、日によみがえる偉大なる太陽」、これを実現した史上空前の偉大なる帝王、そ
れが今上天皇ではないのか。
後世の歴史家は、必ずやこの人を、昭和大帝とよぶことであろう。
393 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 23:03:36 ID:KwXxVrdN0
394 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 23:17:02 ID:5Oz/rBfjO
昭和天皇と田中角栄を擁護した
時代の空気とかによるタブーを具体的な行動で刃向かったのがいいんじゃね?
あと石原をむかしは叩いてたが
いつの間にか仲直りしてたな
戸塚ヨット辺りかなぁ
あれは頂けなかったな
あの戸塚はオウムに繋がる流れだから
あの辺りから取り込まれたな
それ以降の著作に老いを感じた
しかしながら第二次湾岸戦争を預言してたのは流石
>>46 言いたいことがすでに書かれていた。
今こそ、「新戦争論」が必要なとき。
>>391 兵頭二十八は流石にw
世の中エキセントリックだが頭がいい奴と単にエキセントリックな奴がいるけど、
兵頭はどう考えても後者だろう。
今は「中国の崩壊」なんて普通に言ってるけど 当時の「ソ連帝国の崩壊」は衝撃的だった
>>117 この人の田中角栄の評価は、
「外交は天才、経済は白痴」だったかな。
インフレの時に積極財政だったから狂乱物価になった。
今みたいにデフレの時にこそ、列島改造をすべきだったな。
かつて小室先生がストリーキングを敢行された時、
内閣の体たらくがいかに恥ずべきものなのかを表現すべく
自らが全裸になるという恥ずかしい行為に及んだ、と叫ばれたそうな。
日本の恥ずかしい現状を全裸という恥ずかしい姿で
体現しようとした愛すべき変人だったそうです。
当時の隣人学生より聞き及んだ実話であります・・・。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
さっき、新聞見てマジショック受けた。
山本七平死んだのもショックだったけど、
また日本にとって大事な人を失ってしまった。
401 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 23:29:21 ID:wK0Fx0je0
>>398 全国高速道路網は評価しても良いんじゃないのか?
むしろ、1990年代初頭までに高速道路は完了させておくべきだった
と俺は思っている。
今頃の日本は土建が減って、知的産業が発達して
アメリカよりも、日本でインターネットが発達していたかも知れないと
思うけどね。
403 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 23:31:04 ID:65tUdEm80
20代の時に氏の著書に出会って何冊か読んだな
御冥福をお祈りします
どの著書か忘れたけど
「裏口入学よりも脱税が問題視されない日本はおかしい」
と書いてあり、その理由を読んだ時は目からうろこが落ちたものです
>>399 その話を聞くと、小室直樹という人物は芸術家として位置づけられるだろう。
それも現代の芸術家というよりも、ダビンチのような類の芸術家だ。
405 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 23:36:38 ID:pNmYIHKYO
夕刊で知った時には悲しみにくれていたのですが、ここで皆さんの色々な書き込みを読んで、気持ちが落ち着きました。
本当に、勤勉で、優秀な方々が多いですね。
テレビの生放送で「殺せ!殺せ!ロッキード検事は電信柱に逆さ吊りにしろ!」には当時驚いたもんだが
やっぱり、小室先生は正しかったと思う今日この頃
407 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 23:40:42 ID:3Iu/OL970
>>391 二十八も小室直樹の弟子筋じゃなかったっけ?
409 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 23:57:17 ID:7WF84XAt0
小室等、死んだのか。借金は踏み倒したままか。
410 :
名無しさん@十一周年:2010/09/28(火) 23:59:37 ID:Ixiv7Om90
この人、ぬこ大好きだったんだよなー・・・。
「その国の土地柄はそこに住んでいる猫を見れば分かる」と
言うくらいのぬこ好き。
御冥福をお祈りします。
今のマスゴミが煙たい存在の御仁だった。 合掌。
412 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 00:23:42 ID:c+B+HzVZ0
まさか、こんな時期に逝ってしまうとは・・・・・・
ご冥福をお祈りします。
413 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 00:26:33 ID:nVgyG8YAO
実は、ジュンク堂で、副島先生の『法律学の秘密』に吸い寄せられるように出会い、それから小室先生へ行きました。
出会えて良かったです。
合掌…
414 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 00:28:55 ID:ALQiWpXR0
この人、俺の高校の先輩らしいけど
有名なの?
もう少し生きてて欲しかった。
ご冥福をお祈りします。
417 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 01:14:59 ID:GydwX3uj0
小室さんって、真の意味での言論の自由が無い日本において、その時代時代でタブーだったような
ことを平然と議論の俎上に上げていつも物議も醸してたよね。
ソ連は必ず崩壊する。太平洋戦争は勝てる戦争だった。平和主義者が戦争を起こす。
天皇に戦争責任は無い。角栄は無罪だ等々
全部タブーに近かったんだけど、小室さんが風穴を開けてくれたお陰でみんな普通に議論できるようになったんだよ。
そういう意味でも日本の言論界に果たしてきた役割は大きいよ。
もっとも、天皇の戦争責任ついては無いって言うのもあるっての言うのもタブーだったけど、
天皇より朝日新聞の方が戦争責任があるなんて誰も言えなかったw
当時の朝日新聞は今では考えられないくらいに権威と信用があってインテリに信奉者も多かったからね。
最初に朝日新聞を批判したのもこの人だったんじゃないかな。
>>406 「送電線”に逆さ吊りにしろ!」との説もあります。
送電線を見るたびに小室先生が浮かんできます。
数年前に、朝日新聞のBe(週末別刷り版)に特集記事でてたのには、正直、びっくらこいた。
この先生の本
とんでも本と思いつつ、麻薬のように読んでたな
合掌
高校時代にこの人の本を読んでから政治経済に興味を持った。
あれから20年以上経ち、今では低所得、非正規雇用、肉体労働とすっかりエリートになった。
422 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 01:36:13 ID:jP5VKCW/0
実際、ロッキード検事がやった嘱託尋問は違法だと最高裁で認められた。
堀田力はよく平気な顔していられるもんだな、と思うよ。
このひとは原理主義的なまでの民主主義者であり、そうである以上“左翼”と言えるが、
マルクス主義者とか反日という意味の左翼ではない。
まあ、ソ連の崩壊を豫言的中させたってだけでも、「中国がいつ攻めてくるんだよ」といって
“ネトウヨ”を嗤って自分のお利口さ加減を確認してきた向きとは違う。
>>286 反米のあまり中国朝鮮に幻想を抱きすぎのバカサヨ乙。
425 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 01:44:00 ID:78q8cxf2O
たしかあの宮台真司の師匠
426 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 01:47:11 ID:BnH4T/5m0
ソビエト帝国の崩壊≠ヘ当時の欧州のソ連専門家の論のつまみ食い
新戦争論=@敵国条項やミュンヘン宥和、チャーチルの本のサマリ
80年前後に欧米知識層の常識や専門家の論で日本人を啓蒙したのは良かった
けど、下手に自説をねじ込んだから、評価が大分落ちちゃった残念な人
独自の理論は生涯、構築できなかったね
427 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 01:56:45 ID:l5K4bKZZ0
小室さんは難解な学問の優れた解説者の役目を自ら負ったのかな。
小室さんの専門的な書物を読む事が出来なかったが、死後出版される
可能性はあるな。
貴方のおかげで丸山真男や大塚久雄、川島武宜、ウェーバー、サミュエルソン
等識る事ができました。知識の扉を開いてくれました。有難うございました。
昭和時代の出版界のヒーローといえば、あと残るは吉本隆明あたりか。
429 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 02:14:57 ID:NnjcYr7c0
韓国について書かれた本が秀逸だった
おぼえてるのは、韓国人に会ったら、まず
リ・タイケイは偉かった、と手放しで讃めなさい、ということと、
アン・ジュコンは天皇陛下を崇拝する偉もので、
人格的に素晴らしい人間だった、で、
アンが伊藤を殺ったのは、天皇陛下に逆らった
不届き野郎だったからだ、それを理解しろ、だってさ
合掌
>>429 イ・テゲ(李退渓)は偉かったのかw 1000w札の人ですね。
イ・ユルゴク(李栗谷)の方が高額紙幣ですが>5000w
戦後三大進歩的知識人 「川島武宜、大塚久雄、丸山真男」の下にいながら右翼思想を持って落ちぶれてる職なし博士
っていう経歴が面白かったから、山本や渡部とかが、おもしろがって、論壇デビューさせた人
悪いが、現在的価値や学問的価値は全くない。
「ソビエト帝国の崩壊」における、アノミー論とかは、実際にソ連が崩壊したあとの
ロイ・メドウェージェフの実証研究とかと全く整合しない。
また、1980年という出版年は、ソ連崩壊を予言したと海外に向けていばるには遅すぎる。
マルクスレーニン主義礼讃のバカ左翼が大手を振ってたのは日本だけで、
海外においては、1968年のプラハの春が、左翼知識人のマルクスレーニン主義との決別の最終時期で
それ以降、マルクスレーニン主義国家に未来があると思ってるような奴は逆にキチガイ扱い。
>>431 しかし日本国内ではソ連崩壊を公に主張してたのはこの人ぐらいだろ。
後になってから海外では常識だったなんて誰でも言える。
>>431 >海外に向けていばるには遅すぎる
べつに海外に向けてなんていないと思うが。
本質的には、この人は「自分で理解したい」人で
金に困ったりしなきゃ啓蒙本とかカッパで書いたりしなかったと思うと、貴重だったなと
435 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 04:22:32 ID:jP5VKCW/0
>>418 『偏差値が日本を滅ぼす』って本のなかに「共通一次試験を導入した永井道夫
文部大臣を送電線に逆さ吊りにすべきだ」ってなことが書いてあったと思ったおw
437 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 04:30:43 ID:u+NlR76A0
例の独特のカン高い声で
「ケンジ殺せ〜ェ!!」
と叫んでいたのには笑ったwww
439 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 04:35:38 ID:i1H1vovK0
宮台ってこのひとの弟子なの?
440 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 04:36:12 ID:r/3XVZbp0
この人の弟子って宮台のほかは誰?
441 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 04:37:48 ID:i1H1vovK0
>>440 副島隆彦らしいけど副島は電波くさいんだが
442 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 04:40:34 ID:mbsBzwo40
http://cruel.org/hotwired/hotwired04.html たとえば小室直樹という人の『日本人のための経済原論』という本がある。ひどい本で、
前半では経済学の勉強をしないとダメといいつつ、後半になると、日本はちゃんとした資本主義じゃないから、
ふつうの市場を前提にした経済学は適用できないと平気でのたまう。だったら前半のご託はなんだったんだ!
そしてじゃあなにがいけないのかというと、官僚がすべてわるい、官僚が腐敗してる、官僚を粛正しないと日本はたちなおれない、というような話をする。
443 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 04:42:17 ID:V+f4bBlW0
鈴木正三の名前を教えてもらったのは小室先生の本
まあいわゆる、主流の考え方へのカウンターとしての役割であって、王道ではないわな。
445 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 05:42:10 ID:KImq28gr0
>>307 家族を人質にするとか、全くの逆効果じゃないのか?
446 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 05:43:43 ID:8kT4eV1Y0
アスファルトタイヤを切りつけながら 暗闇走り抜ける〜♪
尊王の志士だった。先生のご冥福をお祈りいたします。
4日午前1時3分死去
28日に発表
何日掛かってんだよ、と
449 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 06:01:09 ID:r/3XVZbp0
田中まきこ持ち上げてなかったっけ一時期
>>449 真紀子対外務省の対決では真紀子を支持していただけ
なぜなら政治家が官僚の人事を自由に行うのが民主主義の本質だから
451 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 06:56:56 ID:ZVTvUax/0
>>442 山形はアホ。問題なのは官僚が悪いかどうかではなく、日本人が官僚を信じすぎ
期待しすぎていること。こないだも、寄付しない日本人はケチだとかとホザいてたが、
そこいらの慈善団体よりも日本政府省庁のほうを絶大に信頼してるんだから、ブツ
クサ言いながらも(これも期待しすぎていればこそ)、納税の方を選ぶ。小室先生の
問題意識を汲み取れていない。
452 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 07:23:21 ID:LazRmWI7P
テレ朝によくでてた時期もあったけど、酒のせいか切れたせいか
ほされたもんな
でも、その後もコツコツと名著をだされて、むさぼるように読んだ時期がありました。
あなたは、いろんな方の師匠的な先生でもありますね
ご冥福をお祈りします。
453 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 07:24:21 ID:JvTXU6Rh0
454 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 07:25:52 ID:sgN40351O
それにしても死を隠された理由がわからない
マスコミが完全な箝口令を敷いてたな
週刊誌までもがダンマリ
ネットの副島だけ
456 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 07:27:51 ID:LazRmWI7P
4日だもんなあ・・ 独身でしたっけ?親族の方いなかったのかな
>>451 寄付という行為そのものが市民社会が成立して初めて発生した「公共性」の
概念に基づくわけだし、いまだ「企業」「業界団体」等の閉鎖的村落社会を
単位にしているこの国では、普遍的公共性など顧られるわけがない
その人ろくに勉強してないでしょ?
ソ連がほろんでも
結局ロシアのやることは同じ
てのは予言してたの
459 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 07:47:32 ID:LazRmWI7P
ま、社会主義共産党体制のソ連の崩壊を予言したわけだな
460 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 07:57:20 ID:ZVTvUax/0
>>457 アメリカの企業・業界団体のロビーの凄まじさを知らんの?寄付先だって教会
とか教会系慈善団体とかがおおかただぜ。普遍的公共性だなんてアメリカ直
輸入のインローを出せばひれ伏すだろうだなんて思ってるあたりが日本インテ
リのダメなところなんだよ。
>>普遍的公共性だなんてアメリカ直輸入のインロー
???
なに言ってんの?
462 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 08:46:22 ID:rWtqq7fI0
小室における近代論のエッセンスは
初期の頃の著書『資本主義中国の挑戦』本の中の項目、
『毛沢東がカリスマの相続に失敗した理由』にある、
【カリスマの物象化論】に尽きると思う。
外延すれば親子関係・教師生徒関係で一見、頑固な一面が
有ったのもこれを念頭におけば理解できるし、
463 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 09:31:47 ID:ZVTvUax/0
>>461 思考がもう啓蒙主義を自明とするような回路になりきってるんだねえ。
世界や歴史を遍く見ず、日本だけを閉鎖的村落社会だと貶めて、そこへ普遍的
公共性なる欧米直産の有り難い理念を売りつける。小室先生はそんな進歩的知
識人の商法にヘドが出そうだったんだよ。
464 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 09:38:04 ID:LazRmWI7P
没後にブームはまたくると思うね
小室さんの功績は大きいと思う。
角栄を褒めた時は、正直嬉しかった、叩かれていたからね。
465 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 09:46:37 ID:nVgyG8YAO
>>441 ぶっちゃけ、どうなんですかね?
副島先生の本も殆んど読んでいるのですが。
466 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 09:52:25 ID:OytCzrId0
木根とウツのコメントはまだか
467 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 09:56:05 ID:ZVTvUax/0
>>465 そえじーのは、アメリカの政治思想の潮流を分析したものだけを読んどけばいい
ロックフェラーのどうのは無視していい。
468 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 09:59:51 ID:sgN40351O
ロックフェラーを無視してアメリカの政治は語れないだろ
国連の実質的なオーナーなのは事実だし
469 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 10:05:10 ID:lj3Wov9aO
カリスマ
ニューマ
急性アノミー
文系のための数学の本出しているので
読んでみたけどくそつまらない本だった。
この人数学は俺以下のレベルだな
と思った。
なんでそんな本出したんだろうね。
471 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 10:10:14 ID:ZVTvUax/0
>>468 いろいろな政治組織のパトロンだから、その動向には注意を払っといてよかろうけど、
あくまで従であって、主はアメリカの政治思想の方。
472 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 10:11:38 ID:lj3Wov9aO
『奇蹟の今上天皇』の全国行幸の描写が秀逸
473 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 10:19:09 ID:sgN40351O
>>471 でも、副島のロックフェラー観は
その主従が逆流を起こしてアメリカの政治思想が混乱してると見受けたけど
あながち、その見立ては間違いじゃないと思うな
474 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 10:22:54 ID:L0R4vI/AO
明治時代の数学における菊池大麓の役割を幾つかの社会科学の分野で果たした人。
>>350 実際は長州の部隊は会津戦争には参加してなかったらしいが。
その後の会津藩士への待遇は相当悲惨だったから長州を恨むのはわかるけど。
476 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 10:23:52 ID:fiJ+V0ixO
小室ブーム…
小室を育てたのは阪大
478 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 10:30:47 ID:V3f6CXSf0
この人が、出口オニ三郎はノストラダムスより凄い大預言者だ、と大真面目に言った時には
ドン引きしたけどなw
479 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 10:30:57 ID:4KBTYgMY0
小室先生の著書は面白かったけれど、腑に落ちないのが二つだけあった
「ハルノートに同意すればよかった、実行日書いてないのだからずるずる先延ばしにすればいい」
イラクはアメリカが同意守ってないと言いがかりつけて侵略したし。
「真珠湾の石油備蓄基地も破壊すれば戦争に勝てた」
解かるけど、日本は国際条約遵守してインフラ・非戦闘員を攻撃しない紳士の国だからなあ
歴史的にも壇ノ浦の戦いで、源氏が平家の船の漕ぎ手を弓で射たのが例外中の例外。
平家も相手の漕ぎ手射たら余裕で勝てたのだろうけれどね。
>>47 >>81 著書から、いろいろと教わる事が多かったが、「太平洋戦争、こうすれば勝てた」は酷かった。
物理的に不可能な机上の空論のオンパレード。現場を知らないインテリって感じで、
それ以来、この人の本を買うのをやめた。
この本に嵌った人、ふたり知ってるけど、かなりヤバイ感じ。
でも、いろいろ教わったので、亡くなると寂しい。
合掌
>>480 ある意味確信犯的に一石を投じたんだと俺は思う
482 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 10:36:15 ID:sgN40351O
つまり、小室先生に足りなかったのは陰謀史観だな
それを副島が補完しようとしてる
483 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 10:54:49 ID:ZVTvUax/0
>>473 だから、ロックフェラーとて各政治思想から独立してその是否を決し得ているわけ
ではなく、満遍なくパトロンとしてカネをばらまいているだけだろう。ラムズフェルド
がアメリカのいろんな先進科学ベンチャーに顔を貸しているように。
484 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 11:09:13 ID:sgN40351O
つまり、そのまんまアメリカの政治思想が混乱してる
こうじゃないの
ロックフェラーが何したいかわからんから陰謀論になるわけよ
485 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 11:19:36 ID:FFX0gIJU0
TMネットワークはわりと好きでしたご冥福を
>>485 自分はTMレボリューション時代のほうが好きだったなあ。
487 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 11:25:21 ID:ZVTvUax/0
>>484 ロックフェラーすら何をしていいんだか分からないんなら、陰謀なんてやらないん
じゃないの?
日本三大小室の一人
直樹
哲哉
友里
489 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 11:37:17 ID:sgN40351O
>>487 あくまでこちら側がわからないだけで
何か目的があるかもしれない
だからこそ副島は丁寧にアメリカの政治思想の検証とロックフェラーの資金提供を再考すると考えじゃないの?
それを一律に「陰謀論」と切って捨てるのは乱暴な気はする
俺も副島じゃないから
これ以上はわからん
490 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:02:17 ID:HcDu7Chk0
>>433 はあ?情報化社会なんだから、海外の論文だって即時に伝わる。
タコツボ内での議論に意味はないと言ってるんだ。そんなこともわからないバカは黙っとれクズwww
491 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:02:58 ID:i4j6mXnU0
「天才」と呼べるに値する人だった。
日本の文系では、もうそう呼べる人はいない。
>>451 お前がアホだ。「日本人のための経済原論」ははっきり言ってひどい本だよ。
池沼のネトウヨには理解出来ないだろうがなww
493 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:05:37 ID:ZVTvUax/0
>>489 小室先生の教えを敷衍すれば、ロックフェラーが格別に秀でた見識を以て
各政治思想の是否を決することはありえず、どこかがロックフェラーからお
墨付きを貰ったと吹聴して回ったりしていたとしても、それはただの自画自賛
であって、実際のところロックフェラーは満遍なくお墨付きを与えているだけ
だと見るべきだろう。
494 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:05:42 ID:3Q1Uhyk4O
日本の下らん学界の中ではいい意味での変わり者だった
副島、宮台という論壇二大キチガイを生み出したという、汚点は生涯消えないだろうな
足りない知識を陰謀論で埋めるようなネットの知的障害には、ふたりとも左右の違いはあれど大人気だからwww
よって、教祖の小室も大人気www
まあ、俺も学部一年ぐらいでは、小室直樹よく読んでたけど、そのうちに専攻で経済を学ぶようになってこの人の電波に気がついた。
ネトウヨはせいぜいFラン大学ぐらいでたいていは中卒高卒ww、まともに経済学や法学やったことがないからわからんのだろうwww
496 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:13:47 ID:ZVTvUax/0
>>492 あれを聖典として崇めているんならアホ。あれは経済学へのゲートウェイで
あって、これを踏み石にしてこの先は自分で勉強しなさいというのが小室先
生の言外のメッセージ。
497 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:15:56 ID:HcDu7Chk0
まあ、このスレ見ても、副島信者らしい基地外がうようよ湧いてるし
それひとつ見ても小室直樹がダメな理由はわかろうというものだ
>>496 だから経済学やった事が無い、低学歴の知的障害は書き込むなよ。
スティグリッツの経済啓蒙本なら、一章で終わらせるような内容で
丸々一冊書いて、しかも間違いだらけという電波本なの。
オマエが、小室とか副島読んでる亭学歴のキチガイだからそれが理解出来ないだけ。
499 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:19:08 ID:ZVTvUax/0
>>495 タコツボの中でメ○ラになっちゃったんだね、かわいそうに…
>>499 小室信者や副島信者は、正当な学問の経歴がないから
正当な学問をやった人間に対して、コンプレックスいっぱいあるんだよねwww
まあ、スティグリッツやマンキューすら読みこなせないお前の馬鹿さ加減をうらめよ
501 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:21:54 ID:LazRmWI7P
>>480 ああ、シュミレーションブームってあったからなあ・・
軍オタには、そうとうはまった奴もいるかもわからんねw
筑紫哲也が死んだ時とおまいらの反応が違いすぎてワラタw
実に正直だなぁ・・・・・・w
503 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:24:34 ID:ZVTvUax/0
>>498 タコツボの中ってそんなに楽しいの?小宮隆太郎と森嶋通夫のドロ仕合みたい
なのとかしょっちゅうなんでしょ?
先生
ノーベル賞ももらわずに逝ってしまわれるとは
一読者としても悔しい限りです
>>503 はいはい、大学行ったことがない低学歴らしい珍説だなwww
まあ、お前が経済学の基礎も理解できてないゴミだということがよくわかる。
ィ──----、
/:: ::: ::::: :: : : : : :\
r ゙: : :ノ: : : : : : : : : : : ::ヽ
r‐-、 ,...,, /: : : :::::、: : :ヽ: : : : : : : ::::::\
:i! i! |: : i! /: : : : ハ::、ヽ: ヽヘ: : : : : : : : :::::\ ネトウヨ ネトウヨ〜
! i!. | ;| l: : : : :|: |ヽ |ヽ::ヘ\: : : :: ::: ::::::::::|
i! ヽ | | { : : l|ノ ノ `)ィ==ヽ\:: :: :: :::::::::::|
ゝ `-! :| ∨:ノ/==、r 'ヾ/´ `ヾ: : : ::::::|
r'"~`ヾ、 i! !: | ─-`: 、 ヾ::::::::::|
,.ゝ、 r'""`ヽ、i! ヾl{ | っヽ_ノ ゙l: : :::::l
!、 `ヽ、ー、 ヽ |iト、.. `i^''´_,,ィ .:::}::: :: :::ミ
| \ i:" ) | !:|ヘ :`v<二ノ/ .: ,,イミ:: :: :: :ミ、
ヽ `'" ノ ヽ \ `ー'´ / ^`ヘルヘ`
\ | \,,___ ィ´ ヘ |
508 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:28:46 ID:LazRmWI7P
>>500 ま、亡くなった小室さんの弔いのスレにしては、叩きすぎだな
褒めろとはいわないが、ずいぶん続くねあなた。
ま、在野の人だからなあ、小室せんせーは
>>426 既存の理論や哲学を噛み砕いて分かりやすく紹介する「水先案内人」の立ち位置から出ない人だったね。
510 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:30:59 ID:ZVTvUax/0
>>500 スティグリッツやマンキュー出せばひれ伏すと思ってるんだ。タコツボ人は怖いなあ(棒読み
具体的にどういう事を言ってたんだよ
読んだ事無いから分らん
512 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:32:12 ID:AwbaG6xS0
渡部昇一との共著
「自ら国を潰すのか」
を12年前に読んで開眼しました
紆余曲折を経て渡部はユダヤの犬と見限りましたが
小室先生が亡くなったのは残念でなりません
ご冥福を(-∧-)合掌
513 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:32:14 ID:sgN40351O
>>494 ただ情報を混乱させて漁夫の利を得るゲーム理論はあるんじゃない?
それを陰謀と呼ぶかは別にして
お墨付きの話としてはさ
2chはもちろんのこと
このスレでも大量発生してるけど
〇〇信者だ、俺が正統だのやって混乱させて思考停止させると
毎度、マニュアルがあるんじゃないかってくらい文面は似てるしさ
ただ小室はそこには踏み込まなかった
世界精神とやらで留めてた
>>511 ソ連が崩壊すると言った
韓国人はガイキチという現実を世に広く喧伝した
515 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:33:25 ID:FdrGpBgh0
たぶん小室先生のことだから、死については「どういう体験なのかね?」ぐらいにしか思ってなかったと思うんだ。
あの世から現世への通信手段が確立されたら、死に関する分かりやすい講釈本を書いてくれるにちがいないよ
516 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:33:58 ID:LazRmWI7P
ID:HcDu7Chk0さんは、あれだ
よく故人のお通夜の席で酒かっくらって、大暴れする人ってたまにいるけどさ
そういう感じかもしらん。
ま、故人を偲んでやろうぜ、俺達でさ
>>508 低学歴が、阿呆みたいな礼讃するからだろ。
小室はそもそも、専攻の社会学ではアノミー論で何でもかんでも説明しようとしすぎだし
一般啓蒙書の「ソビエト帝国の崩壊」は、俺が上記に挙げたように、今ではまったくに読むべき価値はない書物。
へんに社会学なんてやらないで、ソローにくっついてそのまま経済学じっくりやってれば
後世に残るような論文の一つもかけただろうがな。
>>514 経済学論の部分を聞いてる
具体的な理論展開も含めて教えて
519 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:36:52 ID:sgN40351O
小室直樹文献目録ってサイトあったけど、
書籍・単行本だけでなく雑誌寄稿まで網羅してて驚いた。
>>453 お〜〜〜素晴らしい。こんな記録が残っていたのか。
すんごいぞ。
>>516 ココな2ちゃんねるのスレッドであってお通夜の場ではないwww
バカは黙っとれクズwww
つか、ある意味学問の基礎すら理解してないような低学歴丸出しのID:ZVTvUax/0
みたいなクズが、馬鹿丸出しの礼賛してる方が、小室直樹スレとしては惨めだとは思わんのか。
>>522 具体的にどういう理論展開をしてたんだよ、その小室って人
524 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:39:36 ID:LazRmWI7P
>>517 誰にでも分かりやすく、世に学問広めようとしたくらいで、いんじゃないの?
そもそも、小室てんてーはテレ朝と、大衆向けの本で有名になったからね。
きたねーボロアパートでやもめ暮らしで、ビニ本をみせた時は驚いたわ
社会学ってwそうだったな、思い出したわ、それ言ってた時期があったな
526 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:41:54 ID:LazRmWI7P
>>522 ものの例えじゃないの?
しかし、おまえヒッシだな
いいぞ、もっとやれ
それも供養かもしらん、小室さんにとっちゃ嬉しい存在だろうな、
おまえみたいな奴は
こいつ、結婚してないだろ。童貞だよ。
まじだ。
嫌いじゃないけど、天才とか持ち上げすぎる奴がイタイ低学歴ってのは同意。
529 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:45:50 ID:sgN40351O
ま、この人のデカンショ節は俺らの先駆けみたいところあるからな
閑話休題
これ好きだったなぁ
530 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:46:34 ID:FdrGpBgh0
この人の情熱の矛先が学問じゃなくてサブカルだったら絶対、おまいらの大先輩だったよな
531 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:46:53 ID:TTsxI0ru0
>>478 出口王仁三郎はマジでやばい
彼には魔性の魅力が存在した
合気道の創始者であった植芝盛平は彼に心酔していたぐらいだからな
ついでに日本の創価以外の代表的な新興宗教の殆どはこいつの流れを
組んでる
532 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:47:48 ID:hba8C1HhO
ソ連滅亡を予言したのは凄い。でも予定説は中国人に適用されるか問題の疑問には答えなかったな
535 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 12:53:32 ID:LazRmWI7P
天才と持ち上げられた時期もあったか?
フルブライト留学や東大やら、経歴は確かに高いなと思うが
酒呑むと、この先生大荒れになる人だったよな
テレビも干されて
小室先生の本、古本屋で昔よく買って読んでたな
特に大東亜戦争でどうすれば勝てたかって話が面白かった
断定口調で偏狭な自説をふりかざす人間が多いのは、なるほど
確かに小室本の影響を強く受けているんだろう…悪い意味でw
そのうち「アポロの月着陸はなかった!」とか言い出すぞw
>>531 日本の宗教者が宗派を超えて集まるときは大本に集まる。層化は別
中国共産党の崩壊
ってあたってないのじゃないの?
540 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 13:00:16 ID:LazRmWI7P
そういえば、逆襲とか崩壊とか刺激的なタイトルの本も多かったねw
>>527 結婚はしてましたよw
嫁さん見たことありますから。
542 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 13:05:46 ID:n/mrT/r40
数学出身だったのか
やっぱマジに賢い人は理系だな
544 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 13:08:38 ID:ZVTvUax/0
>>528 小室先生が天才だったかはどうでもいい。
ただ小室先生は、天才=官僚=タコツボ人こそが国を誤つと口を酸っぱくして
仰っておられた。
>>478 この人の趣味は、オカルトについて考えることじゃなかったかな。
>>544 官僚はどっちかって言うと天才よりも
ペーパー試験に長けた偏差値秀才って小室氏は論じてなかったか?
小室博士より自分の方が偉いと思ってる勘違い男が
大暴れしているようだなw
「労働価値説は循環論法」「循環論法は理論に非ず」
って書かれた事が
憎くて堪らんのが暴れてるのか?
549 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 13:17:53 ID:VMH7wDUnO
ソ連崩壊を、現実に崩壊する数年前に正確に言い当てていた人だね。
m(_ _)m 当時高校生だった俺は「そんなバカなw」と笑ったもんだった。
あの慧眼から今の尖閣危機は、どう映ったんだろうか。
日本が滅ぶ姿をギリギリ見ずに済んで、ある意味しあわせな最期だと思う。
550 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 13:22:45 ID:LazRmWI7P
ああ、思い出したw
そういえば、イタリア軍と中国人民解放軍が外国との戦争や紛争に滅法弱いってことは
先生の本で知ったんだったw
551 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 13:51:48 ID:jP5VKCW/0
小室は京大の一年生のとき、資本論を原書で読んだ。
>>220 インテリで左翼でない人は居ない。小室直樹も左翼であるのは確かだ。
(左翼にあらずんば人にあらず、と言うわけ)
売国奴である国賊田中角栄の応援はしたが、自身は売国奴でもなく、
江戸時代や戦前への回帰主義者、保守主義者でもないから、右翼でもないな。
>>253 21世紀は、旧共産圏市場を廻って、日米経済戦争が!
って部分は、まるっきり外れた。
554 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 14:34:01 ID:TTsxI0ru0
>>553 中国原論は書いたけど
中国人のあのあさましさ、欲深さまでは想像できなかったんだろうな
結局、中国人のその性質が世界の金を中国に向かわせたけど
結局、金が世界で回らなくなって、サブプライムに手を出さずには
いられなくなった
>>283 橋爪大三郎のテレビ番組に、小室直樹がゲスト出演してた。
もうかなり衰えていて、ビックリした。
これかもね
>>534。
556 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 15:05:41 ID:7BLyNRFZO
小室は官僚統制大嫌いの反左翼だろ
>>488 三番目はマイナーだが「なつみ」の方がよかったと記憶している。
558 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 16:52:34 ID:ZVTvUax/0
>>552 田中角栄は売国奴とは言えんだろ。支那を訪問した際、賠償金はビタ一文払わ
んと主張していた外務省の高島条約局長を率い、周恩来があいつは帰せと要求
したら、だったら俺も帰ると突っぱねて支那からの賠償要求を最後まで拒んだ。
「腐朽官僚制をなくさずして日本は変わらない。」
(『小室直樹の資本主義原論』)
依法官僚と家産官僚
561 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 17:13:58 ID:ySFavCft0
小室は日本のアカデミズムがもっとも欠けている部分を持ってた人だったな。
重箱の隅をほじくるような、しかも事実上の翻訳でしかないない研究をして学者を名乗っている連中の多いこと。
大学教授なんて東側崩壊まではマルクスに汚染されたゴミ論文を書いて学問をダメにしてた連中ばかりだよ
>>552 国賊だの売国奴だの、語彙の貧困な(知識もない)阿呆だねえ・・・
君は引っ込んで配管工でもしてなさい。
>>558 支那に行って国交を結んだこと自体が、許しがたい罪だ。
現在の状況を見ても、それがまだ判らないとは…。
(日本は支那と対等な国交を結んだのではない。
出向いたことにより、目下の者だと自らの立場を下げ、
降伏使節に出される専用の料理を出されて、屈服してきた。
その結果として支那に国境侵犯され、経済制裁されているのが、今日の日本。
また、周恩来は田中角栄をコケにしたが、
それは無知で無学な角栄を代表にした、日本の失点でもあるが、侮辱されたのは日本でもある。
(周恩来は角栄に向かって、アナタは三流の人物!と説いたが、
意味を解さなかった角栄は、突っ返さなかった)
>>563 40年近く前の政治判断を今の状況で判断するとは・・・。
当時は米中が突然国交回復し、日本は取り残された状況だったわけだが。
国連は第二次大戦の連合国って、この人の本が初めてかな。
>>564 アメリカは対ソ連の絡みで、支那の首脳に会いに行っただけで、
国交など結んでいない(キッシンジャーの理論によるソ連牽制の駒に、支那を仕立てる。
当時のソ連と支那は既に仲間ではなかったが、仲違いを加速させる)。
馬鹿な上に国賊の田中角栄が先走って、余計なことをしただけ。
おかげでアメリカまでも、支那と国交を結ぶ羽目に陥った。
>>564 いや40年前だろうが今日だろうが
>>563みたいのはただの国粋馬鹿でしょ
まあ国粋っていってもこういう奴は戦になれば真っ先にオタオタするタイプだと思うけどw
すっかりちょんこが牛耳るようになってんだな
これじゃ日本が北朝鮮化するようになるのも最もだな
569 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 20:03:19 ID:adpsNozn0
>>296 大塚久雄のもとで学んでいた頃の名残。
ちなみに隣は大塚久雄の自宅。
結局、田中角榮以上に官僚を御することのできる国会議員は
まだ出てないね。立法能力のある国会議員、他にいたかな
571 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 20:07:26 ID:iQTfY2r60
副島隆彦です。 私の先生である 政治学者、社会学者の小室直樹(こ
むろなおき)先生が、逝去なさった。心から 追悼申し上げます。
死去したのは、数日前の9月7日ごろだと思う。小室直樹先生が、お亡
くなりになった知らせを、私が受けたのは受けたのは昨日の9月9日で
す。知り合いに出版社の編集者からでした。すでにこの日、内輪で葬儀
をあげ出棺したそうです。私は葬儀に間に合わなかった。 あとで先生
の奥様になった女性が、私たち弟子にさえ逝去の事実を知らせてくれ
なかったのは、残念です。
小室直樹先生は、本当の天才でした。数多い日本の学者、知識人の中で
、小室直樹先生ほどの天才はいない。これからも出現しないだろう。
私は、小室先生の学恩に報いるべく、自分のおしまいの日まで、小室学
の学統を守ってゆかなければならないと思います。そして、この小室学
の伝統を、私の弟子たちに伝えて行かなければと思います。
先生は、1932年(昭和7年)9月9日 生まれですから、享年78
歳でした。私の小室直樹先生 論 を書かなければいけないのだが、そ
には日を改める。 追悼 小室直樹先生。 副島隆彦拝
コピペ君って馬鹿だな、まで読んだ。
573 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 20:11:07 ID:7kmT/lVaO
俺も好きだったなぁ〜。
トゥナイトで山本監督にいじられた頃から気違い天才だと思ってた。
574 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 20:16:33 ID:0xiI2QDzO
学者としては途中までは物凄いエリートコースだったんだよね。数学とかもバリバリだった。
575 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 20:18:41 ID:B1QyIkOI0
経済学みたいな似非科学にかかわったばっかりに、人生めちゃめちゃw
576 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 20:19:43 ID:0xiI2QDzO
副島さんみたいに小室さんも小沢を支持してたのかな。
副島さんは反米なあまりに中国を誤解してるような気がしてならない。
577 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 20:22:06 ID:47/OlAjN0
小室直樹、落合信彦、大前研一、副島隆彦の四人の著作が私の人生の師だ。
無職だけど。
578 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 20:22:58 ID:xM+Pr4up0
>大学院修了後は在野の研究者として活動し、橋爪大三郎・東工大教授、
>宮台真司・首都大学東京教授らを指導した。
副島は?
579 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 20:23:03 ID:qxQ0NiWCO
あの副島隆彦のお師匠さん?
580 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 20:24:19 ID:lj3Wov9aO
アンチが湧くのも小室先生が偉大な証拠。
581 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 20:27:27 ID:0xiI2QDzO
>>17 予定説については色々書いてたけどダーウィンについて書いてた本はなかった気がする。この人の宗教解説本はとにかく面白かった。
582 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 20:32:49 ID:FXFJsKS1O
もっと年寄りかと思ってたら、まだそんなもんだったのか。
珍奇な思いつきをありがたがるのではなく、当たり前の事実認識と論理を丁寧に積み上げて物事を論ずる人だったと理解している。思想というか判断基準というか、何かが独特で、時々妙な方向に行くのも面白かった。
ご冥福をお祈り申し上げます。
583 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 20:33:55 ID:wZ4JQ5Uh0
希有の天才。日本にとって本当に惜しい人を無くした。
能力があるから破天荒な人生を送れたんだ。
常人には真似出来ない。
合掌
橋爪・宮台・副島みたいな知識人を育てただけじゃなく、俺みたいなその辺の中高生にも知識を届けることができた稀有の思想家だった。
>>584 副島はトンデモさん扱いで娯楽として読むのはいいけど、
あれをマジで知識人とか思ったらダメだよ。
586 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 21:06:55 ID:sgN40351O
副島もむかしはアンチ陰謀論者だった
>>522 おまえ必死だなw
病んでるんじゃないか?精神科行けよw
588 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 21:14:46 ID:Byi+Lbm50
80年代早期からソ連の崩壊を予見して、韓国経済の構造的欠陥を指摘した人だな。
高校の頃著作を読んでなんか賢くなった気がしたのも懐かしい。
ご冥福をおいのりします。
『現代の預言者・小室直樹の学問と思想――ソ連崩壊はかく導かれた』
(著・橋爪大三郎・副島隆彦 1992年/弓立社刊)
を読んじゃうと、副島さんの浅学ぶりがよくわかる
このスレで妙な講釈を無邪気に垂れている人たちに近い・・・・・本人かな?w
590 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 21:33:19 ID:Byi+Lbm50
副島はポロの月着陸はフェイク。アメリカの陰謀とか言ってる電波さんだろ。
591 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 21:48:45 ID:sgN40351O
副島は中川昭一は擁護してたようだな
でも、坂本龍馬はアンチぽい
俺は龍馬は買ってるんだけど
今、Wikiで見たばかりだけどねw
592 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 22:03:05 ID:Q0Bh+wb80
この人を知識人とか思想家と思うかどうかでリトマス試験になる。
どこか気付いてたけど突然・・・
Misty Heartbreak
594 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 22:05:04 ID:nVgyG8YAO
中学時代とか高校時代に読んだという方の書き込み見ると、如何に自分が頭悪いのかと思い知らされるけど、こんな僕にも解りやすく書いてくれた、そういうところも小室先生の凄いところではないかと思います。
>>1の、東工大がもし、フォーラムみたいなのを開催した際には参加したいです。
595 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 22:07:15 ID:cE8Omibd0
>>563 田中角栄を無知で無学と信じてるのか
敢えて小学校卒を最終学歴と偽った角栄の選挙戦略を真に受けた正直な人なんだろうね
596 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 22:15:35 ID:sgN40351O
小室先生の野良猫で国情を量る!とか言いながら
単に猫を可愛がってた
という本の推薦文があったけど
誰だっけかな?
人となりがわかるエピソードだな、と
>>595 米中外交がキッシンジャーの理論に基づくとか言ってる無知は放っとけば?
ソビエト帝国の崩壊を読んだのが、高校1年の時。
もう30年も前になるな。
それからも、カッパブックスで何冊もでたけど、ほとんど読んだよ。
ほんとに斬新な切り口で目からウロコが何枚も落ちた。
太平洋戦争ものだけは、マユツバだと思ったがwww
それにしても、高校時代の愛読者がこんなにもいるとは・・・
変だよ、君たちw
599 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 22:28:20 ID:sgN40351O
周恩来はあれでも中国では一番話せる人間だったんだよ
あれが死んだり失脚したらヤベーってんで
急いで国交回復
狂人国家だからね
小室さんかー
昭和60年に「韓国の悲劇」を出し、私は何の因果か中学一年でそれを読み込んでいた。
今も言われる韓国社会の欠点を見事に暴いていた。
>>600 もう一度よく読み返してみ?
『韓国の悲劇』は韓国をサカナにしてるが、むしろそこで語られてるのは
韓国のこと以上に日本のことだったりする。
>>595 田中角栄は大卒だよ。今での基準で言えば。
だが奴の中小企業の社長並みの、無知と教養の無さが原因で、支那人ごときに舐められ、
日本に恥をかかせる策略に嵌ったわけで。
603 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 22:49:13 ID:dqVyvgNt0
韓国は泥の足を持つ巨人である。
両班に憧れ労働を蔑む気質はアキレス腱となる。
なんてこと書いてあったような?
604 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 22:54:03 ID:sgN40351O
在日に弁護士資格を与えるべき、とか言ってたな
米軍基地の思いやり予算も、小室先生発だったような…
>>603 韓国の資本主義はハングリーだから働く「疎外された資本主義」だから
飢餓の恐怖がなくなれば衰退する、って分析は、どうもあまり現実の説明になってない気はするw
中央工学校は昔も今も専門学校で、そこを卒業しても決して大卒扱いにはなり得ない
607 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 23:11:04 ID:qUkO6C0+0
ソ連崩壊の予言が的中した時は、「この人は神か」と思った。
>>581 日本人に対する遺言がキリスト教の研究だよ。
キリスト教を知ってる日本人は殆どいない。ましてイスラムなんてユダヤなんて
全く分からないだろうな。
610 :
名無しさん@十一周年:2010/09/29(水) 23:33:39 ID:IF24tzTJ0
高校の先輩だが
英語を漢文で訳したという話を聞いた
文系科目は天才だったいうよ
この人よく知らなかったがYouTube見て笑った
Wikiも見たけど相当な変人だなw
おいらが小室直樹知ったのは結構最近で、学士会の会報に載ってた「死んだ憲法と鵺(ぬえ)経済」が
きっかけだった。日本の地主の温情が逆に封建的支配関係を残してしまいった、さらに戦時統制経済が
戦後も残り、官僚による経済支配が続いてしまった。そして日本は資本制と社会主義と封建制が混然一
体にとなった鵺経済と評していたが、うまいこと言うなと思ったよ(´・ω・`)
>>549 今の日本が滅んでるなら、敗戦はどうなるw
615 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 00:10:17 ID:3hGw/c920
>>602 田中角栄が高学歴かどうかは問題じゃない。高学歴かどうかに関わらず官僚を
適材適所できっちり使いこなせたこと。検察リークで田中角栄は悪玉に仕立てら
れてるが、支那を訪問した際、賠償要求が来ることを見越して、かねてから賠償
は決着済みとの立場を採っていた高島条約局長を率い、周恩来からの高島局長
帰国要求を突っぱね、彼を守ることで支那からの賠償要求を拒みきった。
小室先生は、ただの官僚悪玉論を唱えていたわけではなく、官僚をきっちりと使い
こなせない政治家がただただクリーンさだけを売りにして、結局は官僚の走狗と化し、
官僚の専横を後押ししていたことを憂いていた。
今日では、官僚に良いように操られていた、田中角栄説も有力。
>>616 どの論文?論文でなければ、書籍でもいいよ?
その説を読んだから、ここに書き込んでるわけでしょ?
618 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 01:21:58 ID:tXxd9NY30
>フィリピン方面の戦闘(「戦闘」と言えるものか?)で日本軍は、37万人という大戦中最大の
>犠牲を出した。それほどまで、フィリピン決戦は激戦であったのか?いや、そうとばかりも
>いえない。死亡者の87パーセントまでが戦死者ではなく餓死者であった!戦史を読んで、この件
>に至るたびに書をなげうって悲憤発狂せざるをえない。南方総軍の戦争無知、指揮のナンセンス、
>かくのごとし。
小室直樹「これでも国家と呼べるのか」で寺内寿一を批判する一節が印象に残ってる。
寺内寿一といえば大東亜戦争の主力部隊100万人を率いてた総司令官。
現場を指揮する山下大将の進言に耳をかさず、次々とデタラメな作戦を強行し、
最大最強の決戦部隊を自滅させる。
フィリピン決戦時はベトナムに逃亡し赤坂から呼んだ芸者と淫行に耽ってた。
こうした指導者の無能と腐敗は現在の日本にも連綿と受け継がれてる。
最近の尖閣諸島問題での民主党政権の幼稚な対応を見たならば、
小室は悲憤発狂しただろうか?
ミヤダイはなんかコメント出してないの?
620 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 01:31:31 ID:6Jhrqe+G0
なんか、新書版の、「平和主義者が戦争を起こす」とか言ってる奴を、
読んだのは覚えてるな。なんで「平和主義者が戦争を起こす」のかは、忘れ
ちゃったけど、なんでだっけ?覚えてる人いる?
>>620 パシフィズム ナチス
でググってみよう。
けいこさんはどうするの?
623 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 02:33:46 ID:P6IFV3Hq0
副島は手を広げすぎ。
アメリカ政治解説だけなら、向こうの本をいくつか読んで
翻訳+αで済むから良かった。
それを専門外のことを次々と、なおかつ、自分がその筋
の権威であるかのごとく語り始めたからボロが出た。
それに比べて小室直樹はいくつもの分野に本当に精通
してたからこそ、何でも語れたんだろうなあと。格が違う。
そもそもドイツがナチに染まっていく過程を見れば
平和主義どうこう以前に、調子にのってドイツに賠償金たかった連中が
一番のガンだったんだけどな。宥和問題はその次の話。
シカゴのPh.D.コースでコースワークの成績はよくて奨学金等を
もらってたんだが、論文書けずに追い出された人がいた。
この人も試験は出来たが論文が書けなかったんだろうな。
分析用具が問題に追いついてなかったり、問題自体作れないのら、
これらを封印して、最初はパッチワーキングで業績を稼ぎつつ、
日を改めてやれば、真っ当な人生が歩めただろうに。
自分の能力を見極められずに最初からでかいことをやろうとしたら
こうなるという典型。
このおっさんは学者ではなく、生涯学生として終わった感がある。
>>625 学生が、あんだけの著書をものにすることができるかな?
っていうか、ある程度の数の読者にうける(売れる)本をだせるネームバリューは、並みの学者には無理な話。
628 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 03:35:50 ID:P6IFV3Hq0
サミュエルソン、ソロー、パーソンズ、丸山真男、中根千枝・・・・
教科書には必ず名前が出てきて、本でしか読めない世界レベル
の人たちから直接指導を受けたってだけで凄くうらやましいわ。
東工大世界文明センターの特任教授って、奇人だらけだなw
東浩紀、石井勢津子、猪瀬直樹、河野土洋、小室直樹、高橋世織、
吉本隆明、米本昌平、Jean Laurent Sasportes、Florence Sitruk
そして、東浩紀のリンク先をクリックすると利尻ヘアカラートリートメントとかいう広告につながるw
ttp://www.hirokiazuma.com/
630 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 03:58:12 ID:P6IFV3Hq0
>>629 吉本隆明ってまだ生きてたのか、そっちの方が驚きだ。
>>577 こういうのって、レスしてる本人は褒めてるつもりなんだろうけどwwww
こんな礼賛のされかたって小室直樹にとっても惨めだよな。
あくまで「傍目には奇人に見えるが正統的な学者」であったつもりが
死後は、真性電波にしか評価されないただの変人だもんなあ。
632 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 04:29:34 ID:P6IFV3Hq0
この人は教授になりたかったのに死ぬ直前までなれなかった人?
それとも、教授になんてなる気がなかった人?
理論がどの分野の枠にも収まらないから、どこにも行けなかったの?
633 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 04:39:01 ID:Rtvt37NWO
変人なのは確か
本は面白いな。昔の新戦争論やソビエト帝国の崩壊、イスラームや中国にも手を伸ばしてた
ご冥福をお祈り致します
>>632 自分が天才だと信じて、でっかい花火を打ち上げようと思って
結局打ち上げられなかった人。
実際のところ、後世に残るような学問的業績はない。
凡人として、指導教授の言う事しっかり聞いてれば、それでも大学教授になっただろうけど
指導無視して学際的なことばっかりやる。それでいて成果らしい成果は出ないじゃ、実際教える方も困ったと思うよ。
2ちゃんねるに巣食ってるような池沼は、学問わからないから礼賛してるだろうけど
本当にないんだよ、小室は業績らしい業績がさ。
小室直樹っていう名前は結構有名なのに、死亡記事はほとんどの新聞でベタ記事だったな。
古今亭志ん五の記事より扱い小さかった。
636 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 04:58:54 ID:P6IFV3Hq0
>>634 そうなのか、この年代だと、文系で博士持ちのほうが珍しいのにな。
637 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 05:04:36 ID:Rtvt37NWO
平賀源内みたいなもんかね。才能はあった(かも知れない)が、色んな事に手を伸ばし過ぎ
器用貧乏で終わってしまった、という感じか。勿体ない話ではある
確かに業績は無く、あちこちの分野を飛び回っていた感じだった
業績が無いのは政治力が無かったのか、性格の問題だったのか。まぁ半分は確実に性格だろうけど
ただ、色んな事を考えるきっかけになる本は出してたな。内容の是非はあるだろうけど
なんにせよ面白い人ではあった。もう一度ご冥福をお祈り致します
638 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 05:07:07 ID:6XCIoElrP
>>601 ん?むしろ日本と韓国のメンタリティもいろいろな考え方などが、まるっきり逆だといってたと
思ったな。もう古い記憶なのであれだけど、韓国は儒教の国でどうのとあったな
>>637 まあ、一つ専門的なことを言うと、小室がアメリカに留学してた頃は、社会学で構造機能主義が
もりあがって、経済学でサムエルソンがやったような統一理論が
社会学では、タルコット・パーソンズによって構築されるとみんなが信じだ時代だった。
んで、小室は、それを鵜呑みにして信じて、経済学をやめて社会学に行ったわけ。
でも、実際のところ、パーソンズは統一理論など構築できず、社会学は、もとのばらばらな
専門学に戻ったわけ。
小室は社会学などやらずに、経済学やってりゃよかった、もしくは、単なるアメリカ社会学の輸入学者になるとかね。
「日本で統一理論を完成する」みたいなむちゃな目標ぶちあげて、失敗するのはそりゃ当たり前。
貨幣という分かりやすい尺度がある経済と違って、そもそも人間を単位にする社会学で、統一理論なんて構築できるわけないんだどね。
当時は、みんなが熱気に侵されてわからなかったんだよ
640 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 05:27:20 ID:+rYpP0L20
>>634 ま、そうでしょうけど
失敗した学者なんて、山のようにいるんでしょ?
ま、大衆に広めたという意味で俺でも知ってるから、そこは評論家として一時もてはやされたと
学問として、そういうことかと、あなたの解説で理解できました。
ありがとうです
641 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 05:29:09 ID:Rtvt37NWO
>>639 まぁ不可能かどうかなんてやって見なければ解らない、と考えれば
小室のおっさんが社会学に突っ走った事自体はしゃあないわな
ただ結果的に多大なる時間の浪費になったのは確かだけど
最初の突っ走る方向さえ良ければ、名物教授に納まって・・・たかなあw
642 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 05:31:37 ID:+rYpP0L20
本がうれたり、テレビ出演で金つかんだ頃もあったのかな
643 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 05:49:57 ID:bFNQvYYt0
無学の俺にも学問の尊さを教えてくれた人。感謝
田中角栄擁護の論陣を張って
角栄叩き一色だったテレビから呼ばれなくなったんじゃなかったっけ。
そういう点では世渡りは下手だったんだろうな。
>>183 北白川宮が敬礼したってことは
北白川宮が山形に敬意を表したんでしょ?
北白川が偉そうな態度をとったわけじゃないでしょ
それを無視ってどういうことなの?
646 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 07:08:37 ID:uNs+8T1f0
「この私、シャア・アズナブルが粛清しようというのだ。」
647 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 07:13:13 ID:fEIQQbOM0
小室がパーソンズとか構造機能分析でがんばったのは、
マルクシズムに対する対抗意識があったからだよ。
648 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 07:21:06 ID:gpGX9V6P0
評論家も学者も本をいっぱい売った奴が勝ち組
ほとんどは学生に自分の書いたクズ本売るだけで終わる
ようやく、立ったか。
小室直樹、の、魂、は、この、私、が、頂いた。
>>71 池田大作の肩書が1000近くあってワロタwwww
こいつの精神構造は不明だwwwwwwww
651 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 08:55:54 ID:fEIQQbOM0
副島は小室直樹や岡田英弘の弟子を自称してるけれども、
そういう大先生の説に反することばかり言ってる。
頭がおかしいのか、人格が異常なのか、やっぱり朝鮮人なのか。
652 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 09:09:23 ID:3hGw/c920
>>645 >>206 >>651 ロックフェラーがアメリカ政治の重要なキーパーソンであることには違いないだろうが、
彼に特別な思想や信念があると決め込んでいるところが、小室先生の教えに背い
ている。
653 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 09:55:31 ID:pxHCWD2/O
>>652 背いているのなら残念です。が、
しかし、ハリウッド映画を政治思想と絡めて解説した本は名著だと思います。
イーストウッドが大好きな僕としては、リバータリアニズムの説明、紹介により、何故自分がイーストウッドの映画を好むのかも理解できました。
それから、学問道場で若い勤勉な方々の育成のために、印税を使用しているそうなので、それも尊敬します。
ソビエトなんとかというのが多いが、一冊だけならどれを読めば一番いいのか教えて。
とりあえず、一冊だけ読む。
>>654 自分的には『日本国民に告ぐ』を推挙
社会学?の心得あるなら『危機の構造』も読み応えある。
>>653 苫米地もアメリカハリウッド映画は明らかに洗脳装置だと
言っていたな。確かにこけおどしのスペクタる部分をそぎ落とせば
キリスト教ユダヤ教の宣伝映画にしか過ぎんし。
でも小室博士の遺言では日本人がキリスト教について無知は駄目、
先ずはキリスト教をキチンと学ぶべきと言ってるのはむべなるかなだな。
苫米地とかますますトンデモ学者だろ。
>>657 日本にそもそもまともな学者っているのか???
お灸とアノミー
660 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 19:16:35 ID:Cy7YkCRsO
>>651 とにかくアメリカが嫌い過ぎてその反動で中国びいきな印象。
副島は女系天皇推進派らしいけど
どんなこと書いてるの?
日本で、今生きてる「社会学者」っていう学者人種で、
小室直樹よりもすぐれた日本の社会学者って誰?
663 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 19:49:10 ID:MUK1j0+U0
>>662 富永健一なんてどう?小室直樹の師匠。まだご存命。
664 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 19:58:30 ID:AWESO11P0
>>661 日本はロックフェラーの支配から抜けだして、中国共産党の支配下に入れ云々。
>>662 >>663 富永健一www 小室スレにありがちなパターンだが、知ったかが、業績しらないくせに適当に名前だけ出してるだろ。
30年以上社会学のことなどなんにもやってないで文化論ばっかりやってるおっさんだろ。
だから、理論社会学者は完全に終わってるし、いま、小室と同じことやってる学者なんていない。
宮台の権力の予期理論はただのハッタリ。
今は細分化して、マンハイムの揶揄するところの連字符社会学っていう統一理論とは関係ないことをみんなやってるんだよ。
666 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 21:17:05 ID:63F/WT7B0
>>654 『痛快!憲法学』がお薦めだね。本も洒落てるし。
667 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 21:25:47 ID:GqGl7Wu0P
>>666 >『痛快!憲法学』
大学の法学部入って生協で一番最初に買ったな〜。今でもたまに見返すよ。楽しい本だ。
668 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 21:32:28 ID:g1hlkKpK0
官僚使いこなした角栄
>>654 一冊だけなら
>>1にも出てる『アメリカの逆襲』がやっぱりいいと思うよ。
1980年に90年代以降の日米(中)関係がどう変わっていかざるを得ないかを書いた本。
だからこれ読めば、慧眼の持ち主かやっぱりただの奇人変人かある程度わかるでしょ。
670 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 22:36:12 ID:M3/Rhnnf0
ああ、やはり本当に亡くなってたのか・・・。
誤報であればと思ってた。カッパ本、夢中になって読んだ。
>>666-667 標準的な憲法学の基本書を読まずにそれだけ読むと、知ったかぶりしてトンチンカンなこと言い出しそうだから怖いw
672 :
名無しさん@十一周年:2010/09/30(木) 23:17:59 ID:pxHCWD2/O
>>656 レスありがとう。
ただ、イーストウッドの場合、洗脳というよりか、『偽善者は許さん!』的な主張だよね! だから気持ち良いし、爽快だ!
『許されざる者』も、あのジーン・ハックマン扮する保安官の『ビル』は、ビルクリントン大統領がモデルらしい。
『ダーティハリー』シリーズも同じく偽善は許さないというテーマで一貫してるね。
そして、遂には、やんわりと、ロックフェラー三世の存在も大衆に知らしめる作品も作ってる…
673 :
名無しさん@十一周年:2010/10/01(金) 00:03:38 ID:lO6VW3EG0
>>563 今の状況を見ると、両国の未来を予想して、可能な限りの交渉を、適切な時期に行い、
双方が飲める円満解決するのが政治家の仕事で、
>>558 の、田中角栄は、本当に当時としては可能な範囲での双方に利益のある交渉をまとめ、
その恩恵は未来にもたらしていたと思う。
ただ、現在、その意志を継ぐ為政者がトップにいるかは・・・。
674 :
名無しさん@十一周年:2010/10/01(金) 00:09:57 ID:quLGA4Yg0
小室先生は80年代に彗星の如く現れたからな。
学者になっても40歳を過ぎて新聞の勧誘のアルバイトだ、6畳一間のアパートに住んでいた、
そこらが尊敬に値すると思っている。
数学、経済学、社会学、政治学と研究する学者は少ないだろう。
だいたい、というかほとんどの人間は専攻変えをすることを恐れる、
転職するのと同じようにリスクがあるからな。
675 :
名無しさん@十一周年:2010/10/01(金) 00:12:28 ID:GX6RTXB60
この人の本って今読み返しても違和感がなく楽しめる本が多そう。
栗本慎一郎とかましてや竹村健一なんてすごい思いに駆られるだろう。
676 :
名無しさん@十一周年:2010/10/01(金) 00:13:52 ID:aOk9c4lVO
禅僧のような風流な生き方だった
677 :
名無しさん@十一周年:2010/10/01(金) 00:15:26 ID:gp+7cHbC0
>>674 中学時代の同級生がこの人にハマってたわ。
やっぱり言う事は
>>674と同じで、評論の内容とは無関係なまさに中二病w
つーかお前Iか?
678 :
名無しさん@十一周年:2010/10/01(金) 00:16:42 ID:kb+9MEoa0
>>563 日中政治史に詳しく無いので、そこで語られた事の真贋は計りかねますが、
周恩来が田中角栄に皮肉めいた事を言って、それを田中角栄が意に介さないとすれば、
周恩来からみれば、田中角栄は交渉できる人物だと認められた事だと思います。
日本が支那に賠償を払っていないと言うのは、おもに蒋介石一派が広めたデマだ。
実際には、満洲や支那、そして台湾に有った日本政府と民間の資産が強奪されている。
田中角栄には、これらの支那、そして台湾が奪った損害を、交渉で取り返す義務があったが、
頬被りした。そしてあまりにも日本に不利で、支那に有利な条件で交渉を纏めた。
角栄は、支那の放った草だった可能性がある。情況証拠しかないが、いずれは…。
680 :
名無しさん@十一周年:2010/10/01(金) 00:18:51 ID:JMbSvtUD0
何とかと天才は紙一重なんて言うけど
最初は何とかに属するトンデモ学者かと思っていた
今は天才だったと思っている
「危機の構造」なんて今読んでも古くない
>>679 君って何かマジモンの馬鹿っぽいなw
一つ忠告しておくけど、物事を「自分の溜飲が下がるかどうか」という基準でしか考えられないのなら、
せめてそういう自分の幼稚さ・間抜けさぐらいは自覚した方がいいんじゃないか。
682 :
名無しさん@十一周年:2010/10/01(金) 00:27:53 ID:quLGA4Yg0
知の探究者だったということだろうな。
生涯一知的遊民。
限られた分野の研究者、学者になるよりも、
小室さんの知的好奇心はあっちの分野、こっちの分野ととどまるところを知らなかった。
金銭欲、権力欲もなかった。
尊敬に値する人だ。
本が一番売れた学者は頭の体操の千葉大の多胡さんなんだろうが、
小室さんの本も80年代は大ヒットしたからな。
さすがに最近は減ったが、東京大学の近所には古い下宿がまだあり、
そこには東大の元学生や大学院生、ドロップアウトが棲んでいる。
別に東大じゃなくても良いから、そんな中から、また第二の小室直樹に出てきて貰いたいな。
684 :
名無しさん@十一周年:2010/10/01(金) 00:39:40 ID:qUPPmONEP
へー、こうしてみるといろんな人に読まれていたと確認できるね
そこは、成功したわけだ小室先生は
八十年代はわくわくしながら、読んだもんだよ
このスレをみたら、小室先生も満足だろう
賛否はともかく、いろんな人に影響を与えたのは事実だからね
最も右翼に評価されてる左翼じゃないか
686 :
名無しさん@十一周年:2010/10/01(金) 00:52:20 ID:WRqVmyTeO
僕が思うに、彼は真理の追及だから、右も左もないように考えています。
アフガニスタン侵攻で世界がソ連崩壊論で染まっていた
そんな頃にソビエト帝国の崩壊でソ連の最期を予言した天才だった
688 :
名無しさん@十一周年:2010/10/01(金) 03:49:06 ID:QQwxEJtGO
間違えたソ連脅威論な
あと日米貿易摩擦の予言
中国資本主義化の予言
凄かったなあ
日米貿易摩擦は70年代初頭にはもうあった。
690 :
名無しさん@十一周年:2010/10/01(金) 07:35:33 ID:GX6RTXB60
いつの間にかまがいものは消える。
長谷川慶太郎とか。
>>689 日米繊維交渉ね
佐藤首相が「善処します」だか「前向きに取り組みます」と言って
あとでニクソン大統領が「OKしたじゃねえか」と怒ったという
>>677 お前にとって世の中には100人くらいしか人間がいないんだろうなw
《日本人はまだ「土下座外交」の本当の恐ろしさを理解していない。
国際慣行上、みずから謝罪するとは責任を取ることである。
責任を取るとは補償に応じることである。このとき、挙証責任はこっちに
押し付けられてしまうのだから、相手の言いなり以外にどうしようもない。(中略)
国際法上、講和条約またはそれに該当する条約(例、日中共同声明、日韓基本条約など)を
結べば、それ以前のことは一切なかったことになる。もはや賠償の義務はない。
それなのに、日本のほうから謝罪したので、一切が蒸し返されてしまった。
佐藤内閣の日韓基本条約や田中角栄が周恩来に賠償を放棄させた日中共同声明
など、せっかくの努力がみんな無駄になった。》(第一章 謝罪外交は国際法違反)
697 :
名無しさん@十一周年:2010/10/02(土) 09:41:48 ID:62BKzUhPO
小室様にはお呼ばぬながら
せめてなりたやサミエルソン
ご冥福をお祈りします。
698 :
名無しさん@十一周年:2010/10/02(土) 10:13:07 ID:7US3d0QN0
なんか昔、雑誌で柏原芳恵と対談してたような気がするが……。
俺の記憶違いかな? ご冥福をお祈りします。
699 :
名無しさん@十一周年:2010/10/02(土) 10:27:01 ID:jnsP2SVW0
>>451 それと小室の本の論旨が通っていないのとなにが関係あるんだよwww
大体日本より政治がいい加減な国なんてごまんとあるのに、
経済原則通りに経済政策やって上手くいってんだけどwww
日本はこの20年「経済学は欧米のみで適用される輸入学問」
とか言われてやってないけどwww
> 「ソビエト帝国の崩壊」
これ高校の時に読んだわ
懐かしい
亡くなったのかあ
701 :
名無しさん@十一周年:2010/10/02(土) 16:14:57 ID:IDwNSIOhO
無償でやった小室ゼミ出身者って、橋爪・宮台・副島(…。)以外にいないの?
もっと優秀なのが1人くらい輩出しててもいいはずだが。
しかし、著作集・全集って本当に出るのだろうか?
702 :
名無しさん@十一周年:2010/10/02(土) 17:07:09 ID:OA4bffYs0
>>700さんを初め、意外と高校生の時とか結構早い段階で
小室直樹の著作に触れてるかた多いんだよな。ま、おれもだけど。
で、思うのだが、現在の高校生・大学生の連中なんて
教科書以外の本を読んでるのかね?
そこに思いを巡らせると気分が滅入ってしまうんだがねぇ。。
703 :
名無しさん@十一周年:2010/10/02(土) 17:19:52 ID:vGS8xnC00
この人の三島由紀夫の復活の話がどうも分からない。
層化に、オレを呪い殺してみろ、なんて言っときながら、どうして三島が復活するなんて言うんだろうか。
何かの比喩とかレトリックなのか?
>>703 三島由紀夫「私の中の25年」
と、小室直樹「日本国民に告ぐ」
705 :
名無しさん@十一周年:2010/10/02(土) 20:35:33 ID:l3r4Syuk0
悲しい。父親が死んだみたいな気分だ。
亡くなったのをいま知った。
お悔やみ申し上げます。
惜しい人を亡くしたな
日本人の白痴化が加速しそうだ
ところで、アノミーの説明で「連帯を形成するには、一緒に悪いことをするのが一番いい 酒や麻薬も
未成年にとっては犯罪だから、これも連帯を作るのに役に立つ」と書いてた本のタイトルはなんだったっけ?
一瞬納得したものの、あとでよく考えてみたら「先生! 麻薬は成人でも犯罪ですよ!」とツッコミを
入れたくなってしまった
709 :
名無しさん@十一周年: